BE HAPPY!

大山加奈選手、岩隈久志選手、ライコネン選手、浅田真央選手、阪神タイガース他好きなものがいっぱい。幸せ気分を発信したいな

銀色の華

2010-02-28 21:28:40 | スケート


 チリの大地震で、日本にも津波が押し寄せています。
ほとんど地球の真裏なのに1m以上の津波がくるなんて、自然の力の大きさ、恐ろしさを感じます。
相次ぐ大地震。大国の地下核実験の影響なんかも出てきてるんじゃないかという気がします。
何にしろ、「争ったり、環境破壊ばっかりして、いいかげんにしなさい」と、天の神様も地の神様も怒っていらっしゃるように感じます。


 念願かなって、真央ちゃんの「カプリース」を見ることができました。
あの扇子ひらひらが可愛い~
「クィーン・オブ・トリプルアクセル」という紹介が嬉しかったです。
キムヨナ選手はうっとりするほどきれいですね
これまで色んな演技を見せてくれましたが、わたしはこのエキシビションのような清澄なプログラムが一番キムヨナ選手らしい感じがします。

注目の女子団体追い抜きは、ポーランドに勝って決勝進出。
決勝の相手はドイツ。
日本は一時1秒7のリードを奪いますが、ドイツは後半が強い。
驚異的な追い上げで0秒02日本を上回り、金メダルを獲得しました。
日本は本当に惜しい銀メダル。
でも、最後まで息を揃えて滑ってくれました。
メダルをとってくれてありがとう


 プレミア愛知大会

 東レ  パイオニア

スタメン:バルボッサ、荒木、迫田、木村、宮田、中道 リベロ;濱口
途中出場:佐藤、大山未希、芝田、高田

 25-18
 25-19
 25-15


 東レ  トヨタ車体

スタメン:バルボッサ、荒木、迫田、木村、宮田、中道 リベロ;濱口
途中出場:佐藤、大山未希、芝田、高田、和田、森

 25-21
 16-25
 25-22
 25-21


やったぜ、2連勝
ミスもあったようですが、基本的にサーブが良かったようです。
トヨタ車体戦ではレシーブでも粘り負けなかったですね。
これで久光との差を少し縮め、デンソーにも差をつけることができました
最後まで気を抜くことはできませんが、チームもすごく一つになれているようなので、この調子でがんばれ、アローズ


 2/28現在の上位順位
1 JT    22勝0敗
2 久光   16勝6敗
3 東レ   15勝7敗
4 デンソー 12勝10敗



がんばれ、ニッポン

2010-02-27 21:14:03 | スケート


 熱戦から一夜明けて、フィギュア3人娘の記者会見が行われました。
真央ちゃんは大分気持ちが落ち着いたようで、「銀メダルがとれてうれしい」という言葉も出ました。
イチロー選手が、真央ちゃんのことを、「初めての五輪で銀メダルなんてすごい。それで『悔しい』というのがまたすごい」と感心していました。
銀や銅では悔しいという気持ちを持つ選手でなければ金メダルはとれないでしょう。
でも、何色であっても世界で3つしかないメダルをとれたのもまた素晴らしいこと。
真央ちゃんがメダルをとった喜びも感じてくれて嬉しいです

ほんのちょっとの違いで15歳で五輪出場できた高木選手を見て、「自分はアンラッキーだった」と洩らしていた真央ちゃん。
もしかしたら、「何で、今までで一番調子が悪い今年なの?」という思いもあったかもしれません。
こればっかりは「時の運」としかいいようがありませんが、そんな時でもあれだけハイレベルな戦いを演じてくれた真央ちゃんはやっぱりすごいです

真央ちゃんが笑顔を見せてくれてよかった


写真とコメントがサンスポのHPに掲載されています。


 スピードスケート女子団体追い抜き、準決勝進出

団体追い抜きって何? というわたしでしたが…
3人で組になって滑り、対戦相手と半周離れた位置からスタート。相手チームを追い抜くか、一番後ろを滑る選手が相手より先にゴールインした方が勝ち、というルールのようです。
日本は、小平・穂積・田端の3選手が出場。韓国と対戦しました。


(写真は同じくサンスポHPから)

