BE HAPPY!

大山加奈選手、岩隈久志選手、ライコネン選手、浅田真央選手、阪神タイガース他好きなものがいっぱい。幸せ気分を発信したいな

夜のシャボン玉

2006-08-31 01:57:23 | Weblog
   

 八月尽。八月の一番最後の日です。
四月の終わりは四月尽、五月の終わりは五月尽ですが、八月の終わりというのは、季節が大きく変わるという感じで、特別なものがありますね。
そこで、行く夏を惜しんで(て、まだ暑いけど)、シャボン玉をしてみました。
普通は昼間にやるものですが、夜にやってみたらどんな雰囲気かと思って、アヤシク夜のベランダでやってみました。

 
双子ちゃん。なぜか飛ばずにストローの下にまわりこんじゃうんです。


ベランダに落ちても、壊れずに頑張ってる双子ちゃん。


わかりにくいですが、三つ子です。


 明日からいよいよWGP岡山ラウンドですね。
「すぽると!」によると、晶ちゃんがドミニカ戦のキーマンと考えているのは、ズバリ、加奈さん。
ドミニカのライト攻撃を、加奈さんのブロックで止めるという作戦だそうです。
加奈さんも並々ならぬやる気を見せており、「弱気だけは見せないように」と、力強く語ってくれていました。
明日は加奈さんの強気のブロックに期待しましょう

調子に乗って、ブレスト2 & プロ野球速報

2006-08-29 21:12:57 | バレーボール
         
「これがボクの考えた、サオリン狙い封じの必殺技『つばめ返し』でーす」
「大昔のバレーマンガに出てきそうなワザやね」

 WGP1,2ラウンドを見て、素人なりに感じたことが二つほどあります。
1つは、ワンタッチのフォロー。
今までの日本のブロックは、全くさわれないか、外にはじかれるか、すいこんじゃうかで、フォローのしようがないことが多かったんですが、このWGPでは、味方のコート内に山なりのボールが落ちるようになりました。
ただ、なぜかこれをフォローできずに、ことごとくそのまま落っことしてしまっているんですね。放送席からも、しばしば「あー、もったいない」という声があがっていましたが、レシーバーがみんな、強打に備えて後ろに下がってしまっているんでしょうか?
ロシアやキューバのようなブロックの高いチームでさえ、毎回ドシャットしているわけではありません。ほとんどはワンタッチを拾って切り返しています。
日本も何とかフォローして攻撃につなげてほしい。誰か一人、フォロー係を決めておくとか、とにかくあれを攻撃につなげられるようになったら、アンダー2どころかアンダー10ぐらいになるかも

もう1つは、サーブでサオリンを狙われた時の対策。
日本が負けた試合は、二試合ともこのパターンでレシーブが乱れてしまったんですね。ロシアに至っては、シンさんがフォローに入ることも見越して、上手く二人の間を狙い、プチお見合い状態にすることまでやっています。
おそらく、ブラジルは次に当たる時にもサオリンを狙ってくるだろうし、IDバレーのイタリアあたりも、ブラジル・ロシア戦を分析してやってくるかもしれません。何とか対策を練らないと…

「ハーイ、そこで、またボク、考えちゃいましたー。サオリン狙いの返し技、『つばめ返し』でーす」

まだブレストやっとんのかい、あんたは まあ、聞いてあげましょう。

「画像をご覧下さーい。
1 サーブで狙われたサオリンが、
2 バック転で後方へ。サオリンがいたところには素早くシンさんが入って、レシーブ(これで二人の間を抜かれることもありません!)
3 サオリンは、バック転の着地の反動を利用して前方へジャンプして、アターック ブラジル選手は、『今の何』とコートに棒立ちになること間違いなし!」


まあ、たしかに、びっくりはするでしょうね(笑)。
昔昔のスポーツマンガには、よくこういう、やたら派手にジャンプしたり回転したりする必殺技が出てきたものです。
でも、サオリンは多分、こんなのするぐらいなら、自分でサーブレシーブした方がいいと思うでしょうね

