寒い日も…

「吐く息が凍るような寒い日も、二人で歩けばあったかいね。
クマたん、早く迎えに来てね」


その頃、クマたんは…


「ジンノさん、待ち合わせ場所まで空飛ぶ車で連れてって下さい～」


クマたん、最近、ジンノさんに頼りすぎ
早く行かないと、キョコたんがカッカきて、一人で熱くなっちゃうゾ～

全日本フィギュア

　氷上の華麗な戦い、全日本フィギュア女子。今夜はいよいよフリーです。
予想通り、浅田真央選手と安藤美姫選手の一騎打ちになりました。
滑走順は浅田選手が最終グループの１番手、安藤選手がラストと、何とも意味深。
今年はＳＰで出遅れることが多かった浅田選手。今回は完璧な演技でＳＰ首位。
フリーは、最初のジャンプがシングルになってしまいましたが、気持ちを切らすことなく、最後まで難しいジャンプを織り込みながら華麗な演技を見せてくれました。
ＳＰ２位は世界女王の安藤選手。フリーは妖艶なカルメン。
ミスなく見事にまとめたので、逆転か？と思わせましたが、わずかに浅田選手に届かず。
でも、最後まで見応えのある戦いで、全日本のレベルの高さをみせつけてくれました。
全日本２連覇の浅田選手。今年は精神面の強さが際だっていました。
最後に、ＳＰもフリーもいい数字を残せて、ぜひ世界選手権へのはずみにしてほしいです。
世界選手権代表は、浅田選手、安藤選手、中野由加里選手の３人。
ぜひ表彰台を独占してほしいです

運び屋ジンノさん

　クマたんちのお隣に引っ越してきたジンノさんのお仕事は、運び屋さん。
空飛ぶ車で色んな物を運んでくれます。
飛行機と同じぐらい速く、しかもソーラードライブなので空気も汚しません。

「実は、クリスマスのプレゼント配りも、ジンノさんに手伝って貰っちゃったんダ」
「３１日に書いた年賀状を１日に運んで貰うこともできますか？」
「できますよ～」

今日は空のドライブに連れて行って貰いました。
北極クマたんは、竜馬くん＆空くんとお留守番をしてくれています。

「ちょっと窮屈になるけど、あと２人ぐらいなら乗れますよ」

本当は、全員描くのが面倒だったから…
ゴメンね、北極クマたん

　もういくつ寝ると　お正月～
皆様、よいお年を

贅沢な住まい

　「豪邸拝見」によく出てくるような家…壁に名画が掛けられ、引き出しをあけると大粒の宝石がぎっしり。ベルサイユ宮殿かというようなインテリア…
こういった豪華なおうちもすごいですが、私が最高に「贅沢」だなーと思うのは、

床の間に椿の花が一輪生けてあるだけで、他には何もない八畳の和室。

茶道のお家元の家でもなければ、なかなかお目にかかれませんよね。
第一、生活用品を一切置かない部屋、というのが無理！　
生活していると、色んなものがごちゃごちゃと溢れちゃうんですよね。

「雑誌のインテリア特集とか見てたら、『水屋に食器がこんだけしかなくて生活できるもんならしてみぃー！』って、突っ込みたくなってくるもんな」
「お掃除も、物をどかしたり戻したりが面倒なんだよネ」

初めて一人暮らしをした時、実家にあたりまえのようにあった物をひととおり揃えるまでに何日もかかってしまい、生活するにはこんなにたくさん物がいるのか、と改めて感じました。そして、普段、「所帯じみてて、だっさ～い」と思っていた物がないと、どんなに不便かも…
そこできちんと暮らしていれば、ある程度物がごちゃつくのは仕方ないのかもしれませんね。
それだけに、椿の花一輪以外何もない部屋、というのは、狭い日本では最高に贅沢ではないかと思ってしまうのです。

メリークリスマス！

「この格好、ちょっと寒いねんけど」
「ボクは重いねんけど」

　クマたんは、毎年クリスマスになるとクマサンタに変身して、子供達にプレゼントを配ります。
今年はキョコたんがプレゼント配りを手伝ってくれることになったのですが…

「はよせな夜が明けてまうでー。さあ、次のおうちへレッツらゴー」

クマたんは慣れないトナカイさん役が大変そう
キョコさんた＆クマトナカイのコンビ。二人で力を合わせて頑張ってね！

パイオニアにストレート勝利！

　ミニタイさんがちょっと恐い空くんですが、人懐こいギンナンちゃんが誘いに来ました。

「一緒に東レの応援しましょ！」

東レ　　パイオニア

スタメン：向井、芝田、荒木、中道、西脇、木村　リベロ；濱口

　２５－２３
　２５－１８
　２６－２４

久光、デンソーに連敗してしまった東レですが、今日はパイオニアに快勝。
パイオニアの監督が「今季最高のでき」と評したメグさんの活躍を、東レが阻みました。
東レは、木村、荒木の全日本組の活躍が光ったようです。
サーブでもパイオニアを崩せたようですね。
「全員バレーで粘り強く戦えた」と菅野監督がおっしゃるように、ミヤさん、未希さん、アリサさん、リオさんも途中出場で頑張ってくれました。
やはり、積極的に色々な選手を使った時の方がいい結果が出ているように思えますね。負けている時は、監督もどうしても「これ以上流れが悪くなっては」と思ってしまうのでしょうか。
リザーブといえども、ベンチに入っているのは選ばれた選手達。必ずやってくれる人が揃っていますよね。
今年最後の試合を勝利でしめくくった東レ。来年も、自分を信じて、仲間を信じて、全員バレーでまた快進撃だ

