BE HAPPY!

大山加奈選手、岩隈久志選手、ライコネン選手、浅田真央選手、阪神タイガース他好きなものがいっぱい。幸せ気分を発信したいな

ゆりねの甘煮

2017-02-27 22:08:06 | クマでもできるシリーズ


 家に帰ると、いきなり、妹にゆりねの甘煮を作れと言われてびっくりしました
何でも、母が急にゆりねが食べたいと言いだし、今日は仕事が休みの妹が買ってきて、ククパを見ながら作ろうとしたそうです。
しかし、妹は、レシピの次の文字に固まってしまったらしい。そ・れ・は、


   だし汁


わかるー。わたしも調理担当者になったばかりの頃は、「これ、何? 分量も作り方も書いてないのに、あちこちにあたりまえのように出てくる~」と戸惑ったものです。
本格的なだし汁は、昆布とかつおぶしでとる、あの和食の基本です。
が、ここはクマでもなので、もちろん、超簡単バージョンを。


 水+和風だしの素 で、いいんだよ~ん ヾ( ̄∇ ̄=ノ


分量の目安は、水300㏄に対し、だしの素小さじ1です。


妹がフリーズしてしまったので 母は、「お姉ちゃんのがおいしいから、作って貰いなさい」と言ったらしく、二人で待っていたそうです。
いや、ゆりねの甘煮は10分ぐらいで作れますけどね。
そ、そんなこと言われると、プレッシャーが~ おいしくできなかったら何としよう

「メンタル弱っ

家族の期待を背負い(?)、プレッシャーと戦いながら作った(笑) ゆりねの甘煮です



 ゆりねの甘煮

1 ゆりね(2個)の茶色い汚れを包丁で削り、手でばらすようにしながら水に入れ、5分ほどさらす
2 小鍋に、水カップ1/2、だしのもと小さじ1/2、さとう大さじ1・1/2、みりん大さじ1、しょうゆ小さじ2を合わせ、ゆりねを入れて煮立てる
3 沸騰したら、鍋の直径と同じくらいのアルミホイルの真ん中に穴をあけた落としぶたをして、弱火で煮詰める
4 煮汁がほとんどなくなったら出来上がり  


あまりメジャーな料理ではないようですが、母はよく作ってくれてました。
ほっこり柔らかくて甘いので、年代を問わずおいしく頂けると思います。
母がまだ病院から帰ってきたばかりのころも、食べてくれました。
あの頃はまだ食事は全介助で、こっちも誤嚥が超恐いので、「介護食とちゃうから、無理せんときや。のみこまれへんかったら出しや」とか言いながら食べさせたら、食べちゃったんでびっくりしましたっけ。

今回もおいしかったようです。良かった、良かった

梅一輪、一輪ほどの暖かさ

2017-02-21 21:01:11 | 体で覚えるシリーズ


 せっかく少し暖かくなったかな~と思ったのに、今日は真冬に逆戻り。
歩いていると、通りすがりの人達がみんな、思わず「さぶ~」と言っています(((゜д゜;)))
そんな中、梅の花が咲いているのを見ると、何だか嬉しくなりました

ここからちょっと飲食注意です。
母のリハビリが大分進んできたので、ポータブルトイレを導入しました。
これは、妹の友達のYさん家からお借りしたものです。
Yさんのお母さんはガンで、長年抗がん剤治療を受けていたのですが、その副作用で白血病を併発してしまいました。
病院からは、「このまま何もせず自然にしていれば余命3か月ぐらい。苦しいけれど助かる可能性のある治療もありますが、どちらを選択しますか?」といわれました。
家族で悩んだ末、自然のままを選択したのですが、すると、「うちは助かる可能性のある人の治療しかできないので、自然に死を待つ方はホスピスに転院するなどして下さい」と言ってきたというのです。
Yさん一家が色々探して、いきついたのが、在宅医療ケア。
お母さんは家に帰って十日ほどで亡くなられましたが、家族に囲まれ、最後に「お父さん、さよなら」と挨拶して逝かれたそうです。
短期間でしたが、その時お世話になったところがすごく良かったというので、うちに教えてくれ、幸い同じ地域だったので、同じところにお願いできて、母も家に帰ってくることができました。
クリニック自体が在宅医療専門になっていて、ケアマネージャーさんや、看護師さん、リハビリの先生との横の連絡もすごくしっかりとれているので、こちらも安心していられます。
まるで、Yさんのお母さんのお導きのよう(^人^)
ポータブルトイレも、ほとんど使っていないからと、貸して下さいました。

