BE HAPPY!

大山加奈選手、岩隈久志選手、ライコネン選手、浅田真央選手、阪神タイガース他好きなものがいっぱい。幸せ気分を発信したいな

月食ウンチク

2007-08-29 16:26:25 | Weblog
     

 皆様、昨夜は月食をごらんになれたでしょうか。
大阪はちょうど「皆既」の時に雲が広がってしまって、最後の部分食しか見られませんでした。
ところで、皆既月食というと、真っ暗になって見えなくなってしまうような気がしますが、月食の場合は、地球の大気で屈折された太陽の光が届くため、にぶい赤銅色に見えるのだそうです。
tamiさんのブログ『小さな幸せ』には、皆既中の赤い月を見事に捉えた写真が載っています。
また、ふくやぎさんの『スナップ写真部ログ』には、私が昨日写したのと同じ時間帯の、でもはるかに見応えのある写真が載っています。

昔の人は、月食や日食は、人間に代わって月や太陽が病んでくれるとか、罪悪を背負って龍に呑まれると考えていたようです。
神奈川や静岡のある地域では、月食を拝むと病気にならないとか、月食のとき、たらいに水をくんで拝むと病気が治るといわれているそうです。
厳しい暑さが続き、体がバテそうな今日この頃ですが、悪いところはお月様に代わって貰って、元気を頂きましょう

月食甲子園

2007-08-28 22:00:25 | Weblog
     
     「わかりにくいけど、画像がありまーす

 今日は皆既月食。でも、全国的にお天気がいまいちのようです。大阪も夜になって空一面に雲が広がってしまいました
阪神  広島 を見ながら、TVカメラが捉えてくれることを期待していたのですが、やはり雲に隠れてしまったようです。
3-3のままTV中継は時間切れ。ラジオのABCフレッシュアップナイターに切り替えて聴いていると…

 「甲子園は雲が晴れて月食が見えます。上の方が欠けています」

急いでベランダに出て見ると、うちの真ん前の空にもお月様が。
早速カメラを出して写したのが上の写真。
ちょっとだけ虫歯のように欠けていますね。

試合は3-3のまま延長に突入。お月様はすっかり元に戻って満月です。
満月が見守る今宵の試合。勝負の行方はいかに…

事故報道に思う

2007-08-25 18:26:43 | Weblog
   
「オオッ! 時事ネタ
「暑い時に無理をすると、脳みそが溶けちゃうよ、アンジー」

 中華航空の炎上爆発事故はショッキングでした。犠牲者が一人も出なかったのは何よりですが、こういう大事故や大事件が起きた時の報道について、ちょっと考えさせられたこともあります。
それは、事故直後のまだあまり事実関係がはっきりしていない時点で、特に原因についてあれこれ「推測」するのはいかがなものかということ。
今回も、最初は燃料配管の損傷が原因かと推測されていましたが、実際はスラットのボルトが燃料タンクの壁を突き破ったというものでした。
この事故に限らず、TVなどが事故直後に長々と特番を組み、しかし事実が判明していないので、間をもたせるために専門家などに推測を述べて貰うことがよくあります。
でも、事実がわかっていないのにいくらああではないかこうではないかと言っても、あまり意味がないように思うし、本当の原因が推測とは違っていた場合、弊害すら生じるおそれがあります。
事故や事件が起きた直後は、誰もがそれに注目していますが、時間が経って衝撃が薄れてくると、「この出来事の顛末を最後まで見届けよう」という姿勢はなかなか持てなくなってきます。そうすると、真実よりも、インパクトのあった時点で聞かされた「推測」の方が変に頭に残ってしまって、「あの事故の原因はこれこれだったんだよね」と思い込んでしまったり、推測がひとりあるきをして誤解が世間に定着してしまうかもしれません。
今回も、報道の中で、当初から「整備不良?」という言葉がチラチラッと出されていました。最終的にどういう結論になるかはわかりませんが、スラットのボルトについては、既に同型のトラブルがあり、ボーイング社が各航空会社に「点検を推奨する」という技術情報を出していたということなので、機体自体に問題があった可能性もあるでしょう。そういうことがはっきりしないうちに、軽々しく責任の所在を問うような報道をするのはどうなんだろうと思いました。
これが刑事事件なら、報道のせいで犯人扱いされる人がでるかもしれません。
長時間特集などは、むしろ事実がはっきりしてから正確に事件を伝えるものにして、それまでは極力、「現段階でわかっている事実はこれこれです」というにとどめておいた方がいいんじゃないかなという気がします。
受け手の方も、これは判明した事実なのか、単なる推測なのか、冷静に情報を取捨選択する心がけが必要だと思います。