先頭の選手は入れ替わり自由。
先頭の選手は空気抵抗を受けますが、後ろに入った選手は抵抗を受けなくなる。そのため、カーブでは個人で滑る時よりスピードが増すため、遠心力に負けずに体をコントロールすることが必要。
また、全部で6人が滑るので氷が荒れやすいので、荒れた氷で転倒しないように気をつけなければいけません。

日本女子は事前練習で、スプリンターの小平選手は1周だけ先頭を滑ること、長距離の穂積選手に終盤を任せることを確認。また、韓国は最初は速いけれど後半失速するパターンが多いことをデータで確かめました。
そのかいあって、本番では順番の入れ替わりもスムーズ。最初は韓国にリードされますが、じっと辛抱し、小平選手が先頭の時にリードを奪います。
韓国は、三人のうちの一人が途中で疲れて遅れてしまい、日本が大差で勝利します
今回、スケートでは韓国にやられっぱなしでしたが、一矢報いたという感じ。

強豪ロシアも、三人のうちの一人が途中でバテバテになってしまい、W杯ランキングでは格下のポーランドに敗れてしまいます。
日本は明日、そのポーランドと対戦。勝てば銀メダル以上が確定します。

面白いのは、個人種目でタイムがいい選手を3人揃えれば勝てるとは限らないところ。
三人のチームワーク、入れ替わりをスムーズに行うこと、コーナーワークをミスしないことなどが大切なようです。
どちらも、勝った方のチームは三人がぴったりくっついて一糸乱れず滑っていました。
ポーランドはW杯ランキングでは日本より下位ですが、同じように勝ち上がってきているわけですから、格上意識は持たない方がいいでしょうね。
今日のように三人が一体となった滑りを明日もしてほしいです。
なかなか面白いぞ、団体追い抜き。
頑張れ、ニッポン

女子フィギュアフリー

2010-02-26 22:04:02 | スケート


 真央ちゃんの今季のエキシビションは「カプリース」。
衣装も可愛いし、軽快な演技が見ていて楽しいので、大好きなプログラムです
真央ちゃんがメダルをとって、エキシビションで「カプリース」が見られますようにと願いながら描きました。

今日はお昼が遅くなって、やっと食べに行けたのは午後2時前でした。
お店にはいると、BGMではない音楽が流れてきます
こ…これは、フィギュアでは
ちょうどキムヨナ選手の演技が終盤にかかったところです。
ということは、次は真央ちゃん。
今回の五輪はずっと後追いで映像を見ていましたが、思いがけなく真央ちゃんのフリーがライブで見られることに
ひょっとして、真央ちゃんとわたしは運命の赤い糸で…(爆)

頼んだのは日替わりランチでしたが、何を食べたか全然記憶にありません。
色んな意味で涙が出そうになりました
正直~なところをいえば、やっぱり、悔しいとか、残念とか思ってしまいますね
キムヨナ選手の晴れやかな笑顔が、ちょっぴり恨めしい。
もちろん、キムヨナ選手の演技は金メダルに値する素晴らしいものでした。
結果には納得しています。
真央ちゃんのファンだから、真央ちゃんに勝ってほしかったというだけのことです。
午後は放心状態になってしまいましたが
やっぱり、「銀メダルおめでとう」と言いたいです。

真央ちゃんが一番やりたかったこと―SPで1回、フリーで2回トリプルアクセルを決めることはできたのだから(それも、オリンピックの舞台で)、金メダルにも匹敵する偉大な達成だと思います。
最後まで挑戦し続けて、守りに入らなかった真央ちゃんの勇気に とにかく拍手です

「金を失うのは小さく、名誉を失うのは大きい。だが、勇気を失うことはすべてを失う」 ウィンストン・チャーチル

この言葉を、真央ちゃんに捧げたいです。
絶好調のシーズンがオリンピックイヤーに重なったキムヨナ選手に比べ、真央ちゃんは選手生活最大のピンチというほど不調でした。
一時は代表にもなれるかどうか危ぶまれたのに、よくここまで持ってきてくれたと思います。
「鐘」はもしかしたら、2、3年滑り込まないと自分のものにならないようなプログラムなのかもしれません。
真央ちゃんだから1年でここまで仕上げたけれど、ちょっと消化不足で余裕がなかったような気もします。
真央ちゃんがもう少し大人になった時に、もう一度挑戦したくなるようなプログラムなのかもしれませんね