 ここしばらく、野球の話はしたくもなかったんですが、今日は、
1 阪神が中日との直接対決に勝利! 苦手の中田を打ち崩し、9-2の大勝です。まだまだ、セリーグの灯は消さないぞ
2 われらが岩隈選手がついに1軍登板! 対日ハム戦に先発し、6回6安打3失点、MAX145。試合は現在、1点を追いかける楽天が8回2死攻撃中。
楽天は、今日勝てば昨季の勝ち星38勝と並びます。頑張れ、イーグルス

メダルに向けてブレインストーミング

2006-08-28 23:04:22 | バレーボール
        
「これがボクの考えた『段差コート』でーす」
「チームの平均身長によってコートに高低をつけるんやね。これなら、ガモワもこわくない!?」

 昨日のロシア戦を観て、ロシアの選手の身長を「それはないんじゃない~?」と感じたのは私だけでしょうか?
「世バレTV」の「アタック! Valくん」で、よく川合兄貴が、「ジャンプしなくても手がネットの上に出る(女子用のネットなので)。これって反則~」と言われていましたが、ガモワは川合兄貴と同じくらいか、もっと高いのでは?
これでは、あまりにも身長という本人の努力ではどうしようもないものの比重が高すぎるのではないかと考えたクマたんが、北京に向けて新ルールを提案。
その名も『段差コート』。
画像のコートをご覧下さい。センターラインのところに段差がついて(黒い部分)ロシア(?)のコートが少し低くなっています。相対的に、ロシアチームにとってはネットが高く、日本にとっては低くなります。
チームの平均身長に一定以上の差がある場合は、このようにコートに段差をつけてみてはどうでしょう(段差部分はこのままでは危ないので、選手がケガをしないように上手いことバリアフリー構造にしてね)。

ちなみに、ブレインストーミングの基本は、どんな突拍子もないことでも思いついたらどんどん発言、参加者は他人の意見を笑ったり批判したりしてはいけないことになっています(←ここ大事;笑)。自由な発想がぶつかることで、思いがけないグッドアイディアが生まれることがあるんですねー。
みなさんも、FIVBや柳本ジャパンに提案したいあーんなことや、こーんなことがあったら、ぜひ教えて下さいませませ。

ロシア戦

2006-08-28 00:27:56 | バレーボール


 惑星の定義が変わって、冥王星は惑星ではなく、矮惑星に分類されることになりました。冥王星は私の星座の星とされているので、少々複雑な気分です
人間が何と呼ぼうと冥王星自体には何も変化はないし、惑星の方が「上」ってこともないんですが、「最初は太陽系の惑星が12個になるとか、景気のいいこといってたくせに」と、ちょっぴり恨めしくなってしまいました(笑)。

 日本  ロシア
スタメン:竹下、木村、高橋みゆき、落合、杉山、荒木 リベロ:菅山

第1セット 日本 23-25 ロシア
とにかく、ブロックが高いです。2m2㎝が2枚。他にも190とか、180台の選手がごろごろ。
監督がかわってIDバレーになったロシア。ブラジル戦を分析したのでしょうか。徹底的にサオリンを狙ってきます。
日本もエリカさんのブロックや、マリさんの上手くブロックアウトをとるスパイクで食い下がりますが、第1セットはロシアに取られてしまいます。

第2セット 日本 17-25 ロシア
ロシアは高いだけでなく、クイックも多いです。ガモワもコースを上手く狙ってきます。そして、このセットも徹底的にサオリン狙い。
ロシアのポイントで二回目のテクニカルタイムアウトとなったところで、マリさんに替わって修加さんがIN。小山選手は、月バレのインタビューで、「シュウカと呼んで下さい」と言ってたので、ワンジョーさんではなく修加さんと呼びますね。ブラジル戦に続き、この試合でも修加さんは思いきりのいいスパイクを決めます。バックアタックも出ます。
しかし、このセットも最後はロシアに突き放されてしまいます。

