BE HAPPY!

大山加奈選手、岩隈久志選手、ライコネン選手、浅田真央選手、阪神タイガース他好きなものがいっぱい。幸せ気分を発信したいな

大晦日

2009-12-31 13:57:34 | Weblog


 2009年も、いよいよ今日で終わりですね。
今年をあらわす漢字一文字は「新」でしたが、皆様の2009年はどんな漢字でしょう?

わたしは、「食」 かな

母の体調がいまいちなこともあって、いつのまにか家族の食事担当になってしまいました。
少し前のわたしには考えられない事態です。
仕事の関係で一人暮らしをしていた頃、三度の食事の時間が近づいてくると、「また食糧を調達しなくっちゃ」と、ちょっと憂鬱になりました。
結婚して主婦になってる友達に言うと、「あたしなんか、毎朝目がさめた瞬間から、今日のご飯何にしようって憂鬱だよ」と言われました。
そうだよねー。自分一人なら、いざという時は外食やコンビに弁当ですませられるけど、家族がいるとそういうわけにいかないもんねー。
というわけで、理想の男性も、「毎日おいしいご飯を食べさせてくれる人」 だったのですが、自分が毎日家族のご飯を作るようになって、少し意識が変わってきました。
決して大変じゃないとは言いませんが、意外にメリットもあることに気づいたのです

なんといっても、自分が食べたいと思ったものが食べられる というのがいいですね。

食卓に並んだ料理を見て、「今日のおかず、これぇえ~」と思うことがないわけです。
食べたいものばっかり食べていたら栄養バランスが悪いと思われるかもしれませんが、そこはよくできたもので、肉が続いたら魚が、洋食が続いたら和食が、ちゃんと食べたくなります。
あんまり好きじゃないと思っていたメニューも、「今日はこれにしようかな」と思うようになるのは不思議ですね。
調味料も、母があまり使わないのは遠慮して買えなかったけど、今は自分が作るので堂々と揃えられます。大分揃ってきたので、きれいに並べられる棚がほしいなあ
定番の家庭料理の良さも、毎日ご飯をつくるようになって、改めて感じました。
最近ハマっているのは、こんにゃくの煮物。
何でこんなにおいしいの? こんにゃくLOVE
家族の反応もけっこう張り合いになります。
母は自分が作りたくないので、懸命におだててくれるし
まあ、「指一本動かさない奴が文句を言うな!」と腹が立つこともありますけどね。

こういう変化が生じたので、理想の男性も修正することにします

 わたしのクマでも料理をおいしいと言って食べてくれて、どうしても大変な時は「おれが作るよ」といって作ってくれて、炊事以外の家事をやってくれる人 

「なんか、かえってハードルが高くなったような…
「この高いハードルをクリアして、アンジーをゲットしたいという勇者よ、来たれ

来年は、ハードルを跳び越えてくれた勇者とルミナリエを見に行けたらいいなあ

それでは、皆様、一年間ありがとうございました。
来年もよろしくお願いします m(_ _)m  m(u_u)m

良いお年を


返り正月

2009-12-29 21:56:52 | Weblog


 吉例、「返り正月」です。
年末にもう一度、今年の干支にちなんだものを飾って、行く年を惜しみましょう。
画像は、アングルがいまいちなのでわかりにくいかもしれませんが、牛ですよ、牛

今、「開運!お宝鑑定団」を見ていたら、何と、楽天イーグルスナインのお宝特集コーナーがありました。
楽天ナインが順番にお宝を紹介していきます。
チームメイトの辛口コメントが面白い
岩隈選手のお宝は、WBCで自身が着用したユニフォーム。貴重すぎて本人も値段をつけられません
「ぼくは着れなかった~」と、チームメイトの嫉妬と羨望のコメントの中、つけられた値段は250万円。
1回五千円でほおずりさせてほしい!
福盛選手は、アメリカでおじさんに記念に買って貰ったというマイセンの置物。
「トイレにおいてあるのみたい」と岩隈選手。
アナウンサーからは、「(由来を)そんなにあっさり片付けないで、何でアメリカに行ったの? 何の記念?」と突っ込まれ、

「メジャー挫折記念ね

と、ダメを押されてしまいました。
そういうところはスルーしてあげようよ
他にも素敵なお宝がいっぱい。
思いがけないところで岩隈選手を見れて  でした。

年末は、どのタイミングで「良いお年を」を言うか、ちょっと悩みます
まだ更新するつもりでできなかったら言い損なっちゃうし、早く言い過ぎると間抜けだし(← わたしは毎年このパターン)
この時期、事故のニュースを見ると、被害者の方は自分が無事に新年を迎えられないとは思わなかっただろうなあと思います。
そういうわたしも、決して保証があるわけではありません。
あと2日で終わる2009年を、最後まで大切に過ごしたいと思います。
もう1回ぐらい更新したいけど、念のため、良いお年を(笑)