キムヨナ選手は美しいだけでなく、軽快で気持ちいいスケーティングでした
ジャッジにアピールしたのもわかります。
選手層の厚い日本と違い、国民の期待を一身に背負わなければならなかったのも大変だったと思います。
歴代最高得点で金メダルに輝いたキムヨナ選手、女子では史上初の合計3度のトリプルアクセルを決めた真央ちゃん。
どちらも、記録にも記憶にも残る素晴らしい演技だったと思います


 フィギュア女子入賞者
金メダル 金姸児(韓国)  78.50 (1) 150.06 (1) 228.56
銀メダル 浅田真央(日本) 73.78 (2) 131.72 (2) 205.50
銅メダル ロシェット(カナダ) 71.36 (3) 131.28 (3) 202.64

4 長洲未来(米国) 63.76 (6) 126.39 (5) 190.15
5 安藤美姫(日本) 64.76 (4) 124.10 (6) 188.86
6 レピスト(フィンランド) 61.36 (10) 126.61 (4) 187.97
7 フラット(米国)     64.64 (5) 117.85 (8)  182.49
8 鈴木明子(日本)     61.02 (11) 120.42 (7) 181.44


銅メダルは、お母さんの死という悲しみを乗り越えて演技したロシェット選手。
この選手もGPシリーズでは不調でした。地元開催なだけにプレッシャーがかかったと思いますが、メダルがとれてよかったです。

4位の長州選手は、すごく上手くなっていてびっくりしました。
これからは、追われる立場になったり、結果を出して当然みたいに思われて重圧もかかると思いますが、大きく成長してほしいです。

美姫さんは大きなミスもなく、きれいな演技だったのに、SP、フリーとも得点が伸びませんでしたね。
専門的な細かいところでアピールが少なかったんでしょうか。

鈴木選手は8位入賞。
本人が言っていた、「見ている人が幸せになるような演技」をしてくれたと思います


日本勢は3人とも入賞。
男子も女子も代表は全て入賞という好成績でした。
この流れを絶やさないでほしいですね。

真央ちゃん、お疲れ様。
疲れが出ないように体をいたわってね。
エキシビションでは、「カプリース」を思い切り楽しんで滑って下さい

チョロきったんさんの豚ゴボウ鍋

2010-02-25 21:36:31 | クマでもできるシリーズ


 ここ二、三日暖かいですが、まだまだ油断はなりません。これはフェイントで、もう一回くらい寒さがくるかな。
関西では、「お水取りがすむまで」を一つの目安にしています。
「やっぱり、お水取りがすむまでは寒いですねえ」なんて挨拶します。
今日は、チョロきったんさんに教えて頂いた、寒い日でもあったかい日でもおいしい、春らしいお鍋です。


 チョロきったんさんの豚ゴボウ鍋(2人分)
1 下ごしらえ
 ・ゴボウ(1/2本)をささがきにし、水にさらす
 ・豚もも肉(200g)を一口大に切る(切ってすぐキッチンペーパーにくるんでおくと、少しでも脂分がとれます)
 ・白ネギ(1/2本)を斜め切りにする
 ・春菊(1/2束)を4㎝に切る
 ・しょうが(少々)を細切りにする
2 鍋に、だし汁500~600㏄、
     赤みそ・白みそ 各大さじ1
     酒、みりん   各大さじ1
     しょうゆ    大さじ1/2
     しょうが
を入れて煮立てる
溶ける前の赤みそが○○○みたいなんて、くだらないことは考えない。
豚・ゴボウを入れてあくをとり、白ネギを加える
3 具材に火が通ったら春菊を入れる
春菊がしんなりしたら、できあがり  

※ うどんすきにしたり、焼き餅を入れるとおいしさUPです


春菊の香りと、ごぼうのシャキシャキ感がたまりません。
ごぼうはなかなか火が通らないので、20~30分煮込む時間的な余裕がない時は、ささがきにした方がいいと思います。
炒め物の時は、レシピに「1㎝の斜め切り」なんて書いてあってもささがきにした方がいいですね(苦労した経験あり
春菊はあんまり煮込むとすごくしぼんでしまうので、最後に入れて、しんなりしたらすぐ召し上がれ。