第3セット 日本 21-25 ロシア
序盤は一進一退でしたが、中盤ロシアの連続ポイントでやや引き離されます。
サオリン狙いは相変わらず。フォローしようとしたシンさんとの間も上手く狙われて、サーブレシーブが崩れます。
こうなると、苦しい日本。
苦しい時のシンさんや、修加さんのバックアタックで追いすがりますが、最後はサオリンが止められて、ストレートでロシアに敗れてしまいました。

 監督「日本の生命線のサーブレシーブが、ポイントポイントで全部崩された。全日本も着実に一歩一歩階段をのぼっている。世界の壁をどう打ち破るか、一歩前進したところをお見せしたい」

2ndラウンドを終えて、順位は次の通り。
1位 ブラジル 6戦全勝
2位 ロシア
3位 イタリア
4位 中国
5位 日本
まだありますが、メモが追っつかなかった

次は、9月1日、岡山でドミニカ共和国と対戦。
ちょっと不気味なドミニカですが、日本も柳本監督の言う通り、「一歩一歩着実に階段をのぼっている」のは確かだと思います。まだ一足飛びに五輪でメダルをとったようなチームには勝てなくても、確実に力はついていると思います。
岡山でも、きっとやってくれます。楽しみにしていましょう

完全アウェーで韓国を圧倒!

2006-08-27 00:29:49 | バレーボール
      
     幸福の賞味期限はただ一瞬
            その一瞬の輝きを抱く


日本   韓国
スタメン:竹下、高橋みゆき、杉山、荒木、落合、木村 リベロ:菅山
リザーブ:大山、石川、高橋翠、宝来、小山

韓国ラウンドは全勝するつもりだと明言する柳本監督。スタメンにマリさんを入れて、守備と速さの布陣を敷きます。
一方の韓国も、ホームで不様に負けられない! 東京とは違ういい動きをしてきます。

第1セット 日本 25-22 韓国
マリさんがスタメン起用の期待に応える大活躍。
マリさんが入るとバランスがとれるという柳本監督。速いトスも打てるし、レシーブもいいので、サオリンも昨日に引き続き、攻撃に専念できます。
韓国も、16歳のペイ・ユナ選手の活躍などで粘りますが、第1セットは日本が先取。

第2セット 日本 25-15 韓国
シンさんが上げてエリカさんがCクイックという、スーパー攻撃も出た日本。
エリカさんの勢いは全くとまりません。今日も大活躍です。ブロックポイントも出ます。
エリカさんのブロードでセットポイント、最後はマリさんが決めて、このセットも日本が取ります。

第3セット 日本 25-19 韓国
スギさんが足を痛めた様子なのがちょっと気になりますが、そのままコートに立ちます。
第2セットの勢いそのままに、点差を広げていく日本。
サオリンのサーブポイントでマッチポイントを握り、最後はエリカさんが決めて、韓国をストレートで下しました
これで、日本は4勝1敗。決勝ラウンド進出に向けて大きく前進しました。

 加奈さんファンとしては、ぜひ加奈さんに韓国戦の不本意なイメージを吹き飛ばしてほしかったのですが、監督はマリさんを起用。
相手が韓国なので、高さとパワーよりも、しっかり守って速い攻撃でいった方が有効だという判断だったのでしょう。加奈さんがどうこうではなく、相手に応じたベストの布陣ということだと思います。野球でも、シーズン中盤以降になると、今年そのチームに強いピッチャーを先発させますが、それと同じでしょう。それだけ、今の全日本には持ち駒があるということですね。