東レ ｖｓ デンソー

　今日は冬至。
「冬至の前後に見る夢に注意して下さい。スピリチュアルワールドからのメッセージがこめられています」とおっしゃったのは、「オーラの泉」で有名なスピリチュアルカウンセラーの江原さん。
画像は、私の夢の中に出てきた光景です。はたして、どんなスピリチュアルメッセージがここに…

　東レ　　デンソー
　１９－２５
　２５－２１
　２１－２５
　１９－２５

スタメン：芝田、荒木、向井、中道、富田、木村　リベロ；濱口

今日はデンソーのサーブに崩されてしまったようです。
逆にデンソーはしっかりしたキャッチから、ブロックに的を絞らせない攻撃をしてきたようです。
やはり、いかにサーブで相手を崩せるか、がプレミアでも鍵になっているようですね。
これは全日本でも共通の課題なので、ぜひ「相手を崩せるサーブ」「崩されないレシーブ」を追及してほしいです。
ただ、いつも思うのですが、どんなに守備の上手い選手で固めても、レシーブは崩される時には崩されるもの。崩されないようにキャッチをしっかり、というだけでなく、崩された時にどうするかも大事じゃないかなと思います。
ＷＣを見ていると、外国チームは、思い切りサーブで崩されても、構わずセンターを使ってきたり、時間差を出していました。日本は、キャッチが乱れると、「あ、レフト（あるいはスーパーエース）ね」という感じで、ＷＳの方をみんなで眺めている、という感じがありました。
これでは、ブロックについて下さいと言っているようなものだし、逆にキャッチがきれいに返った時は、「センターを使ってくるな」と読まれやすくなってしまうのでは。
キャッチが乱れた時でも、センターはもっとジャンプしてみてはどうかなと思います。そうすれば、相手のブロッカーもついつられてしまうかもしれないし、日本のセッターはハンドリングがいいので、Ａクイックぐらいなら強引に持って行けるかもしれません。
東レのデータを見ていても、負けている試合はサオリンの打数がすごく多くなっています。
このキャッチなら、この人しか打てない、と決め付けすぎずに、みんなが「私に上げて！」という気持ちで跳んでみたら、キャッチが崩れた時の新しい攻撃が見えてくるのでは？　なーんて思ってしまいました。

明日はパイオニア。みんなの力で立て直していこう

Happy Lunch

　　その日、お昼の食卓には、クロワッサンが１個あるだけでした。
こんだけぇ～。
いくらお昼でも、ちょっとサビシイ。
そこへ、何ともタイミング良く友達から小包が届きました。
画像の紅茶、ビスケット、ロンドンの二階建てバスのキーホルダーに、写真には写っていませんが、ブルーベリージャム。
紅茶は「アイリッシュ・モルト」というドイツの紅茶で、カードに描かれているクマのルパートくんのお気に入りなんだそうです。
あら、この紅茶を淹れて、クロワッサンにブルーベリージャムをつけて食べれば、おいしい昼食になるじゃないの。
紅茶の缶を開けると、甘い香りが漂います。アイリッシュ・ウィスキーのアロマとカカオの香りです。ストレートで飲んでも、ミルクを入れてもおいしいです。
ジャムも甘すぎず、酸っぱすぎず、ほどよい味わい。
こんだけぇ～、だった食事が、一気にhappyに！
「アイリッシュ・モルト」のフレーバーにはハマってしまいそうです。
素敵なプレゼントをありがとう～

かえり正月

　年末に、その年の干支の掛け軸や色紙を飾って行く年を惜しむことを、「かえり正月」というそうです。
昔、ちょっとだけお茶を習っていた時、１２月にお稽古に行くと、床の間にその年の干支のお軸がかけられていて、先生にそう教えて頂きました。
この絵は、友達から貰った年賀状の図案を見て描きました。
ここ数年、夏が終わるとすぐ年賀状のシーズンになるような気がします。
本当に早いなあ…
どうしても、新しい年への期待が先立つこの時期ですが、２００７年という年も、最後まで丁寧に味わいたいです。

冬のチューリップ

　春の花は 弾けるように嬉しそうに咲く
やっと咲ける時が来たと、命のエネルギーが迸る

　夏の花は　火照った空気をしずめるように
青に紫に　涼しく咲く

　秋の花は　はしゃいだ季節の後に
しっとりと大人びた風情を添える

　冬の花は　柔らかい色でそっと街を彩る
外は寒くて冷たいから
強すぎず　明るすぎず　華やかすぎない色で
ほんのりとやさしい灯りをともす