「航空関連の話題だったので、画像には『翡翠の空』に出てきた雪尾キャプテンに登場して貰いました。せっかくなので、少し空のウンチクを語って頂きましょう」

「こんにちは、雪尾です。それでは、背景に描かれている雲についてお話しします。
夏の空には積乱雲(入道雲)がもくもくとそびえ立って、なかなかの壮観ですが、積乱雲は飛行機にとってはとても恐い雲です。中はすごい乱気流で、『天空の城ラピュタ』に出てくる竜の巣のようになっています。先輩の話では、翼の先がちょっと入っただけで、何が起きたのかと思うぐらい揺れたそうです。だから、ぼく達は絶対回避です。
積乱雲とまではいかなくても、積雲系の雲は対流があるので避けて通ります。突っ込んでも大丈夫なのは層雲です。
『翡翠の空』には成層圏を飛ぶ場面が出てきますが、成層圏は上部に行くほど温度が高くなるので、上下の対流がないと考えられ、こういう名前がつけられました。今では成層圏でもわずかながら対流があることがわかっており、水平方向にはかなり強い空気の流れもあります。
このように、雲には「揺れる雲」と「揺れない雲」があります。地上にいる時も、つい雲を見て「あれは揺れる」「あれは大丈夫」と思ってしまうのが、パイロットの職業病です」


「今日は、オヤジギャグはなしですか?」
「ありません
「入道雲の季節もあと少し。まだまだ残暑厳しいですが、皆さん、お体大切に~」



吉例ブレスト;柳本ジャパンの課題に挑め!

2007-08-22 18:39:47 | スポーツ
   
      「立ったままなら、らーく楽

 バレーボールの大会が終わったら、吉例北京へ向けてのブレストです
メグさんの復活と成長、庄司選手の活躍などの収穫はありましたが、高いチームに全く太刀打ちできなかったという厳しい現実もつきつけられた柳本ジャパン。
毎回同じ課題を何とかできないものかと、ファンもストレスが溜まりぎみなのでは?
かつて、時間差攻撃を考え出して世界の高さに対抗した日本。そろそろ同じようなブレイクスルーが必要なのかもしれません。

 「ジャーン。そこで、クマたんは考えましたー。画期的なブレイクスルー!」
 「今度こそまともなアイデアなんやろな 
「ボクのアイデアはいつも真面目だヨ! 高さに対抗する時に問題になるのが守備と攻撃のバランス。守備重視の布陣にすると決定力が弱まり、攻撃重視の布陣にするとキャッチが返らず単調な攻撃になってしまうというのが日本のジレンマですね。
大型選手よりも小柄な選手の方が一般に守備が上手いというのがネックのようですが、ではなぜ大型選手は一般にレシーブが苦手という傾向があるのでしょう。
それは多分、大型選手は小柄な選手に比べて重心が高いので、そこから屈み込んでレシーブするのが大変なんではないでしょうか。それなら、立ったまんまレシーブすればいんだヨ~ン
今はボールを足で処理してもOKなので、大型選手は足でレシーブすればいいのだ!」

「オオッ、画期的というか、無茶苦茶というか…」
「フッフッフ。こっからが本当のブレイクスルーだヨ。オシムジャパンと合同合宿をして、ボールを足で意のままに操れるようになるのだ。相手のサーブを前衛にセンタリング。それをツーで打ち込めば、ブラジルの高速バックアタックもびっくりの攻撃ができるよ!」
「なるほど、ツーで返すねんから、スリーよりは速いわな」
「パワーのある加奈さんやメグさんには、レシーブエースも狙ってほしい。中村俊輔選手の特別コーチでコース蹴りを教えて貰うといいね」
「俊輔さまに手取り足取り…? あたしもやりたい
「オリンピックに出ない人は遠慮して下さーい