「エース」というと、毎試合フル出場して、最多得点をマークするようなイメージを抱きがちですが、実際にはそんなことは不可能だし、そんな必要もないと思います。
途中出場でも、スパイクが一本しか決まらなくても、それが「この一本」というボールだったら、立派にエースの役割を果たしていると思います。
古い話を持ち出して恐縮ですが、アテネ五輪前のOQTで、男子のエース山本選手はベストスコアラーでした。でも、チームが五輪に行けなかった以上、残念ながらこれには意味がないといわざるをえません。エースというのは、決定率や得点数ではなく、「この一本」を決められたかどうかなのだなと、つくづく思わせられました。
昨日のポーランド戦では、加奈さんは難しい二段トスを決めたり、グリンカを一枚でとめたり、サーブポイントをとったり、レシーブをよく上げたり、決定率や決定本数といった数字以上の働きをしていたと思います。
加奈さんはテンさんのアドバイスで、「今できることに集中する」ということを心がけているそうですが、そういう気持ちがよく出ていたと思います。
監督もそんな加奈さんを見て、今日はむしろ安心してマリさんをスタメンにできたのではないでしょうか。加奈さんはスタメンじゃないからといって落ち込んでしまったりしない、もしどうしても途中で苦しくなった時はきっと「この一本」を決めてくれる。そう信じられたんじゃないかと思います。
実際には、どうしても苦しくなる場面がなかったので、加奈さんの出番はありませんでしたが、それはそれで層の厚さを示す頼もしい結果ですね。
マリさんはコートの中では、すごく落ち着いて、上手いプレイを見せますが、まだ24歳なんですね もっとずっとベテランみたいに見えます。きっと、これまで苦労した分、成長が大きかったのでしょう。
加奈さんも、今日はそんな先輩の姿から、吸収できるものがあったと思います。
明日のロシア戦は、おそらく加奈さんの高さとパワーが必要とされるでしょう。今できることに集中して、のびのびとプレイすれば、きっと結果はついてくると思います。
韓国ラウンドは全勝だ、日本!


韓国ラウンド:ポーランド戦

2006-08-26 00:46:37 | バレーボール
       岩隈選手、一軍合流おめでとう!

「帽子の影になって、顔がよくわかんない
「ボクね、よく『岩隈選手に似てますね』って言われるんだヨ!」
「(聞いてない)」

 いよいよWGP韓国ラウンドの開幕です!
1stラウンドを終えて、日本は中国に続く4位。
 韓国ラウンド第一戦の相手はヨーロッパチャンピオンのポーランドです。

スタメン:竹下、大山、荒木、杉山、木村、高橋みゆき リベロ:菅山
リザーブ:宝来、石川、高橋翠、小山、落合
ラウンドごとにメンバーを入れ替えられるそうですが、日本は同じメンバーです。

第1セット
最初にポイントを上げたのは、監督が「1stラウンド最大の収穫」というエリカさん。
そして、加奈さんが二本続いた二段トスを二本とも決めます
韓国戦、ブラジル戦の結果は引きずっていないようです。フジテレビさんも、あんまり「悩めるエース」とか、「復調の兆し」とか、いかにも加奈さんが不調だったような言い方しないでほしいッス。人間なんだから、そんな毎試合大活躍できるわけない。それだけのことなんだから
加奈さんはスパイクだけでなく、サーブやブロックでも活躍。ポーランドのエース、グリンカを一枚で止める場面もありました。
エリカさんは相変わらず大活躍です。1stラウンドを終わって、スパイク決定率第一位。この調子でどんどんいってほしいです。
サオリンも今日はサーブレシーブを外れて攻撃に専念。カオル姫のレシーブの調子が東京よりいいみたいなので、シンさんと二人でしっかりレシーブが上がります。最後は加奈さんが決めて25-18

第2セット
最初のポイントは、グリンカを止めた加奈さんがダイレクトで叩き込んで決めました。バックアタックも出ます。いいぞ、加奈さん
グリンカにも負けていません。
何度も追いつかれたり、中盤ついに逆転されたり、緊迫した展開ですが、苦しいところでシンさんが決めてくれます。
終盤、マホさんがワンポイントブロッカーで入ります。
最後まで競り合いましたが、このセットも、26-24で、日本が取ります。