家族ができるまで(7)

2009-12-28 21:50:15 | リョウマくん


  おばさんは、リョウマくんのお母さんのお姉さんです。
リョウマくんのお母さんは、たった一人でリョウマくんを産んで育てていました。
そのお母さんが亡くなったので、唯一の身内のおばさんがリョウマくんを引き取ったのです。
おばさんはなぜかそういうめぐりあわせになる人でした。
リョウマくんのお母さんは、誰にも居所を知らせていなかったので、おばさんは自分の親を一人で看取りました。
夫であるおじさんの親も、おばさんが何年も介護した後、見送りました。
おじさんには三人の兄妹がいましたが、みんな、なんだかんだいって気の弱いおじさんに押しつけてしまったのです。しかも、おばさんに感謝することもなく、わずかな遺産も当然のようにもっていってしまいました。
ともあれ、ようやく介護から解放されたと思ったら、今度は突然妹が亡くなって、小さな男の子が一人取り残されたと知らされたのです。
何で自分ばっかりこんな貧乏くじをひかされるのだろうと、おばさんは思いました。
おじさんは、会社でも、人を押しのけて出世したり、強引に注文をとってきたりできない人なので、あまりお給料は高くありません。おばさん夫婦には三人の子供がいるので、生活は大変です。そこへ妹の子供まで背負いこむことになって、おばさんは運命を呪わずにはいられませんでした。
おばさんはいつも疲れてイライラしていました。何もかも、いまいましくてなりません。のべつまくなくまわりにあたりちらしました。
おばさんの息子のガンちゃん達は、お母さんに不機嫌をぶつけられると、今度はリョウマくんに意地悪をしてうさばらしをしました。おじさんは、不満があっても、恨めしそうな顔をするだけで、何も言えません。家の中の空気はいつも、すさんでぎすぎすしていました。
リョウマくんはクマさんと身を寄せ合い、ひたすら息をひそめて暮らしていました。

不況の波はおじさんの会社にも押し寄せ、ただでさえ少ない給料がカットされてしまいました。
おばさんはますます不機嫌になり、ガンちゃん達のお小遣いも減らされました。
「おまえがいるせいだ。やっかいもの!」
ガンちゃんたちは、小学校の裏庭で、リョウマくんを責め立てました。
「こんなクマ、捨てちゃえ。汚くてくさくて、見てるだけでうっとうしいって、母さんがいつも言ってるぞ」
ガンちゃんは、クマさんを取り上げると、ゴミ焼却炉の中に放り込みました。あっとい間に、クマさんに火がついて燃え上がりました。
リョウマくんは夢中で焼却炉の中に手をつっこんでクマさんを助けようとしました。
そこへ、用務員さんが戻ってきました。ガンちゃん達は急いで逃げ出しました。
用務員さんは、リョウマくんを焼却炉から引き離し、火かき棒でクマさんを取り出しました。クマさんは既に右半分が焼けこげてしまっています。
それを見た途端、リョウマくんの頭の中で何かが弾けました。
その後のことは、覚えていません。
気がつくと、キョウシロウさんが側にいて、リョウマくんを自分の家に連れて帰ったのです。


しばらくして、キョウシロウさんが一人で戻ってきました。
「あの人達は?」
「今日のところは帰って貰った。とりあえず情報交換だけして、来週また会うことにした」
おばさんが、こっちばっかり交通費を負担して損だと言ったので、キョウシロウさんはお車代を出しました。喫茶店で飲んだコーヒーもキョウシロウさんのおごりです。
リョウマくんはキョウシロウさんにも、
「ぼく、おばさんとこ行かないといけないの?」
と聞きました。キョウシロウさんははっきりと頷きました。リョウマくんの瞳からまた涙が溢れました。
ここはとてもぽかぽかと暖かくて居心地がよかったのに。毎日おいしいものを食べて元気になれたのに。クマさんも直して貰えたのに。いいことは長く続かないのでしょうか。
「ぼく…この家の子だったらよかったのに。キョウシロウくんとキョウコちゃんが、お父さんとお母さんだったらよかったのに…っ
リョウマくんはそう言うと、また泣き声をあげました。