春を感じる大人のお鍋という感じですね
チョロきったんさん、おいしいのを教えて下さってありがとうございます m(_ _)m

女子フィギュアSP

2010-02-24 20:58:44 | スケート


 ジャンプはフィギュアの大きな見せ場ですが、絵的にはちょっと見栄えがしにくいところがあります。
体をコンパクトにして重心を回転軸の中心に集めて回るので、
手足をいっぱいに伸ばして体の線を最大限に出すスパイラルの方が「絵になる」んですね。
そのせいか、新聞に載る写真も、女子はスパイラルのが多いです。
でも、もちろん、きれいに決まったジャンプは美しいです
真央ちゃんのトリプルアクセルが決まりますようにと願いながら描きました

いよいよ第5グループの演技が始まります
最初に滑るのはレピスト選手。キミ様の母国フィンランドの代表なので、わたしも注目しています。キミ様も見ていらっしゃるかも。
スピンが得意なのかな。回転がすごく速いです。
全体の2位につけます。

次は、いよいよ真央ちゃんです。
夕刊見て結果はわかっちゃってますが、知らなかったら、こちらも緊張で見ていられなかったかも
トリプルアクセルが決まります。
次のジャンプも決まります。こうなると真央ちゃんはのってきます。
レベル4のスピンやスパイラル。
この日初めての70点台が出ます。
トリプルアクセルも認定されているので、SPでは史上初の成功になります

続いてキムヨナ選手。
やっぱりきれいな演技ですねえ。
こちらもノーミスで自己ベストを更新する高得点でトップに立ちます
全体に、キムヨナ選手の方がスピードがあったかな。
シーズン後半は、内容に翳りがありましたが、やはり実力のある選手なので、見事に自信を取り戻しましたね。

このあとに滑る鈴木選手は、順番的にはちょっと気の毒。
でも、彼女にはハートの強さがあります
前半はミスが出ますが、後半は立て直してきます。
スパイラルの時のフラメンコのような手の動きが素敵でした
ステップも軽快でよかった

わたしが個人的に注目しているもう一人の外国人選手が、ロシアのレオノワ選手。
日本の武田奈也選手のような魅力的な表情の持ち主なんですが、さすがに今日は緊張しているみたいです。
でも、演技が進むにつれて、だんだんと豊かな表情が出てきます。
ステップやスパイラルの時にはあの愛くるしい笑顔や、口を大きくあけたコミカルな表情が飛び出します。
レオノワ選手もシーズン終盤は調子を崩していたのですが、しっかり立て直してきました。



安藤選手はプレッシャーのかかる最終滑走。
上位グループに3人はいっているなんて、今の日本は本当にすごいと思います。
GPシリーズでは安全策をとることもあった美姫さんですが、本番では勝負に出ます。
連続ジャンプは回転不足と判定されましたが、ジャンプ以外の要素で点がとれるのが、美姫さんの強み。
スパイラルがきれい。美姫さんは身長があるので見栄えがします。
ストレートラインステップも迫力がありました。
風格のある美しい演技だったと思います。
全体の4位につけ、フリーでの巻き返しを狙います。



 SP上位の順位
 1 金姸児(韓国)       78.50
 2 浅田真央(日本)      73.78
 3 ロシェット(カナダ)    71.36
 4 安藤美姫(日本)      64.76
 5 フラット(アメリカ)    64.64
 6 長洲未来(アメリカ)    63.76
 7 コストナー(イタリア)   63.02
 8 レオノワ(ロシア)     62.14
 9 ゲデバニシビリ(グルジア) 61.92
10 レピスト(フィンランド)  61.36
11 鈴木明子(日本)      61.02


何はともあれ、真央ちゃんのトリプルアクセルが成功してよかったです \(^_^)/
美姫さんももちろんメダル射程圏内ですし、鈴木選手も得点差が少ないのでフリーで大きく巻き返すことが可能です。