第3セット
テンさんのレシーブをサオリンが上げてシンさんが決める、という全日本の新しい形が出ました! テンさんもレシーブがいいので、サオリンがトスを上げられると守備が厚くなりますね。
石川選手もワンポイントブロッカーで初出場しましたが、ポーランドのスパイクがアウトになったので、ボールに触るのはお預け。
翠さんも出たいだろうなあ。早く全員、いい形でデビューしてほしいですね。
マッチポイントはサオリンが決めて、25-18
なんと、ヨーロッパの強豪、ポーランドにもストレート勝ちです

監督「竹下、高橋を中心に、よくレシーブが上がったのが勝因」

 今日加奈さんをスタメンからはずしたら許さないぞと思っていたのですが(笑)、さすがに監督も、もうそんなことはしませんね。
加奈さんはもう、エースとして全日本の軸になっているのだと思います。
加奈さんだけでなく、チーム全体がすごく「強くなった」感じですね。
今だから言えますが、WGPや世界バレーで思うような結果が出なかったら、「チャラチャラTVにばっかり出てるからだ!」なんて批判を受けやしないかと、気が気じゃなかったんです もちろん、まだWGPの1stラウンドが終わったところですが、今の全日本を見ている限りでは、よけいな心配だったようでホッとしています

 アンダー2について
ポーランドにもミスが出ていましたが、ミスというのは、自分達でしているようで、実は相手にさせられているという側面もあるんじゃないかなと思います。
テニスの試合でよくいわれることですが、どこへ打っても相手が返してくるので、もっと厳しいところ、もっと厳しいところと狙っていくとミスになってしまうそうです。
バレーボールでも、相手に押さえ込まれている展開の時はよくミスが出ますね。
たとえばこの間のブラジル戦。サオリンを徹底的に狙えばレシーブが乱れて、攻撃も乱れてしまうということを、ブラジルはよく研究して狙ってきたのだと思います。そういう意味では、キャッチが返らない、コンビが乱れるといったミスは、相手にさせられているミスだともいえそうです。韓国戦でのスギさんのミスも、韓国の粘りのバレーに誘われたミスといえるかもしれません。
柳本ジャパンの今年のテーマは「アンダー2」ですが、「ミスで自滅」あるいは「相手のミスに助けられた」という側面だけでなく、何にミスを誘われたのか、どうすれば相手にミスをさせられるようなバレーができるか、という面からもミスを考えてみてはどうかと、素人なりに考えてみる今日この頃です(「攻めのアンダー2」なーんちゃって)。
第1戦のキューバ戦、今日のポーランド戦は、日本が相手のミスも引き出せた試合といえるんじゃないでしょうか。

明日は、韓国との完全アウェー対戦。このいい勢いをそのままに、頑張れニッポン!
加奈さんも、明日こそ妙なジンクスとはおさらばだ

月刊バレーボール

2006-08-23 23:53:06 | バレーボール
         

 知人が東京ディズニーシーに行ってきました。
ディズニーシーは今年で5周年になるんですね。
画像は、MISIA の歌うテーマソング、『SEA OF DREAMS』のジャケット風。

 月刊バレーボール
今月はお盆で発売日がずれたので、買いに行くのが遅くなってしまいました。
WGP直前特集。マリさん、修加さんら新メンバーもクローズアップされています。
私のお目当ては、加奈さんのロングインタビュー。
東北合宿の最後くらいから速いトスを打つ練習を始めたという加奈さん。
これまでにも何度か速いトスをやってみようという話はあったけれど、なかなか踏み出すきっかけがなかったそうです。けれど、欧州遠征での苦しい胸の内を監督に話した時に、「速いトスに挑戦してみよう」ということも言われて、ついに本格的にやり始めたそうです。
テンさんや監督に相談できたというのは、加奈さんにとって、とても良かったようですね。「今までは自分一人で全部抱え込んでいたんですけれど、話すことというのは本当に大事なことだなと思いました」という加奈さんの言葉に、こちらも「ああ、良かった」とホッとしました。
「今は、本当に速いトスを打てるようになろうという気持ちでやっているので…先の目標が見えない不安も今はあまり考えなくなれました」と、新しいことに挑戦することが精神面にもいい影響を与えているようです。
写真の表情も明るく晴れやかな感じで、加奈さんファンはひとまず安心していいのではないでしょうか。キューバ戦でも、速い攻撃でポイントする場面がありましたね。持ち前のパワーにスピードを加えた「ニューカナ」に期待です
このインタビューには、他にも、マリさんの意外な天然ぶりとか、あの沖縄旅行の話とかもあるんですよ~。全部バラしてしまいたいけど(笑)、まだ読んでいらっしゃらない方もいるのでガマンです