リョウマくんが泣きつかれて眠ってしまうと、キョウコさんが小さな声でいいました。
「あんな風に思ってたなんて…びっくりした」
リョウマくんが自分達になついていることは感じていましたが、この家の子だったらとまで思っているとは思わなかったのです。リョウマくんがこの家に来て初めてはっきり意思表示をしたのが、これでした。
「おれが悪かった」
キョウシロウさんはリョウマくんをこの家に連れてきたことを後悔していました。自分達が引き取るまでの覚悟がないなら、病院から施設へおくってもらえばよかったのです。中途半端な親切は、何もしないよりも残酷な結果をもたらすことがあります。リョウマくんにも可哀想なことをしたし、キョウコさんにも負担をかけたり、痛みを味わわせることになってしまいました。
「来週、あの人達のところへ返すの?」
リョウマくんは、おばさんのところに1年ほどいたそうです。その間に、あんなにボロボロになってしまったのに、この先何年もやっていけるでしょうか。
「しょうがねえだろう。うちで引き取るわけにはいかないんだから」
「やっぱり…無理だよね?」
キョウシロウさんは、実は子供の頃、リョウマくんと同じようにボロボロでいきだおれていたことがありました。だから、ついリョウマくんを連れて帰ってしまったのです。キョウコさんがリョウマくんにやさしくしてくれるのを見ると、あの頃の自分がいたわられているような気がしました。
キョウコさんもあまり幸せな子供時代をおくった人ではありませんでした。自分がしてほしかったことをリョウマくんにして、嬉しそうな顔をされると、あの頃の自分が満たされていくような気がしました。
でも、その程度の思い入れで子供を育てることなんてできるでしょうか。二人とも自信がありませんでした。
これまで二人きりで気楽に過ごしてきたのに、子供ができたらどうなるでしょう。リョウマくんは素直で気持ちのやさしい子供のようですが、もう少し大きくなったら、反抗期もくるでしょう。いじめにあったら? 学校に呼び出されたり、補導されたら? 受験がきたら? 他にも想像もできいことが色々起きるでしょう。何でも型にはまった考え方しかできない人達から、何かにつけて「養子だから」という言い方をされるのも鬱陶しいです。
「でも、リョウマくんが今頃つらい思いしてるかもと思ったら、あたしたち、何もなかったような顔して暮らしていけるのかな?」
それはキョウシロウさんも考えました。最悪、リョウマくんが虐待死したなんてニュースが出たら、二人とも、自分を許せるでしょうか。
「あたし…あんまり子供を可愛いと思ったことないけど、リョウマくんは何だか、最初から可愛がったの」
リョウマくんがほとんど何もしゃべらなくて泣いてばかりいた頃から、不思議に可愛げを感じていたと、キョウコさんは言います。
「あの子なら…ひきとってもいいかも」
「おれは、自分一人ならとてもじゃねえけど、子供なんか育てられない。だから、あいつのことも心を鬼にして突っ返すつもりだった。でも、キョウコさんがそんな風に思ってるなら…」
キョウシロウさんは、キョウコさんの顔をのぞきこみました。キョウシロウさんが「うちでは引き取れない」と繰り返していたのは、キョウコさんに負い目を感じさせたくなかったからでした。リョウマくんは自分が連れてきた子供なので、自分の責任で手放そうと思ったのです。でも、キョウコさんと一緒なら、二人で力を合わせてなら、育てることができるかもしれません。
もしかしたら、自分達の間にできた子供でも、生まれる時はやはりこんな不安を感じるのではないでしょうか。
もう夜遅くなっていました。こういう大事なことはあまり夜に考えない方がいいといわれています。二人は今夜は寝ることにして、明日、朝日の中で結論を出すことにしました。