どの選手も、こんな大舞台でこれだけの演技ができるなんて素晴らしいと思います
フリーでもみんな自分の演技をして、満足して終わってほしいです。

 フリー滑走順
第3組14番目 鈴木選手
第4組20番目 安藤選手
   21   キムヨナ選手
   22   浅田選手

今度は、キムヨナ選手が先。次が真央ちゃん。
いつも思うのですが、「本当にくじ引きなの?」と思うぐらい盛り上がる順番になってますね



ゼロアワーへ

2010-02-23 21:56:02 | スケート


 フィギュア女子SPの滑走順が決まりました。

22番手;真央ちゃん → 23;キムヨナ選手 → 24;鈴木選手 …→ 30(最終滑走);安藤選手

真央ちゃんは自分の滑りができやすい順番ですね。
鈴木選手はちょっと大変そうですが 今の鈴木選手はいい意味でひらきなおれているところがあるので、大舞台を楽しむ明るい演技をしてくれると思います。
最終滑走の美姫さんも、ライバルの得点が出ているのでプレッシャーがかかりますが、場数を踏んでいるので、貫禄の滑りを見せてくれるんじゃないでしょうか。
日本勢はまだ金メダルが出ていないので、フィギュア女子にの期待は増すばかり。選手の重圧は大変でしょうね。
今回の代表は3人とも金が狙える選手なので、それぞれが自分の演技をしてくれたら、表彰台を独占なんてことも夢ではありません
でも、オリンピックで一番難しいのは、その、「自分の力を十分発揮する」ということかもしれませんね。
特に、真央ちゃんは、最初のトリプルアクセルがその演技の出来を占う鍵にもなるので、見ている方もどうしても固唾を呑んで見守ってしまいます。
会場の緊張感が本人にも伝わっていると思うので、よけい意識してしまうかもしれませんが、何とか自然体でやってほしいです。

今季、真央ちゃんがジャンプで苦労しているのは、大技を決めるだけではなく、つなぎの演技も高度に美しくすることを目指しているからだそうです。
過去にメダルをとった選手は、ジャンプの大技を決めるか、演技力で勝負するか、どちらか一つを極めた選手ばかりで、両方をやった人はいないそうです。
その理由は、大技のジャンプをした選手は「つなぎ」の部分にまで神経を遣う余裕がなくなるし、つなぎを美しく演じる選手は難度の高いジャンプをする余裕がなくなってしまうからだとか。
真央ちゃんは、つなぎも美しく演じつつ、トリプルアクセルを決めようとするので、今季失敗が多くなってしまったようです。
もし、真央ちゃんの目指す演技が実現すれば、これまで誰もやったことのない到達点に達することになります。
ぜひその瞬間を目撃したいです

実は、真央ちゃんがジャンプで苦労するのは、今季が初めてではありません。
何年か前にも連続で転倒していたことがありますが、その時は、ただ跳ぶだけなら簡単に成功させられるジャンプを、ステップから踏み切るという難しいやり方をしたために、最初はなかなか決まらなかったのです。
でも、真央ちゃんは、転んでも転んでもチャレンジし続け、最後は決めてしまいました。
なので、わたしは今回も、「真央ちゃんは最初はそうなのよ」と軽く考えていましたが、今回は本当に大変だったみたいですね
タラソワ・コーチは、真央ちゃんのことを「とても強い人間」「どんな困難も乗り越える」と評しています。おそらく、真央ちゃんだから、コーチも前人未踏の境地に挑戦するつもりになったのかもしれません。
技も表現力も高度にという方針は、まさに正統派。

一方、キムヨナ選手のコーチ、ブライアン・オーサー氏は徹底したプレゼン主義です→ これはプレゼント。
トリプルアクセルを捨てて表現力で勝負するよう指導します。
SPの曲に「007」を選んだのも、たいていの選手がクラシックを滑るので、さんざん同じような曲を聴いた後、違うテイストの曲が流れると、審判の耳に心地いいという心理も計算しています。
最初は007とはわかりにくいところから始め、演技のクライマックスで誰もが知っているサビが出てくるようにした編曲も、心憎い演出です。
本番では、それぞれのコーチの戦略の勝負という側面も出てくるでしょう
どちらの方針が正しいとか間違っているということではなく、それぞれの選手の持ち味と必然的に結びついたやり方になっていると思います。
豊かな表現力を持ち、美しい「つなぎ」で流れるようなスケーティングができるキムヨナ選手と、あらゆる点でジャッジにアピールする仕掛けをするオーサー・コーチ。
大技を決めることができ、次々と新しいことに積極的に挑戦する真央ちゃんと、高度な内容で勝負するタラソワ・コーチ。

