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大山加奈選手、岩隈久志選手、ライコネン選手、浅田真央選手、阪神タイガース他好きなものがいっぱい。幸せ気分を発信したいな

F1 トルコGP 決勝

2011-05-09 22:27:56 | モータースポーツ
        クマでもシェフ

   「可夢偉くんのご飯をつくりたい」

 スタートでロズベルグがウエバーを抜いて2位に浮上。ベッテルにも迫りますが、ベッテルはトップをキープします。

1 ベッテル ←2 ロズベルグ ←3 ウェバー ←4 アロンソ

24番手スタートとなった可夢偉選手はスタートで一気に18番手まで順位を上げています。

トルコはタイヤに厳しいコースといわれています。このレースでは、タイヤマネジメントがポイントになりそうです。
ピレリタイヤは、ある時点を超えると、突然性能がガクッと落ちるようなので、そうならないようタイヤをいたわるか、ピットイン回数を増やしてガンガンとばすか、ピット戦略は2つに分かれそうです。
前回までは2ストップか3ストップかでしたが、今回は3ストップか4ストップかになるようです。
各チームめまぐるしくピットイン。

DRSを駆使したバトルもあちこちで見られます。

20/58 ロズベルグ vs マッサ
      マッサが一度抜きますが、ロズベルグがKERSとDRSを組み合わせて抜き返します。

23/58 可夢偉が、ブエミとちょっとヒットしながらもオーバーテイク

シューマッハーも次々とバトルを挑まれます。今回はセッティングが上手く決まらなかったのか、シューマッハーはオーバーテイクされることが多いです。

35/58 ハミルトンがピットイン。ピットミスが出ます。タイヤがなかなかとれず、タイムロス。

3ストップかと思われた上位勢が45周目以降、次々と4回目のピットイン。

45/58 ロズベルグピットイン
46/58 ウェバーがピットイン
47/58 アロンソがピットイン。
      マッサもピットイン。ここでもリアタイヤが入らないミスが出ます。
48/58 ライバルがピットインするのを見て、ベッテルもピットイン。

ピットインの回数が多くなると、ピットワークも勝敗に大きな影響をもたらします。

可夢偉選手はこの間、タイヤをいたわってピットインを減らし、順位を上げて行きます。このまま走りきればポイントがとれるかも。


 リザルト

 1 ベッテル(レッドブル)
 2 ウェバー(レッドブル)
 3 アロンソ(フェラーリ)
 4 ハミルトン(マクラーレン)
 5 ロズベルグ(メルセデスGP)
 6 バトン(マクラーレン)
 7 ハイドフェルド(ロータス・ルノーGP)
 8 ペトロフ(ロータス・ルノーGP)
 9 ブエミ(トロ・ロッソ)
10 小林可夢偉(ザウバー)
11 マッサ(フェラーリ)
12 シューマッハ(メルセデスGP)
13 スーティル(フォース・インディア)
14 ペレス(ザウバー)
15 バリチェロ(ウィリアムズ)
16 アルグエルスアリ(トロ・ロッソ)
17 マルドナド(ウィリアムズ)
18 トゥルーリ(チーム・ロータス)
19 コバライネン(チーム・ロータス)
20 ダンブロシオ(ヴァージン・レーシング)
21 カーティケヤン(ヒスパニア・レーシング)
22 リウッツィ(ヒスパニア・レーシング)

※ リタイア…ディ・レスタ(フォース・インディア)、グロック(ヴァージン・レーシング)

ファステストラップ:1分29秒703 /マーク・ウェバー(レッドブル)


序盤で先行逃げ切りの形をつくったベッテルは、悠々とポール・トゥ・ウィン。
ウェバーも終盤、アロンソを抜いて、レッドブルが1-2フィニッシュ。
アロンソは今季初表彰台。
このコースが得意なマッサは、光る走りを見せましたが、ポイントはとれず。
ロズベルグもスタートでがんばりましたが、途中、タイヤが摩耗してきて時にオーバーテイクされてしまいました。

可夢偉選手は、ライバルが次々にピットインする中、タイヤをうまくいたわって、1ポイントを獲得
いつガクンと性能が落ちるかわからないピレリタイヤで、そこそこのタイムを出しながら長く走るのは難しかったと思います。
可夢偉は、派手なオーバーテイクが印象に残りますが、やたらアグレッシブなわけではなく、こういう辛抱の走りも上手いんですね。
今後の活躍がますます楽しみになりました  ↑↑(*^∇^*)