翌朝、リョウマくんは体中が痒くて目が覚めました。見ると、一度消えたはずの赤いつぶつぶが、またできています。それを見るなり、大粒の涙がボロボロこぼれました。
「ぼく、また汚くなっちゃった。汚くなっちゃったぁー
キョウコさんがかけよってきて言いました。
「汚くなんかないよ。まだお薬残ってるから、塗ってあげる」
薬を塗りながら、キョウコさんはキョウシロウさんと目を見交わしました。これ以上先延ばしにしない方がいいようです。
「リョウマ。薬塗り終わったら、ちょっとおれ達の話を聞いてくれねえか」
リョウマくんはえぐえぐいいながらも、キョウシロウさんの方に向き直りました。
キョウシロウさんは、たしかめるようにキョウコさんの顔を見てから、ゆっくりと言いました。
「うちの子になってくれないか」
リョウマくんは涙に濡れた目を上げました。
「おれたちの子供になって、ここで一緒に暮らさないか?」
「ぼく…ここにいてもいいの?」
二人は頷きました。
「おばさんとこ、いかなくていいの?」
二人はまた頷きました。
「おと…さんと、おか…さんに、なってくれるの?」
三度目に二人が頷くと、リョウマくんはキョウシロウさんにむしゃぶりつきました。
「ぼく、ここにいたい。ここにずっといたい。キョウシロウくんとキョウコちゃんと一緒にいたい。ずっとここにいたいよぉー、あぁーん、あんあん
キョウシロウさんはリョウマくんをぎゅっと抱きしめました。
「わかったよ。家族になって一緒に暮らそう」
キョウシロウさんはその日のうちにおばさんに電話をして、自分達がリョウマくんを引き取るつもりだと伝えました。二日後、おばさんから宅配便が届きました。おばさんの家にあったリョウマくんの持ち物を送りつけてきたのです。同封の手紙には、『あとで、やっぱり返すと言われても、うちは知りませんからね』と書いてありました。中身はすりきれた衣類ばかりでしたが、キョウシロウさんとキョウコさんは、それをとっておくことしました。リョウマくんのお母さんが買ってやったものだからです。
色々な手続もすんで、おばさん達と顔を合わせるのもこれが最後という日、キョウコさんはリョウマくんを呼んでいいました。
「今までお世話になりましたって、ご挨拶なさい」
リョウマくんにすればいじめられた思い出しかないかもしれませんが、まがりなりにもねぐらと食べ物を提供してくれたことには挨拶をするべきだと思ったのです。リョウマくんが大人になって、生活していくことがどんなに大変かわかったら―おばさんを許したり好きになったりはできなくとも―少しは理解できるでしょう。
リョウマくんが、「おじさん、おばさん、お世話になりました」と頭を下げると、次の瞬間―
おばさんが声を放って泣き出しました。
みんなびっくりして見つめていました。

数日後、おばさんから手紙がきました。
『先日は、みっともないところをお見せしました。
これまで、面倒事を押しつけられるばかりで、「お世話になりました」などと言って貰ったことはなかったので、自分でも驚きましたが、涙腺が爆発してしまいました。ご主人にも、喫茶店で色々言い立ててしまいましたが、最後まで耳を傾けて頂きました。
リョウマはうちにいた時とは見違えるほど明るい可愛い子供になっていて、こちらで大事にして貰っていることがよくわかりました。あなたがたに引き取って貰えて幸せだと思います。これからもリョウマをお願いします』

キョウシロウさんとキョウコさんは、引き受けた責任の重さに何度も気が遠くなる思いをしました。でも、もう、川を渡ってしまったのです。
これから、色々なことがおきるでしょう。リョウマくんを引き取ったことを後悔することもあるかもしれません。でも、この人と一緒なら―
二人は互いの手を握り合いました。

親も子も、普通は相手を選べませんが、リョウマくんたちはお互いに「家族になろうね」と思ってなった珍しい親子です。
ずっと仲良く暮らせるといいですね 

(おわり)

全日本フィギュアフリー

2009-12-27 21:38:47 | スケート


 バンクーバー五輪最終選考を兼ねた全日本選手権、いよいよ女子フリーです。
SP1位から4位まで、点差はないも同然なので、どうなるかまったくわかりません

最終滑走グループ1番手は中野選手。
お姫様のような優美なイメージのある中野選手ですが、今季はプログラムの火の鳥の通り、炎のような華やかさと気迫も感じさせる演技でした。
最初のジャンプでミスが出ましたが、それを引きずることなく、最後まで美しい演技を見せてくれました。後のジャンプをコンビネーションに切り替えて最初の失敗をカバーした機転も素晴らしかったです。

2番手は安藤選手。
今季は抜群の安定感を誇る安藤選手。
ミスが出ても他のエレメントで挽回して、上位につけます。
ただ、個人的に欲を言わせて貰えば、今回は失敗しても失うものがないので、もう少し思い切って攻めても良かったんじゃないかと思いました。
4回転は無理して跳ぶ必要はないと思いますが、3回転とか他の部分をとことん攻めたらどうなるか、本番前に試してみるいい機会だったんじゃないかという気もしましたが、まあ、これは素人考えなんで

そして、3番手は真央ちゃん。
SPが良かったんで大丈夫だろうとは思いましたが、最初のトリプルアクセルが決まるまでは、気が気じゃなかったです。
重厚な「鐘」は演技がはまると感動を倍加させますね
体が大きく見えるような迫力のある演技は圧巻でしたが、ダブルジャンプが多かったので、得点が伸びなかったらどうしようとちょっと心配でした。
でも、やはり見た感じ通りの高得点でトップに立ちます