わたしは真央ちゃんのファンなので、真央ちゃんのことばっかり書きましたが、天才肌の滑りに大人の魅力が加わった美姫さん、会場中を味方にしてしまえる独特の魅力を持った鈴木選手…勝負の行方は全くわかりませんね。
それぞれが、悔いのない演技をして、キスアンドクライで晴れ晴れとした笑顔を見せてくれるといいな

鶏肉と白菜の和風ポトフ

2010-02-22 20:51:24 | クマでもできるシリーズ


 最近、体をあたためると免疫力がUPするという話をよく聞きます。
今日ご紹介するメニューは、体をあたためるといわれる根菜を使った減塩ポトフです。


 鶏肉と白菜の和風ポトフ(2~3人分)
1 下ごしらえ
 ・鶏肉(皮なし200g)を食べやすい大きさに切り、塩(小さじ1/6)、こしょう少々をすりこむ
 ・ごぼうは2㎝程度の斜め切りにし、水にさらす
 ・にんじん(1/2本)、大根(1/3本)は一口大の乱切りにする
 ・白菜をざくぎりにする
 ・生しいたけ(3~4個)は、石づきをとって2等分する
 ・ねぎ(1本)は斜め切りにする
2 鍋に水3カップとだしのもと(小さじ1弱)を入れ、にんじん、大根、ごぼうを入れて火にかける
3 煮立ったら、鶏肉、白菜、酒(大さじ2)、塩(小さじ1/6)、こしょう(少々)を加えてふたをする
  再び煮立ったら、弱火にして約20分煮る
4 ねぎとしいたけを加えてさらに10分煮る
5 しょうゆ(小さじ2)を加えて味を調える  


味見をした時、お酒と間違えてみりんを入れちゃったかと思うほど具材の甘みが出ていました
鶏肉のうまみはもちろんでしょうが、野菜は案外おだしが出るんですよ。
特に大根はびっくりするほど出るそうです。
ほっとするようなやさしい味で、体もあったまります



プレミア愛媛大会

2010-02-21 21:20:28 | バレーボール


 久々の、ご近所の花です。
紅梅、白梅がそれぞれ綺麗に咲いているお宅があったので、写させて頂きました。

さて、今週末のプレミアは…



 東レ  NEC

スタメン:迫田、荒木、バルボッサ、中道、和田、木村 リベロ;濱口
途中出場:芝田、高田、大山未希、森、宮田

 25-23
 23-25
 19-25
 22-25


4連勝といきたかったのですが、どうも、NECの速いバレーには振り回されてしまうようです。
特に、杉山選手のブロードやブロックに苦しめられたようです。
スパイクミスも多かったようです。
仕切直していこう!




 東レ  岡山

スタメン:迫田、荒木、バルボッサ、中道、和田、木村 リベロ;濱口
途中出場:大山未希、芝田、高田

 25-19
 26-24
 25-20

きのうのいやなムードを払拭するストレート勝利
サオリンやリオさんが、相手を突き放すスパイクを決めてくれました。
今週は、ミスで相手に流れを渡したり、ややWS陣の負担が大きく、センター線が使い切れていない感がありました。
ミスをなくし、バランスのいい攻撃で、また白星を重ねていってほしいです。


 2/21現在の上位順位
1 JT    20勝0敗
2 久光   15勝5敗
3 東レ   13勝7敗
4 デンソー 12勝8敗



 まさに紅一点

ふき料理3連チャン!

2010-02-20 20:53:49 | クマでもできるシリーズ


 ふきが出回り始めましたね。
今までは下ごしらえの仕方がわからなかったので、水煮を買っていましたが、旬の食材は生で食べたいもの。
今年は思い切って、生を買ってきました。
下ごしらえがちょっと面倒ですが、チャレンジしてみます
ふきは生のままだといたみやすいので、一度で全部使い切らない場合でも、買ってきたらすぐ下ごしらえまでしておきましょう。


 今さら誰にもきけないふきの下ごしらえ
1 鍋に湯をわかす
2・ふきの葉を切り落とし、鍋に入る大きさに切る
 ・まな板の上に並べ、塩をふってまな板の上を転がす(板ずり)
3 湯が沸騰したら、板ずりしたふきを塩がついたまま入れ、5分ほどゆでる
  冷水にとって粗熱をとり、皮をむく  