病院で見たポータブルトイレは、色がアイボリー×ピンクの組み合わせだったりして、いかにもという感じでしたが、Yさんのはブラウンが主体なので、普通の椅子のように見えます。
これを使うには、ベッドの上での「起き上がり」と、ベッドからトイレへの「乗り移り」という動作が必要です(元気な時は全然意識しなかったけど、日常生活を普通に送るために、体はすごく色々やってくれているんですね(^^;;)。
トイレの座面とベッドの高さを合わせて地続きのようにしておき、ベッドの上で起き上がりながら(必要なら介助を受けて)、お尻をトイレの座面に着地させる、みたいな感じです。

リハビリの先生によると、本当は、おむつをしていても布団の上で出すというのは、人間の本能にすごく抵抗があるんだそうです。
だから、寝たきりの患者さんというのは、便秘になりやすいそう。
母も、ここ数日便が出ていなかったのですが、トイレに座るとめでたくご出産~ (;^_^ゞ
そういえば、わたしも、トイレに行きたいのに、体が眠っている時って、夢の中で一生懸命トイレを探してたりします。
わたしの場合、入るトイレ、入るトイレ、みんな汚くて、「いくら何でもここではできない」というのが定番です。
これも、本能が「今ここでしてはいけない」と思ってるからかもしれませんね。
この夢は人によって違うみたいで、「あ~、見る、見る、そういう夢」という人と、「そんなん見たことない」という人もいます。
たしか、川上弘美さんのエッセイだったと思いますが、同じ状況でもこういう夢を見るという方の話がありました。
その人も、トイレに入ってもできないというところは同じなのですが、できない理由が違うんです。
便器の中いっぱいに折り鶴が入っていて、とても用を足せないんだそうです。
便器にあ~んなものやこ~んなものがこびりついていたり、虫がぶんぶん飛び回っているというわたしとは何という違い。
きっと、普段から、美しい心持ちで暮らしている方なんでしょうね。
コンナヒトニワタシハナリタイ



チューブがきました\(^_^)/

2017-02-14 21:16:15 | 体で覚えるシリーズ


 待ちに待った細いチューブを、先生が持って来てくれました
前のぶっといチューブに比べると、直径が半分以下ぐらいかも。
母は最初、ピンときていないようでしたが、チューブの鼻から出ている部分を見せて説明すると、「あ、ホントだ」と納得した様子。
でも、やっぱり太いチューブの時にむせたので、汁物がこわいみたいです。
ネットにも、むせたトラウマでいやがるようになるのがこわいと書いてありました。
本人もそうでしょうが、こちらも、「今の誤嚥したのでは?」と心配になることがあります。
そこで、今回は、高齢者の大敵、「誤嚥(ごえん)」「誤嚥性肺炎」特集(?)です。

まず、言葉の定義をはっきりさせると(池上さん風)、誤嚥とは、「食べ物や異物を気管内に飲み込んでしまうこと。また異物を消化 管内に飲み込んでしまうこと」です。
高齢者で特に心配されるのは、食事中に前半部分のことが起きることですね。
高齢者でなくても、うっかり飲食物が気管に入りそうになることはありますが、元気な人はすぐ咳をして吐き出すことができます。
この力が弱いと、気管に入ったもの(唾液なども)にくっついたり含まれたりしている細菌が肺に入って肺炎を起こすそうです。
訪問看護の看護師さんによると、咳で吐き出す力というのはけっこう大きくて、わりと下の方に入ったものでもとびだすそうです。
なので、誤嚥していたとしても、何度も咳をしているうちに飛び出して、食道に入るということはあるようです。

被介護者が誤嚥性肺炎を起こしていないかなんて、家族が見ていてもわかりません。
まして、高齢者の場合は、通常の肺炎のような、熱、咳、痰が出るという症状がみられないこともあるそうです。

・なんとなく元気がない
・1日中うつらうつらしている
・食事中にむせこむことがある
・喉が常にゴロゴロ鳴っている
・唾液が飲み込めない
・食事に時間がかかる
・痰が汚い

などの症状がないか、注意して見る必要があります。


うちの場合は、胃にチューブを通しているので、栄養液を入れる前に、チューブがちゃんと胃の中に入っているか確かめるため、聴診器を渡されています。
聴診器がある場合は、胸の音を聴くとある程度わかることもあります。
医療の現場では、「水泡音」とか「断続性ラ音」とか色々聞き分けているようですが、コポコポとあぶくが出ているような音がしたら、誤嚥の可能性があるようです。
ただ、その場合でも、咳をしているうちに誤嚥したものが出ることがあるそうです。