 フジテレビHP
ついに、選手の壁紙がUPされました!
加奈さん、テンさん、かおる姫、スギさん、サオリンの5人が晶ちゃんに続いて登場! 8月9月のカレンダーと試合のスケジュールも載っていてとっても便利!
私も、早速加奈さん壁紙にしましたー

テンさんのテンは…

2006-08-22 21:27:03 | バレーボール

「おいしいパンが焼けましたー」
「炊飯ジャーみたいだね」

 今日の画像の参考にしたのは、岩隈さんちのパン焼き器です。
今は、こんな炊飯ジャーみたいなパン焼き器が出てるんですね。
岩隈選手は、毎日奥様に体にいいパンを焼いて貰って元気いっぱい。ついに一軍調整に入りました
チームも今季初の四連勝でムード イーグルスが楽しみになってきました

 フジテレビHP
壁紙はまだ晶ちゃんですが、トモさんの「WGPを100倍楽しむ!!」は第五回を迎えます。
今回は、チームの柱となるお姉さんプレイヤー、テンさん、シンさんとの鼎談です(最近知ったんですが、二人で話す時は「対談」、三人で話すと「鼎談」なんだそーです)。
前回の第四回は、開幕直前に監督に直撃インタビューでしたが、テンさん、シンさんが語るチームメイトの顔は、また意外な一面がわかって面白いです。
また、立場上、後輩に厳しいことも言わなければならない二人。チームを引っ張る先輩プレイヤーならではの苦労も、トモさんになら話せる~

 最近、テンさんてすごいなーとつくづく思います。
練習中は厳しい発言もあるようですが、試合になると、アタッカーに対し実に細かい気配りをしていますね。
緒戦のキューバ戦で特に感じたんですが、一本目はエースの加奈さんに決めさせて、次は初スタメンのエリカさんに早く得点させて、と味方に対する心遣いがビンビン伝わってくるんです。
あの高いブロックをふるだけでも大変なのに、味方にもこんな心配りができるなんてすごい!
そして、次の韓国戦。サオリンのいいジャンプトスに、ベンチで嬉しそうな顔を見せるテンさん。
サオリンや翠さんが本格的にセッターの練習を始めて、テンさんとしても、自分はどういう使われ方をするようになるんだろうと、複雑な思いがあったよう。
キャプテンの重責に加え、ポジションに関する不安も生まれて、精神的にかなりきつい時期もあったようです。
それなのに、サオリンがいいトスを上げると、同じセッターとして心から喜んであげられるテンさん。器の大きい大人の女性だなと思いました。
シンさんのニックネームについては、よく説明がありますが、テンさんは不明なんですよね。ご本人も言いたくない様子。何かの記事で「テンカーベル」のテンとあったのを見たような気もするんですが、どうもガセっぽい
でも、今は、全日本の素晴らしいキャプテンのテンともいえそうですね。
これからも、輝け 世界最小最強セッター!

 全日本ギャラリー
・スポニチHP「Go!アスリート 柳本ジャパン」に、WGPのフォトギャラリーがUp! 連日の熱戦画像が次々UPされてますよ~。
・TBS世界バレーTVHP「世バレギャラリー」には、あの共通テストの画像がUPされていまーす!