「で、全日本はオシムジャパンに何を教えてあげるのん?」
「バレないハンドのやり方…?」
「それは反則や!」
「サッカーでも、ヘディング合戦になると高さが重要になってくるよね。最高到達点315㎝の小山選手が高く跳べるジャンプを教えて上げたらどうでしょう」
「そんだけ高かったら、外人選手にも負けへんな」
「それから、相手のセットプレーをドシャットする3枚ブロックを、スギさん、エリカさん、加奈子さんが伝授!」
「こぼれ球のフォローは佐野選手に!」
「超高速マイナスのパスからシューッ! という攻撃を、テンさん、シンさんのコンビに!」
「ギブ&テイクで、バレーもサッカーもてっぺんを目指せ
「最後に、オシム監督から柳本監督へのメッセージを」

「柳本監督の選手起用はエレガントじゃないように思えます。サッカーは交代カードが3枚しかなく、一度下げた選手はピッチに戻せませんが、バレーはもっと自由に交代できます。カードは使って初めて意義があるもの。もっとウィットに富んだ起用をしてみて下さーい」

※ この記事はフィクションです。実在の人物・団体とは関係ありません

阪神 vs ヤクルト

2007-08-21 22:03:19 | 野球
       連れてこられちゃいました
   

 野球中継でスタンドが映されると、よく、ものごころもつかない幼子がキッズ用ユニフォームに身を包み、お父さんに抱っこされて応援(?)している姿が見えます。
ちなみに、阪神グッズにはキッズユニフォームだけでなくペット用ユニフォームもあります。あなたの愛犬・愛猫もタイガース仕様に(イヤ? 

 神宮球場の阪神  ヤクルト戦。
TVをつけると、ちょうど代打桧山の満塁ホームランが飛び出したところでした。4回表で、阪神6-7ヤクルト というものすごいスコアです
この回、シーツのタイムリーで同点に追いつきます。その裏を江草がきっちり押さえ、次の会に矢野選手のホームランで逆転。
8回、赤星のタイムリーで9-7と、阪神2点リードで、久保田、藤川につなぎます。

何と、7点差をひっくりかえして勝ってしまいました 
京セラドーム6連戦でリフレッシュできたのがよかったのでしょうか。
毎年、「死のロード」と呼ばれる夏の長期ロード。優勝した年でもかろうじて5分というような成績だったんですが、今年はけっこう勝ち越しています。
2位巨人とのゲーム差は1.5。ロード中にひっくり返しちゃえ!

 肘痛が心配された岩隈選手は、登板を21日から23日に変更。
岩隈選手のホームページを見ていると、「無理をして悪くするより、しっかり治した方が自分のためにもチームのためにもなる」と考えてくれているようなので、ファンとしても安心です。
人間は、誰でも不思議とケガや病気が続く時期があります。治ったと思ったらまた…という感じで、本人もウンザリしてしまうんですが、体の変わり目だったり、充電を必要とする時期だったりするんでしょうね。そんな時こそ、自分を大切にしてあげないと

 最後に、涼しげな絵文字大特集 

       

厳しい暑さが続きますが、皆様、お体大切に~

火入らずメインディッシュ

2007-08-20 20:25:58 | クマでもできるシリーズ
     

 毎日あづいでずね
最近、お風呂が妙にぬるく感じると思ったら、気温が高かったんですね。
こんなに暑いと晩ご飯に何を作ったらいいかわかんなくなります。
今日はどうしてもこうしても献立を考えつかず、途方にくれて冷蔵庫の中身を見て、これに決めた!

1 焼き豚、レタス、トマトを写真のように盛りつける
2 ごま豆腐を器に盛り、わさびじょうゆをかける

これぞ、究極、 クマでもできる超簡単火入らずメインディッシュ

ちょっとだけ余力があったので、ジャガイモとタマネギのおみそ汁を加えました。
これで、かなりもっともらしくなります。
おいしいとかまずいとかより  いざという時の緊急メニューとして 
冬にやるとちょっと寒々しいかもしれませんが、夏は食べやすくていいかも!

「人生、たまにはこういう日もあるよね~」
「………」(← ただでやって貰ったことには文句をつけない主義)

日本 vs ロシア

2007-08-19 21:58:36 | バレーボール
          加奈さんコラージュ
     

 残念ながら、他のチームの試合結果により、決勝に進出できなくなってしまった日本。
でも、北京へ向けての戦いは続きます。
ロシアに勝って収穫を得てほしい!

