プロ野球の春季キャンプもいよいよ終了です。
阪神は「金本効果」か、キャンプの観客が大幅に増えたそうです。
「厳しく明るく」(順番逆かも)というのは、金本監督の練習方針。
運動会みたいな音楽をかけたり、明るいムードながらも、練習内容は濃いようです。
阪神の選手って、一人一人は生真面目で一生懸命な人が多いんですが、最後の詰めがちょっと甘いのかなという気がします。
そして、ものごとというのは、9割9分うまくいっていても、最後の一分の詰めを怠ったために全体が台無しになってしまうことがよくあります(経験者は語る)
お料理なら、途中までおいしそうにできていたのに、最後に煮詰めるところで鍋から目を離したために焦げちゃったとかね。
一人一人は真面目なのに、チーム全体になるとギャグマンガみたいな展開になってしまうのは、そのあたりに原因があるのかしら。
金本兄貴が最後の一分まで、きちっと締めてくれれば、今年はひと味違うかも。
スポーツニュースでもやっていましたが、今年は練習の中にリレーが組み込まれています。
なぜリレー? と思っていたら、新聞に説明がありました。
一人300mずつ走らなきゃならないような結構ハードなリレーみたいで、要は、「普通に300mダッシュをさせるより、競争形式にした方が手が抜けないから」。
さすが、兄貴。わかっていらっしゃる
もうすぐ開幕。がんばれ、阪神