人生敗け勝ち!

2006-08-20 22:57:10 | バレーボール
     WGP記念画像:クマたんのシナリオ第3章
           
「ホラー映画のポスターみたいやで
「晶ちゃん壁紙と、どっちがいいですかー?
「『バレーボール1ダース空気入れ付き』と同じくらいゲットしたくない…

 フジテレビのWGP・HPに、待ちわびた全日本壁紙がUPDATE!
第一弾は、柳本監督です
以前、冗談で「晶ちゃん壁紙だったりしてー」といったことはありますが、まさか本当にこうくるとは 選手の壁紙も順次UPされていくようなので、これからに期待しましょう(笑)

 ブラジル戦
ブラジルの監督は以前日本のバレーを学びに来たことがあるそうです。そのため、ブラジルチームは、もともと高さとパワーがある上に、日本バレーの良さであるレシーブやコンビ攻撃も身につけた、隙のないチームになっています。
王者ブラジル進化した柳本ジャパンの全勝対決です。

第1セット 日本 22-25 ブラジル
スタメン:大山、荒木、竹下、木村、高橋みゆき、杉山 リベロ菅山

第2セット 日本 16-25 ブラジル
スタメン:第1セットと変わらず。終盤、加奈さんにかわってマリさんが、テンさんにかわってワンジョーさんがIN。

第3セット 日本 20-25 ブラジル
スタメン:加奈さんにかわってワンジョーさんがIN。それ以外は変わらず。

・全体にサーブレシーブが崩され、日本はアタッカーが十分に開けない状態から打つことが多かった。
・ブラジルのブロックは、キューバほど高くないけれど、きれいにそろっているので止められやすい。
・日本はブロックでワンタッチをとっても、その後のフォローがなく、切り返せなかった。
川合さん達の解説をまとめると、敗因はこういったところでしょうか。
グラチャンの時のように、なすすべもなくやられてしまったという感じではありませんが、やはり押さえ込まれてしまったという印象です。
しかし、ブラジルとは最後にもう一度対戦することができます。監督も、今日はどちらかというと勝敗よりも、テンさんを下げたフォーメーションを試したり、ワンジョーさんに自信と経験を与えようとしたり、次ぎにつなげる起用をしていたように思います。
大会中にもどんどん進化して、ブラジルにリベンジだ


 エリカさん
この試合が始まるまでのスパイク決定率は大会№1のエリカさん。
今日も、スパイクにブロックに輝きを放ちます。もう完全に全日本の頼れるヒロインですね。
全日本では下積みが長かったエリカさんですが、くさったり投げ出したりせずに、「私に足りないところは何? 誰にも負けないところは?」と、厳しく自分のプレイを見据え続けていたのだと思います。「自分を磨く」というのは、宝石のカットと同じで身を削るような努力をするということ。それを怠らなかったエリカさんだから、今、こうして輝けるのだと思います。

 サオリン
グラチャンの時もそうでしたが、ブラジルは徹底的にサオリンをサーブで狙ってきます。いつも涼しげにプレイしているサオリンも汗びっしょり。
才能のあるプレイヤーだからこそ、相手は容赦なく叩き潰そうとしてくる。その中で、懸命にボールを拾い、スパイクを打ち、トスも上げるサオリン。
川合「木村が乱れると替える人がいないんですよね」
替える人がいない。それはイコール誰にも真似できないサオリンの存在価値。
サオリン、今日は苦しかったね。でも、それを乗り越えたところに、サオリンの「これだけは誰にも負けない」持ち味があるのかもしれません。

