2009年も、いよいよ今日で終わりですね。
今年をあらわす漢字一文字は「新」でしたが、皆様の2009年はどんな漢字でしょう?
わたしは、「食」 かな
母の体調がいまいちなこともあって、いつのまにか家族の食事担当になってしまいました。
少し前のわたしには考えられない事態です。
仕事の関係で一人暮らしをしていた頃、三度の食事の時間が近づいてくると、「また食糧を調達しなくっちゃ」と、ちょっと憂鬱になりました。
結婚して主婦になってる友達に言うと、「あたしなんか、毎朝目がさめた瞬間から、今日のご飯何にしようって憂鬱だよ」と言われました。
そうだよねー。自分一人なら、いざという時は外食やコンビに弁当ですませられるけど、家族がいるとそういうわけにいかないもんねー。
というわけで、理想の男性も、「毎日おいしいご飯を食べさせてくれる人」 だったのですが、自分が毎日家族のご飯を作るようになって、少し意識が変わってきました。
決して大変じゃないとは言いませんが、意外にメリットもあることに気づいたのです
なんといっても、自分が食べたいと思ったものが食べられる というのがいいですね。
食卓に並んだ料理を見て、「今日のおかず、これぇえ~」と思うことがないわけです。
食べたいものばっかり食べていたら栄養バランスが悪いと思われるかもしれませんが、そこはよくできたもので、肉が続いたら魚が、洋食が続いたら和食が、ちゃんと食べたくなります。
あんまり好きじゃないと思っていたメニューも、「今日はこれにしようかな」と思うようになるのは不思議ですね。
調味料も、母があまり使わないのは遠慮して買えなかったけど、今は自分が作るので堂々と揃えられます。大分揃ってきたので、きれいに並べられる棚がほしいなあ
定番の家庭料理の良さも、毎日ご飯をつくるようになって、改めて感じました。
最近ハマっているのは、こんにゃくの煮物。
何でこんなにおいしいの? こんにゃくLOVE
家族の反応もけっこう張り合いになります。
母は自分が作りたくないので、懸命におだててくれるし
まあ、「指一本動かさない奴が文句を言うな!」と腹が立つこともありますけどね。
こういう変化が生じたので、理想の男性も修正することにします
わたしのクマでも料理をおいしいと言って食べてくれて、どうしても大変な時は「おれが作るよ」といって作ってくれて、炊事以外の家事をやってくれる人
「なんか、かえってハードルが高くなったような…」
「この高いハードルをクリアして、アンジーをゲットしたいという勇者よ、来たれ」
来年は、ハードルを跳び越えてくれた勇者とルミナリエを見に行けたらいいなあ
それでは、皆様、一年間ありがとうございました。
来年もよろしくお願いします m(_ _)m m(u_u)m
良いお年を