村主選手はフリーでもジャンプにミスが出てしまいましたが、気持ちを切らせることなく、最後まで丁寧に滑り終えました。

注目の鈴木選手は、ジャンプを成功させた後につまずいて転倒してしまいましたが、本人はかえってそれで力が抜けたそうです。
鈴木選手は、観客を引き込んでしまう不思議な力を持った選手。
明るい雰囲気で、真央ちゃんについて2位につけます

最終滑走は村上選手。4年前の真央ちゃんを思わせるといわれる選手です。
最終滑走は気持ちのもっていきかたが難しかったと思います。
五輪代表候補達の熾烈な争いの後だったので、よけい大変だったと思いますが、のびのびと滑ってしめくくってくれました

 優勝は真央ちゃん。4連覇です
 2位は鈴木選手。
 3位は中野選手です。


いよいよ、五輪代表の発表です。
男子:織田、高橋、小塚
女子:安藤、浅田、鈴木

真央ちゃんが代表に入って良かった
真央ちゃんがいなかったGPファイナルは寂しかったです
五輪では真央ちゃんが見れるんですね。
スランプを乗り越えて復活しただけに、本番でもプレッシャーに負けず素晴らしい演技を見せてくれそうです。
中野選手も行ってほしかったけど、枠は3。
今の日本はスケート王国といっていい層の厚さだと、改めて感じました。
選手の皆さん、すばらしい演技をありがとうございます。
これからも、体に気をつけてがんばって下さいね 



フィギュア全日本選手権SP

2009-12-26 21:14:38 | スケート


 バンクーバー五輪出場権をかけたフィギュア全日本選手権が、昨日開幕しました。
男子は織田選手、女子は安藤選手が既に内定しています。残りは、それぞれ2枠。
全日本選手権優勝者は内定、それ以外はGPファイナルや世界ランキングなどを考慮して選ばれます。
今日は大混戦の女子SPです。

わたしは真央ちゃんのファンなので、真央ちゃんの番がくると心臓がばくばくしました
最初のトリプルアクセルは、誰もが固唾を呑んで見守っていたでしょう。
トリプルアクセルが決まり、コンビネーションも成功した時は本当にほっとしました。
次のジャンプも決め、真央ちゃんもだんだんのってくるのが感じられました。
音楽にのったのびやかなスケーティング。久々に笑顔で滑り終えました
69.12という高得点でトップに立ちます

GPファイナルでも表彰台に上り、一躍候補に躍り出た鈴木選手。
自信を感じさせる演技で会場を魅了します
大舞台を楽しんでいるような明るい雰囲気で、暫定2位。

鈴木選手との「シンデレラ対決」といわれた中野選手。
GPシリーズは真央ちゃんと同じく不本意な成績でしたが、ここではミスのない素晴らしい演技で、鈴木選手を抜いて2位にとびこみました。

既に五輪代表に内定している安藤選手は貫禄の演技で3位。
順位はついていますが、1~4位までの差は1.28という僅差なので、五輪切符の行方はまったくわかりません。
転倒で出遅れた村主選手も、巻き返してくるでしょう。

5位には、第2の浅田真央といわれる村上選手が入りました。
村上選手は3回転―3回転のコンビネーションを決めるなど、レベルの高い演技。年齢制限で五輪には出られませんが、その分大舞台を楽しんでいるような滑りでした。
他にも、笑顔が素敵な武田選手はじめ、楽しみな若い選手が何人もいますね。
毎回ハイレベルな全日本は、今年も見応えたっぷりのようです。



家族ができるまで(6)

2009-12-23 14:43:03 | リョウマくん
     ご近所のクリスマスイルミ


 クリスマスが近づいてきました
街はイルミネーションに彩られ、華やいだ気分が広がります。
キョウシロウさんもキョウコさんもクリスチャンではありませんが、楽しい気持ちになれるのはいいんじゃないかと思っています。
今年はリョウマくんがいるので、パーッとやることにしました。
二人はさりげなく、リョウマくんにほしいものを聞き出そうとしました。
「もうすぐクリスマスだから、そろそろサンタさんにプレゼントお願いしといた方がいいんじゃない? リョウマくんは何がほしいの?」
でも、リョウマくんはしょんぼりしています。
「サンタさん、ぼくとこにはこないの」
「何でー? くるよぉ」
リョウマくんは首を振ります。
「ぼく、やっかいものだから、サンタさん、こないの。去年もこなかったの」
リョウマくんは多分、やっかいものなんて言葉、ちゃんと意味がわかって使っているわけではないでしょう。誰か身近な大人に言われたようです。
「何か、最悪のパターンて気がする」
キョウコさんはキョウシロウさんに言いました。
二人にとって一番いいのは、リョウマくんを心配している身内が現れて、その人達に引き渡すことです。
でも、警察に届けてもそれらしい捜索願は出されていないようだし、リョウマくんが言ったことをつなぎ合わせると、どうも親を亡くして、引き取られた先でひどい扱いを受けていたようです。もし、リョウマくんの身元がわかっても、そんなところへ返すのは後味が悪いです。キョウシロウさんも何となくいやな予感がしていましたが、
「まだ事情がわかんねえうちから、ああだこうだいったってしょうがねえよ」
と、キョウコさんの肩を叩きました。