 加奈さん
今、加奈さんは真のエースになるための試練をくぐり抜けようとしているところかもしれません。「エースはマークされてからが勝負」とよくいわれます。
相手チームがまずマークしてくるのはエース。データを集めて、徹底的に対策を練り、ブロックもぴったりついてきます。この厳しい状況の中で、なおかつ決められるのが真のエース。加奈さんは、今ここを通過しようとしているところだという気がします。
第3セットで監督がワンジョーさんをコートに入れたのは、全然データを取られていないワンジョーさんに、こわいものしらずのスパイクを決めさせてムードを変え、ワンジョーさんにも自信を与えようとしたのだと思います。決して加奈さんが悪いから下げた、ということではないと思います。
コートを見つめる加奈さんの目には、昨日も今日も力がこもっていました。うなだれたり、泣きそうになっている顔ではありませんでした。
必ず、この大会を通じて真のエースに進化してくれる。私はそう信じています。

次の試合は8月25日、韓国に舞台を移してポーランドと対戦です。
フィーバーしようぜ、頑張れニッポン

バレエ・ボール

2006-08-20 00:04:30 | Weblog
          プリマダム

「はよ終わらせて、韓国戦見よなー」
「ウン…て、ダメだよ。ちゃんと踊らなきゃ」

 バレーじゃなくて、バレエを観に行ってきました。
貴公子マラーホフとディアナ・ヴィシニョーワの『ジゼル』。
この二人の組み合わせじゃなかったら、永遠のライバル韓国戦なのに、サオリンのお誕生日なのに、ちょうど試合の時間帯に行かないんですが、この黄金コンビだけは見逃せない。優美な二人にうっとり…

 舞台が終わって時計を見ると、まだ19:30。急いで帰れば最後の方だけでも韓国戦が見れる!
でも、連れがいるのに、「あたし、バレーボール見たいからダッシュで帰るねー」なんてワガママは言えません。一緒にご飯を食べなければ…
しかし、フェスティバルホールはビジネス街のど真ん中にあるので、オフィスが閉まっている土日は飲食店も軒並み閉店。
(これは…帰るしかないんちゃう?)
思わず顔がほころびそうになるのを必死に隠して、一緒に残念そうに、「しゃあないなあ。ケンタッキー買って帰ろか」(ラッキー、トラッキー、トラッフィー…?)

 大急ぎで帰って、テレビをつけると、試合はもう第3セット。
韓国のユニフォームがあまりにもポップだったので、一瞬チャンネル間違えたかと思いました。しかも、韓国コートに井野ちゃんが… キム・スジとかいう選手でしたが、短い前髪が井野ちゃんにそっくり! 韓国は若手中心のチーム構成ですね。

日本コートでは、マリさんが大活躍。でも、加奈さんは下がっています。表情がちょっと悔しそう。他の選手はジャージをはおっているのに、加奈さんは黒ユニ姿で臨戦態勢です。
デビュー以来、韓国戦はどうも快心の試合といかない加奈さん。意識するからよけいそうなるのかもしれませんが、変なジンクスみたいになっちゃわないといいんですが。
しかし、チームとしては今日も快心の勝利。
今日がお誕生日のサオリンが、ついにトスを上げます。
セッターをやると決まってから、懸命にトスアップの練習をしていたサオリン。いいジャンプトスも出て、ベンチに下がっていたテンさんも大喜び。特に感動! だったのは、エリカさんのスーパーレシーブを、サオリンが上げてマリさんが決めるという、成徳トリオであげた1点!
終盤はワンジョーさんもワンポイントで出場。全日本でのファーストポイントをあげて、ホッとしたような笑顔でベンチに戻ったのが印象的でした。
ニューヒロイン、マリさんは、インタビューで感極まって涙 今日、このコートに立つまでに、マリさんが歩んできた道のりを感じさせられました。

明日はいよいよブラジルとの全勝対決。これを制すれば全日本の強さも、選手達の自信も本物になるでしょう。
加奈さんも、もし今日の試合が不本意だったとしても、自分を責めないでね。バレーはチームプレー。一人で勝つ必要はありません。悔しさが残ったなら、明日の試合にぶつけよう (ひょっとして、それを狙ったのか? 晶ちゃん)

 ちなみに、今日買って帰ったケンタッキーのアジアン・テイストなんとかいうピリ辛味のフライドチキンは、おいしかったですよ~