試合の前に、今日はサオリンのお誕生日です 
HAPPY BIERTHDAY,サオリン。バースデイを勝利で飾ってほしい 

日本  ロシア

スタメン:栗原、竹下、高橋、荒木、庄司、木村 リベロ;佐野

 第1セット
序盤はロシアにリードされる場面もありましたが、中盤から日本がリードを続けます。
昨日は捻挫でリザーブに回ったメグさんが力強いスパイクを見せます。
エリカさんのブロックも出ます。
シンさんも速いスパイクや上手いフェイントで得点。
第1セットは、25-21で日本が先取!

 第2セット
序盤、庄司選手のサービスエースで3-2とリードした日本ですが、中盤でロシアに3点差をつけられます。
これがなかなか縮まらないまま試合が進みますが、終盤で21-21と追いつきます。
22-23となったところで、ワンポイントブロッカー大村選手がIN。
ブロックが決まったかと見えましたが、吸い込みで、ロシアがセットポイント。
このセットはロシアが23-25で奪います。

 第3セット
いきなり連続ブロックポイントで2点を奪った日本ですが、中盤、10-16とリードされます。
このセットから入ったスギさんが、速い攻撃を続けて決めて、12-19
このセット、サーブで崩されているようです。
ロシアは最初、シャチコワにボールを集めていたのですが、速攻も出てきました。
セットポイントを握られてから、日本は連続ポイントで粘りますが、18-25でこのセットもロシア。

第4セット
出だしは日本がリード。しかし、5-5と追いつかれます。ここで崩れたくない日本。
メグさんが切ってくれます6-5
庄司選手のブロードで7-6
しかし、ロシアがリードを奪います。11-9
ロシアの連続ポイントで11-16
メグさんが意地のダイレクトスパイク12-16
エースとして頑張るメグさんですが、昨日の練習の後、足首に腫れが出てきたそうです。今日も、着地の時に足を庇ってしゃがんでいる状態。
庄司選手とサオリンが決めて14-19
ロシアのブロックは、ブラジルのように速い攻撃にもきっちりついてくるという感じではないので、ブロードがよく決まっています。
中央にフェイントを落とされて、14-20
日本はブロックの上を越えられることが多いのでレシーブがどうしても後ろに下がるのか、センターライン付近に落ちるボールに弱いところがあります。
ロシアに23点目が入りますが、日本も粘ります。シンさんのブロックを上手く利用したスパイクで19-23
しかし、ついにこのセットも取られてしまいました。19-25

 選手のみなさん、お疲れ様でした。厳しい大会だったと思いますが、今は心身の疲れを取って下さい。特にメグさん、足をしっかり治して下さいね。
この大会を見ていて感じたのは、「いいトス」とはどういうトスなのかなあということ。特にWSに上げるトスについて考えさせられる場面がありました。
男子の高速セッター、阿部選手が言っていたことですが、トスが速くなればなるほどアタッカーが打てるポイントは少なくなるのだそうです。Vリーグなら、打てるポイントが1つしかなくても速さを追求すれば決まるが、世界を相手にする時はそうはいかない。アタッカーが打てるポイントを残しつつ速さを追求する。その兼ね合いが難しいということでした。
女子はこの、「アタッカーの打てるポイント」が少ないトスになっているのではないかなあという気がしました。速い攻撃はたしかに有効だし、センターや、シンさんのような速い攻撃が身上のアタッカーに上げる時は、ポイントが少なくても速いトスでいいと思いますが、WSに上げる時は、むしろ打てるポイントを多くしてアタッカーにまかせた方がいいかもしれない。
きれいな速いトスというのは、ブロッカーにとっても読みやすいそうで、ブラジルのように読みがいいチーム、ポーランドのようにデータバレーをやってくるチームには、しっかりブロックされていました。
どちらの試合も、ネットから少し離れたトスをメグさんや修加さんがよく決めていました。加奈さんも「ネットから離れたトスの方がいいみたいですね」といわれていたことがあります。こういうボールは、ブロッカーも読みづらいし、あまり速いトスにならないので、アタッカーが空中で打つポイントを選べるのかなあと思います。センタープレイヤーにとってのいいトスと、WSにとってのいいトスは違うのかもしれません。
まあ、これは私が勝手に考えたことですが  この大会で浮き彫りになった課題を何とか北京に向けて克服していってほしいですね。
あと、高いチームに気持ちで負けないでほしいです。キューバもオランダもポーランドも、今日のロシアも、つけこむ隙が全くないわけではありませんでした。日本がとったセットもあるのですから、決して勝てないわけではないと思います。
でも、ポーランド戦やロシア戦は、ちょっと途中からあきらめモードに入ってしまったような雰囲気がありました。
決勝ラウンドに進めなかったことは残念ですが、逆に、コンディションを整え、じっくり課題に取り組む機会ができたと考えて、その期間をプラスに転じていってほしいです。
頑張れ、ニッポン