 リョウマくんは、二人がどんなに訊ねても、ほしいものを言おうとしません。
リョウマくんの気持ちは何となくわかります。
もし、ほしいものを言って、またサンタさんがこなければ、すごくがっかりします。リョウマくんはそれがいやなのです。
しかたがないので、二人は自分達でプレゼントをみつくろうことにしました。
リョウマくんぐらいの男の子がほしいものって、何でしょう。
二人とも、自分が小さな子供だった頃のことを思い出そうとしましたが、うまくいきませんでした。
こうなったら、それぞれ、自分が「これ、いいじゃん」と思ったものを買うしかありません。
キョウコさんは、エルモのぬいぐるみを見つけました。リョウマくんは「セサミストリート」が好きなのです。キョウコさんはクッキーモンスターが好きですが、リョウマくんはエルモが一番好きだと言っていました。
大きさがいくつかあったので、キョウコさんは、クマさんと同じぐらいの大きさのを選びました。
ケーキを買うのも、キョウコさんの担当です。キョウコさんは、大人っぽいチョコレートケーキにひかれましたが、リョウマくんは、もっと普通のがいいでしょう。
生クリームがたっぷりのって、賑やかに飾りがついたクリスマスケーキにしました。
キョウシロウさんはオモチャ屋で一度深呼吸をすると、無心にあたりを見回しました。これでピッと目にとまったものを買うのです。
キョウシロウさんの注意を惹いたのは、青い汽車でした。柔らかいエコ素材でつくられていて、なかなかしっかりしたつくりです。黄色い車輪と緑のえんとつがついています。えんとつを押すと、汽笛がやさしく鳴ります。自分も童心に返って遊びたくなるような汽車でした。
キョウシロウさんはこれをプレゼントにすることにしました。

 イブの夜がやってきました。
去年はのけものだったリョウマくんですが、今年はケーキの一番たくさん飾りがついたところを貰いました キョウシロウさんが食べられる飾りと食べられない飾りをより分けてくれました。
おうちはウエハースとチョコレートなのでOK、クリスマスプレートもチョコレートなので食べられます。もみの木とサンタさんはろうそくなので食べられません。
ケーキを口に入れると、やわらかいカステラと生クリームが口の中でしゅっと溶けるようでした。

 次の朝、リョウマくんが目を覚ますと、枕元にプレゼントが置いてありました。

サンタさんが来てくれたんだ

あけてみると、大好きなエルモのぬいぐるみと、青い汽車でした。
リョウマくんは、朝ごはんの仕度をしているキョウシロウさんに報告に行きました。
「おー、やっぱり来てくれたんだ。良かったな」
「プレゼント、2つもあるの」
「きっと去年の分も持ってきてくれたんだよ。去年来れなくてごめんなって」
リョウマくんはキョウシロウさんと一緒に朝ご飯を食べました。
お腹がよくなったので、キョウシロウさんと同じ、ベーコンエッグとトーストです。赤い発疹も、きれいに消えています。
リョウマくんはその日一日中、汽車で遊んでいました。
クマさんとエルモが、仲良く並んで見守っていました。