誤嚥を防ぐ一つの方法として、水分にとろみをつけることがあります。
ドラッグストアで粉末のとろみ剤を売っていますので、これを、水・茶・ジュースなどに少しずつまぜて、とろみをつけます。
あまりつけすぎると、かえってのみこみにくくなるので、微妙な加減が難しい
本人がのみこみやすいとろみとしかいいようがないですが、あえて目安とするなら、ポタージュスープよりちょっとさらっとした感じかしら。

食事介助が必要な場合は、小さめのスプーンで、少量ずつ、本人のペースで口に入れてあげて下さい。
介助する方は、つい、ポイポイ放り込んでしまいがちになりますが 時々休憩を入れたり、おかゆと汁物を交互に食べさせたりするだけでも、食べられる量が変わってきます。

食後の腔内ケアは、うがいができる人はした方がいいです。汚れの落ち方が全然違います。
ベッドの上でも、洗面器に吐き出せるならした方がいいですね。
うがい用の水やお湯は、できるだけカップの縁ぎりぎりまで入れると、口が届きやすいです。

誤嚥については、いしゃまちサイトに説明や、食事の時に気をつけること、誤嚥を防止するリハビリ法などがのっていて、参考になると思います。


週が明けてもまだ寒いですね(日曜日までって言ってたくせに、ウソつき(笑))
皆様も、お体大切に。雪が降っている地域の方は、雪にも気をつけて下さいね ( ^-^)ノ∠※。.:*:・'°☆




ちょっとのことなんですが…

2017-02-08 20:07:03 | 体で覚えるシリーズ


 ブログを休んでいる間に画像フォルダがリニューアルされててびっくりしました(;^_^ゞ
お休み中もアクセス本当にありがとうございますm(__)m

毎年思うことですが、立春になったからといって、すぐに暖かくなるわけではありませんね。
関西では、「やっぱりお水取りがすむまでは寒いね~」というのが、けっこう決まり文句になってます。
寒い日に外を歩いていて、ふとカラフルな花が寄せ植えにしてあるのを見ると、何だか暖かさを感じることがあります。
わたしは勝手に、「小春ちゃん」と名付けています(^^ゞ

うちの母は、現在、嚥下(のみこみ)のリハビリ中。
介護食は食べられるのですが、量を食べられないので、鼻から胃へチューブを入れて栄養液を注ぎ込んで補っています。
理想は一日1000kcal摂取のようですが、母は小柄なので800ぐらいでもいいだろうということで、600は栄養液、あとの200は普通に食べる、という振り分けにしています。

実を言うと、在宅医療ケアでこのチューブをする人は珍しいんだそうです。
自力で食べられない人は、たいてい、胃瘻といって、胃にカテーテルを入れるか、肩の下あたりの太い血管に台座を埋め込み、そこに針を刺して点滴するかになるようです(普通の点滴は血管が細いところなので、高濃度の栄養を入れられないんだそうです)。
母の場合は、また普通に食べられる可能性があるし、本人もがんばって食べようとしているので、入院中に引き続き、この方法をとることになりました。
家に帰ってからの母は、病院食と違って味がいいからか、けっこう200kcalぐらいは食べるようになりました。
最初は、ベッドの頭を上げ、わたしたちが食べさせていましたが、今は体のリハビリも進んで、自力でベッドの上に座れるようになり、そうなると、自分で食器を持って食べることもできるようになりました。
うわ~、めっちゃええ感じやん、と思っていたら…


先週、胃に通しているチューブを新しいのに取り替えて貰ったのですが、


  見るからにぶっとい


しかも、弾力があるので、チューブを固定するテープが外れてしまうこともしばしば。
母にすれば、違和感も大きいし、食道の中で占める空間も大きくなるので、ものが食べにくくなったようです。
嚥下リハビリの先生も、見るなり、「これは太いですね。大柄な人ならいけるかもしれませんが、小柄な人はしんどいですよ」と言って、連絡欄にチューブが太くてのみこみがしにくい旨書いて下さいました(普通は、先生の処置に対してこういうことは滅多に書かないそうです)。
看護師さんも、「あ~、わかる、わかる」と言ってくれて、先生に連絡してくれたようですが、先生からは1週間たってもどうなるのか連絡がありません。
母はすっかり食事が苦痛になってしまったようで、特にお茶や汁物がむせるので恐いみたいです。
こうやって、いったん意欲が減退してしまうと、また盛り上げるのは大変なんだそう
早く細いのにかえてくれないと、せっかくいい感じで食べられるようになっていたのがパーになっちゃうよ~
ほんのちょっと太くなっただけなのにねえ