日本 vs ポーランド

2007-08-18 21:22:42 | バレーボール
       キョコたんと赤さん

     「な、何やってんの…?」
     「全日本の勝利を祈ってるねん」
     「ふ、フーン…」
 昨日の勝利で順位を7位から5位に上げた日本。何とか混戦を制して決勝ラウンドに駒を進めたい日本。特にこの試合は大ヤマでしょう。絶対に勝って、ロシア戦につなげたい!

日本  ポーランド

スタメン:竹下、高橋、荒木、庄司、木村、小山 リベロ;佐野

 第1セット
ポーランドはイタリアの元監督がデータバレーを浸透させ、この大会ではロシアをストレートで破っています。
序盤、日本の速い攻撃にもブロックがきっちりついてきます。5-8
日本はサーブで崩してポイント。
メグさんに代わってスタメンに入っている修加さん。ちょっと力が入りすぎているところもありますが、ネットから離れたトスを決めていきます。
メグさんもそうですが、エース級の選手は、あまりトスがネットに近くない方が決めているような気がします。テンさんのことだから、もちろん考えていると思いますが、その選手によって、きれいなトスじゃない方がいい時もあるようです。
中盤は競り合います。16-16
ここから、ポーランドに突き放されて、第1セットは20-25で、ポーランドが取ります。

 第2セット
日本が序盤から先行します。
修加さんものってきます。
7連続ポイントで、18-9とリード。
ポーランドのブロックを翻弄しています。
25-16で、第2セットは日本。

 第3セット
このセットも、第2セットのいい雰囲気が続いています。
修加さん、シンさんがポイントゲッター。
中盤まで先行しますが、ここでポーランドが意地を見せます。19-20と逆転。
しかし、日本も粘ります。23-23といったん追いつきますが、ポーランドに振り切られてしまいました。23-25

 第4セット
第2セットのような展開に持ち込めれば、決して勝てない相手ではありません。
しかし、ポーランドはブロックをたてなおし、持ち前の攻撃力を発揮してきます。
6-13と走られてしまいます。
日本はここから4連続ポイントで11-16
しかし、13-24とマッチポイントを握られてしまいます。
シンさんが切ってくれて、14-24
ところが、サーブミス。14-25
セットカウント1-3でポーランドが勝利。

 第2セットで、完全にポーランドを崩していただけに、第3セット、競り勝てなかったのが残念です。
同じ4勝3敗で迎えた今日の試合ですが、イタリア、中国、ロシアという強豪を破ってきたポーランドの勢いにやられてしまいました。
昨年は勝っているチームなので、やはり、監督が替わって日本のバレーを分析されたこと、あと、試合の中で崩れた部分を修正していけたかどうかの違いが出たように感じました。
気になる決勝ラウンド出場の可能性ですが、この試合の前で、4位以下が4勝3敗で並んでいる状態だったというので、まだ望みが絶たれたわけではないと思います。
明日のロシア戦、苦手意識を捨てて思い切ってぶつかろう、ニッポン

日本 vs カザフスタン

2007-08-17 20:59:02 | バレーボール
         五分刈りモアイくん
     

 現在7位の日本。上位5チーム&中国が進出できる決勝ラウンドに向けて、絶対に負けられない3連戦が始まります。五分刈りになったモアイくんも全日本を応援します。

スタメン:木村、竹下、庄司、高橋、荒木、栗原 リベロ;佐野

メンバーは不動の6人ですが、ローテーションを変えています。杉山選手も、この3連戦から登録されています。

 第1セット
カザフスタンはサーブでシンさんを狙っているようです。うーん、どこも研究してきていますね。
最初のテクニカルタイムアウトは7-8とカザフスタンリードですが、2回目のテクニカルタイムアウトは、日本が16-12と4点リードで迎えました。
サーブで狙われながらもシンさんが頑張っています。メグさんも冴えています。
第1セットは25-20で日本が先取!