クリスマスの次の日曜日、おまわりさんが夫婦らしい男女を連れてキョウシロウさんの家にやってきました。
リョウマくんのおじさんとおばさんではないかというのです。
おじさん夫婦の住んでいる地域のおまわりさんが、最近リョウマくんを見かけないことに気づき、おじさん達にリョウマくんはどうしたのかと聞きに行きました。二人が、リョウマくんがいなくなっていることを認めたので、以前照会のあった情報と突き合わせ、キョウシロウさんのところへ確かめに行くよう命じたのです。
リョウマくんは、二人の顔を見るなり、
「いやーっ
と叫んで、キョウコさんの背中にかじりつきました。
「いやー、いやー。おばさんとこはとっても寒いんだ。ごはんもおいしくないし、ガンちゃんたちは意地悪ばっかりするんだ。クマさんもまた燃やされちゃうよ。ぼく、もういやだ。ぼく、もういやだよー
それをきくなり、おばさんの目がつり上がりました。
「おだまり! やっかいものの面倒みてやってるってのに、感謝するどころか、すぐそうやって同情ひこうとして、本当にかわいげのない子だよ。その人達だって、あんたにいつまでもいられちゃ迷惑なんだよ。どこにも行き場がくせに、うちにおいてやるだけでもありがたいと思いな!」
おばさんがリョウマくんの腕をひっつかもうとすると、リョウマくんはキョウコさんの後ろに隠れました。
「すみません、ちょっと待って下さい」
キョウシロウさんが口をはさみました。
「この子も興奮してるみたいだし、大人だけで外で話しませんか?」
キョウシロウさんは、おじさんとおばさんを近所の喫茶店に連れて行きました。
キョウコさんはリョウマくんと家に残りました。
3人が出て行くと、リョウマくんは、
「ぼく、おばさんとこ行かなきゃいけないの?」
とききました。キョウコさんは何と言っていいのかわかりません。成り行き上、リョウマくんを預かって面倒見ていましたが、あくまでも身元がわかるまでのつもりでした。リョウマくんがおばさんの家に戻りたくないことはわかりましたが、だからといって、ずっとここにいていいよとも言えません。
キョウコさんが返事をしないので、リョウマくんはまた泣き出しました。リョウマくんはこの家に来てから何度も泣いていますが、その中で一番やるせない、悲痛な泣き声でした。
キョウコさんは背中をさすってやろうかと思いましたが、何だか偽善のような気がして手が動きませんでした。
リョウマくんを引き取らないのなら、何を言ってもしてもきれいごとでしかありません。
キョウコさんはどうすればいいのかわかりませんでした。

(つづく)

まごわやさしい

2009-12-21 21:20:47 | クマでもできるシリーズ


 血液サラサラ効果が高いといわれる魚。
サケをつかった、ちょっと目先の変わったメニューです。


 サケのチャンチャン焼き(4人分)
1・玉ねぎ(1/2個)を薄切りにする
 ・キャベツ(1/6玉)をざくぎりにする
 ・しめじ(1パック)は石づきをとって小房に分ける
 ・にんにく(1/2かけ)をみじん切りにする
2 アルミホイルに
   玉ねぎ → キャベツ → サケ(1人1きれ) → しめじ
の順にのせる
3 にんにく、みそ(大さじ2)、みりん(大さじ2)、バター(10g)をまぜあわせてみそだれをつくり、2にかける
4 ホイルの口をとじて焼く
 ・オーブントースター1000wに2つ入れて、約20分   


この日は、これをメインディッシュに、

・わかめとさといもの味噌汁
・白ごまをふったなます

という献立だったのですが、これにどういう意味があるかというと、今日のタイトル、

     まごわやさしい

これは、ちょっと前にTVの健康番組でやっていた、糖尿病予防のバランス栄養食の語呂合わせなんです。

大豆製品(ま)、ごま(ご)、海草類(わ)、野菜(や)、魚(さ)、し(きのこ類)、い(芋類)

の7種類を組み合わせたメニューにするといいんだそうです。わは「わかめ」のわ、しは「しいたけ」のし、みたいですね。
現実問題、1度の食事にこの7種類を全部使うのは大変ですが、この日のメニューはこれが(たまたま)全部揃った、ちょっとスリーセブンなメニュー

ま…味噌、ご…白ごま、わ…わかめ、や…玉ねぎ、キャベツ、大根、にんじん、さ…サケ、し…しめじ、い…里芋

どうだ
栄養バランスは厳密に考えると難しいですが、とりあえず見た目に彩りよく食べれば、ある程度バランスがとれるようになっているそうです。
自然はよくできてますね。

中之島 光のルネサンス

2009-12-20 14:17:10 | Weblog


 寒い日が続いていますね。
昨日も寒かったけど、一昨日に比べると風が穏やかだったので、母と二人で中之島の光のルネサンスに行ってきました。
京阪本線淀屋橋駅の、一番御堂筋側の出口から出るのがわかりやすいです。
冒頭の画像は、淀屋橋駅出口から見た御堂筋の光の並木です。

既にご存じの方もいらっしゃると思いますが、わたしは驚異的に写真が下手
なので、どこまで魅力を伝えられるかわかりませんが、雰囲気だけでもお伝えできればと思います。


市役所前の光の階段。色が次々変わっていきます

 

花のポッドが、プレゼントの箱みたいです



市役所壁面のイルミとツリー

 

市役所のロビーは休憩所になっていて、無料の演奏会が開かれています



市役所前~中央公会堂までのメインストリート

 