その日使わないふきは、短期間なら水につけておけばもちます。
たくさんある場合は、新鮮な順に、

1 薄味の煮物にする
2 ふきご飯にする
3 魚の煮付けなどと一緒に炊く
4 佃煮のように炊く

という具合に調理するといいそうです。

うちも、まず煮物にし、翌日残りをふきご飯にし、最後は味噌いためにしました。
では、ふき料理3連チャン、行ってみよー


 ふきの煮物
1 鍋に、しょうゆ大さじ1、みりん大さじ1、酒大さじ2、だし汁200㏄を沸騰させ、下ごしらえしたふきを入れる
2 落としぶた(キッチンペーパーでOK)をして、弱火で煮る
3 煮汁がなくなりかけたら、火を止め、かつおぶしをたっぷりかけて軽くまぜる  


 ふきご飯

1・下ごしらえをしたふきを輪切りにする
 ・うすあげを食べやすい大きさに切る
 ・ニンジンを細切りにする 
2 米をとぎ、炊飯器に普段と同量の水を入れる
  具材を入れ、だしの素、しょうゆ、みりんで味を調える  

※ ふき+うすあげの基本形に、ささみ、なめたけ、あさりなどを組み合わせてもおいしいそうです 


 ふきの味噌いため


1 下ごしらえをしたふきを輪切りにする
2 合わせ味噌(味噌小さじ1、酒小さじ1、しょうゆ小さじ1、おろししょうが少々)をつくる
3 フライパンにゴマ油(サラダ油でもOK)をひき、ふきをさっといためる
  合わせ味噌をからめていため、水分をとばす  


やっぱり生はシャキシャキ感が違いますね
でも、最近の水煮はそれほど風味が落ちるということもないので、どうしても大変だったり、時間がない時は水煮を活用すればいいと思います。
おいしいふきを食べて、春を先取りして下さいませ 



 おまけのF1速報
 佐藤琢磨選手が、アメリカのインディ・カーレースにKVレーシングから参戦することを発表。F1のカンポスやUSF1からもオファーはあったようですが、競争力がなく魅力を感じなかったそうです。

 ステファンGPが、ドライバーの一人は中島一貴選手を起用することになったそうです。
ステファンGPがF1にエントリーできるかはまだ未定ですが、カンポスとUSF1が参戦できるかもまだ確実ではないようで、これらのチームが参戦を断念すればステファンGPが参戦権を得られるようです。



男子フィギュアフリー

2010-02-19 22:10:16 | スケート
  北極クマたんのひとりバンクーバー 2

     高橋選手のステップに挑戦!

 男子フィギュア、いよいよ運命のフリーが始まります。ドキドキ…

小塚選手は、SP8位からのスタート。
トリプルアクセルでは転倒してしまいましたが、冒頭に4回転をきめました
最後まで堂々とした滑りで、8位。
これからまだまだ力をつけていく選手だと思うので、この経験は大きいと思います。
特に、大舞台で4回転を決めたのは大きな自信になるんじゃないでしょうか。

チャップリンを演じる織田選手。
このプログラムは織田選手にすごく合っている感じがします。
4回転は回避しましたが、流れのある演技。
ところが…
途中でくつひもが切れてしまいました
何で、よりにもよってこんな時に…神様の意地悪っ
演技中断で減点されてしまいますが、最後まで気持ちを切らさず、しっかりと滑ってくれました
織田選手を励ますかのような、会場の拍手や手拍子も嬉しかったです
順位は7位。

そして、SP3位の高橋選手。
4回転は失敗でしたが、すばらしい表現力で銅メダル
日本男子フィギュア初のメダルという快挙をなしとげてくれました
スポーツは不思議なもので、安全策をとって守りに入るとなぜかかえってミスが出ます。
4回転を控えてミスしてしまうより、挑戦してよかったと思います。
世界一のステップには今夜も魅せられました

金メダルはライサチェク選手。銀メダルはプルシェンコ選手。
どちらも素晴らしい演技でした。
プルシェンコ選手も嫌いじゃないけど、ライサチェク選手が「3年間頑張ってきた選手」の意地を見せてくれたように思います。
背が高く、手足も長いライサチェク選手は、黒い衣装が好きみたいですね。
ちょっとヴァンパイアのような雰囲気がありました。

日本の3選手、大舞台で堂々と滑ってくれました。
3人とも見ていてジーンとしてしまいました
よくやってくれました。ありがとう

今日も更新だけで終わりそうです。すんませんっ