 第2セット
日本がリードしていますが、カザフスタンがくらいついてくるという感じ。
シンさんがすごいですね。レシーブから、時間差に入ったり、内側に入ると見せかけて打つスパイクも効果的です。エリカさんもセンタープレイヤーとは思えない強打を見せます。
二度目のテクニカルタイムアウトも16-12と日本がリード。
23点までは比較的順調に得点していった日本ですが、ここからカザフスタンに連続ポイントを奪われ、23-22と詰め寄られます。高いブロック。日本はメグさんに上がるボールがちょっと悪く、ちゃんとした体勢で打てません。
しかし、そのメグさんがエースらしいスパイクを決めてセットポイント。
庄司選手が25点目を決めて、日本、このセットも25-22で取りました。

 第3セット
このセットから、センターに多治見選手と杉山選手が入ります。
2-3とリードされますが、スギさんの連続ポイントで逆転。4-3
しかし、この後、ちょっとミスが続いて6-9とリードを奪われてしまいます。
カザフスタンは粘ってのってくると恐いチーム。エースのパブロワも段々と決定率が上がってきています。何とか流れをものにしたい。
相手のミス、シンさんの苦しい体勢からの上手いフェイントなどで、14-14と追いつきます!
シンさんスギさんの時間差、ネット上のボールをスギさんが押し込んで16-15
16-16となったところで、メグさんにアクシデント
カザフスタンの選手の上に足がのってしまい、ねんざしてしまったようです。
代わって修加さんがIN。
早速、修加さんが打つ場面がきます。ブロックアウトをとって18-16
多治見選手も力強いスパイク。19-17
シンさん連続ポイントで24-19
最後は、スギさんがエース・パブロワを止めて25-19
日本、3連戦の緒戦をストレートで勝ちました

 明日はポーランド戦。ここが一つのポイントでしょう。
メグさんのアクシデントは心配ですが、今日、そこにつけこませなかったのは、明日以降に向けて大きなプレイだったと思います。エースに頼るのではなく、みんなの力で!
私が個人的に好きだからかもしれませんが、スギさんはやっぱり頼もしいなあ


老いを創める

2007-08-15 17:12:34 | Weblog
            謎の赤さん
    
「この子、どこの子なん? どういう設定でうちにおるのん?」 
「細かいことは、気にしな~い、気にしない」

 亡父の遺骨を預かって頂いているお寺に、盂蘭盆会の法要に行ってきました。
お経を聴きながら、順番にお焼香していって、住職さんの法話を聞きます。
今年のテーマは「老いをデザインする」
まだまだ先のことだと思っていても、人間はいつかはご先祖様の仲間入りをするもの。年とともに老いてゆくのは自然の摂理です。
では、自分はどんな風に老いていきたいのか―ということを考えている人は、案外いないのではないかというお話しでした。
小さな子供が、大きくなったらイチローみたいになりたいというように、年を取ったらあんな老人になりたいというヴィジョンはあるか。
なるほど、たしかに、そういうことはあまり考えないですね。
体はどんどん老化していっても、その中にある精神は自分でデザインすることができる。
実は、これは『生き方上手』などで有名な日野原重明さんのお考え。
法要では毎年、『御堂さん』というパンフレットを頂くのですが、その巻頭インタビューが、日野原さんの「肉体は老化しても、心は老いを創めよう」なんです。

「許されている間に、やったことのないことを、私が創り上げていくことなんです。だから、私の老いていく姿は私の作品なんです」

「入れ物じゃなくて、その中にある精神的な作品です。それが老いをどう迎えるかという人生観を創っていくんですが、そのときに、何かモデルがあるといいんです。ああいうふうになりたいという」


モデルは、有名人でもいいし、近所の素敵なお年寄りでもいい。
その人を丸ごとお手本にはできなくても、「ここは頂き!」というのでもいいですね。
そして、自分もいつか、「あんな風に年を取りたい」「あの人を見ていると、年を取るのもいいなあと思えてくる」と感じて貰えるような人間になれたら素敵ですね