というわけで、申し訳ないけど看護師さんに電話してせっついたら、先生もあちこち電話かけまくっているんだけれど、なかなか在庫がないんだそうです
やっぱり少ないんですね~、自宅でチューブする人
先生、お手数かけます。
早く、細いのがみつかりますように(^人^)



節分

2017-02-03 21:27:14 | Weblog


 おむつ交換に追われている間に大寒が終わってしまいました(^^ゞ
暦の上のこととはいえ、もう大寒じゃないんだと思うと、ちょっとホッとします。

節分は、料理担当者には嬉しい献立指定行事。
しかも、巻き寿司だと買ってくるだけでいいし
母にも、形ばかり恵方巻きをかじって貰いました。

この恵方巻きは関西が発祥なんだそうですね。
バレンタインのチョコレートのような、お寿司屋さんの陰謀(?)だと聞いたことがあります。
ただ、関西では、あんまり恵方巻きという言い方してなかったような気がします。
単に、「節分ののり巻き」と言ってました。
他府県で、立派な包装をされた恵方巻きを見てびっくりしたことがあります。
わたしの地元では、プラスチックの折にのり巻きが入っていて、いかにも大急ぎで印刷したという感じの、今年の恵方を書いたチラシみたいなのがついてる程度なんで
逆に、ここ最近、恵方巻きという呼び方が定着してきた感じです。

恵方巻きをめぐるブラックなニュースも耳にしますが、色々な意味で厳しく冷たい寒さを追い出して、少しずつ春を呼び込めるといいですね。



2017 F1カレンダー

2017-02-01 20:57:17 | モータースポーツ


 2月1日は、プロ野球の春季キャンプが始まる日。
プロ野球選手のお正月ともいわれています。
阪神は、現在、福留選手と、オリックスから移籍してきた糸井選手以外はレギュラー確約されていないという状態だそうです。
昨年、ワーッと台頭してきた若手と、中堅、ベテランの力がどのようにかみあうでしょうか。

でも、今日の話題は野球ではなくF1。
思えば、昨年秋の母の入院以来、F1がすっかり頭からぶっとんでしまってました。
レースレポも途中で終わってしまって、申し訳ありませんm(__)m
これも、遅まきながら、今年のレーススケジュールです。



第1戦   3月26日   オーストラリアGP メルボルン
第2戦   4月9日   中国GP     上海
第3戦   4月16日   バーレーンGP     サヒール
第4戦   4月30日   ロシアGP     ソチ
第5戦   5月14日   スペインGP     バルセロナ
第6戦   5月28日   モナコGP     モナコ
第7戦   6月11日   カナダGP     モントリオール
第8戦    6月25日   アゼルバイジャンGP バクー
第9戦    7月9日   オーストリアGP レッドブル・リンク
第10戦   7月16日   イギリスGP     シルバーストーン
第11戦   7月30日   ハンガリーGP     ハンガロリンク
第12戦   8月27日   ベルギーGP     スパ・フランコルシャン
第13戦   9月3日   イタリアGP     モンツァ
第14戦   9月17日   シンガポールGP   マリーナ・ベイ
第15戦   10月1日   マレーシアGP     セパン
第16戦   10月8日   日本GP     鈴鹿
第17戦   10月22日   アメリカGP   オースティン
第18戦   10月29日   メキシコGP   メキシコシティ
第19戦   11月12日   ブラジルGP   インテルラゴス
第20戦   11月26日   アブダビGP   ヤス・マリーナ



2016年との違いは次の通り。

・中国GPとバーレーンGPの順番が入れ替わり、中国GPが第2戦に
・ドイツGPがなくなりました。
・ヨーロッパGPがアゼルバイジャンGPに名称変更。日程も6月になりました

2017年には、また新たなレギュレーションが導入され、空力とタイヤ幅が変わるようです。
2月21日から、各チームが今季のクルマを発表する予定です。
どんなクルマが出てくるのか、まずはそれが楽しみですね o(^^o)(o^^)o