こちらも、色がどんどん変わっていきます。


この星もついたり消えたりします。ブレブレですみません。

 

ズームしたのは、みんな、こんなんなっちゃってました



ライトアップされた公会堂




この壁面に光の絵画が描かれます



光の絵画のズーム
 

光の絵画はフランスをイメージしています。
こてこて大阪市と、愛と美の都パリは、姉妹都市かなんかなんです。



中央公会堂から京都方面に向かうエールフランスアベニュー



シャンパンがテーマになっているそうです。



公会堂横の光のオブジェ




再びメインストリート




アクアライナーもライトアップ




わたしが行ったのは中央会場ですが、他にも、

・大阪市立博物館付近の西会場
・中之島公園バラ園付近の東会場
・イルミネーションを船上から眺めるナイトクルーズ

などがあります。

期間は、12/25(金)まで、17:00~22:00
光の絵画は土日祝日のみなど、日によって見られる企画が違うので、HPでプログラムをご確認下さい。
各会場へのアクセスも載っています。

中央会場と東会場は隣接していますが、西会場はちょっと離れています。
あまり長く歩けない人は、どこか1つの会場にしぼった方がいいと思います。寒いですしね。
わたしはヘタレなので中央会場だけでギブアップでした。
でも、十分満足できましたよ!
母はイルミが好きで、中之島へも毎年のように行ってるんですが、今年が一番きれいだったそうです。

今年は母と二人で中之島でしたが、来年こそ積年の悲願「彼と二人でルミナリエ」を実現させたいわたしです(爆)

豆腐チゲ鍋&ヌー

2009-12-18 21:49:04 | クマでもできるシリーズ


 今日も寒かったですね~(((( ;°Д°))))
こんな日にぴったりのお鍋をチョロきったんさんに教えて頂きましたp(^-^)q

 豆腐チゲ鍋&ヌー チョロきったんさん風(4人分)
1 下ごしらえ
・長ネギ(1本)、春菊(1株)を斜め切りにする
・豆腐1丁を2~3㎝の厚さに切る
・豚バラ(300g)を一口大に切る
・にんにく(2片)をすりおろす
・うどんを入れる時は、うどんを湯にくぐらせる
2 鍋にゴマ油を熱し、豚バラとニンニクをいためる
  白菜キムチ(300~400g)を加えて、さらにいためる
3 土鍋に鶏ガラスープ(2~3カップ)を煮立たせる
  2とコチュジャン(大さじ2~3)を加えて少し煮る
4 豆腐、春菊、うどん、もちを加えてさらに煮る


ピリカラだけど、辛党じゃない人も食べやすい味です。
チョロきったんさんの味付けは、いつもどこかやさしいんですよね
ちょうど、ご近所からおいしい春菊を頂いたので、さっそく使いました。
冷蔵庫に残っていた白菜も、2で一緒にいためて使いました。

天気予報によると、まだまだ寒くなるみたいです
あったかいお鍋で乗り切りましょー



よかった~

2009-12-17 21:31:35 | Weblog


 今日は寒かったですね~(((( ;°Д°))))
念のために手袋を持っていってよかったです。
今日は血液検査の結果を聞きに行く日。
ドキドキでしたが、

異常なし

でした
でも、血圧はまだ高いので、引き続き食事に気をつけて、布団に入る時間も今のラインを死守しようと思います。

25歳を過ぎたあたりから、体が少しずつ変わってきてるな~と感じます。
だんだん無理がきかなくなったとか、徐々にくるのもありますが、大幅なレギュレーション変更があって、過去のデータが役に立たなくなることもあります。
定期的に健康診断を受けたり、ちょっとでもおかしいなと思ったらお医者さんに診て貰った方がいいと思います。
わたしも、目の具合がちょっと変だったので眼科にいったら、内科でも診て貰うように言われて、血圧異常がわかりました。
目の異常はほんのささいなもので、眼精疲労の目薬でもさしとけばいいかなとも思ったんですが、念のため眼科にいって良かったんだと思います。
あのままほっておいたら、ほんとうに独眼竜になっていたかも

もしかしたらこわい病気かも、という心配は、他の悩みを全部ぶっとばしてしまうようなインパクトがありました
というか、あの悩みもこの悩みも体あってのものだったと痛感しました。
ちょうどまわりの人にも色々あって、健康ってありがたいということと同時に、あたりまえのことだけれど、一日一日終わりに向かって歩いているんだなあとも思いました。
今回のことで痛~いお灸をすえられたので、体を大切にしていこうと思います。

明日は今日よりまたちょっと寒くなるみたいです。
皆様も体に気をつけで下さいね。Be careful!