竹宮惠子原作『地球へ…』が、4月からTVアニメになるのだそうで。
>>>
公式サイト
いやもうびっくりです。懐かしい!
私が最初にこの作品に触れたのは、原作ではなくアニメ映画の方で、
しかも劇場には見に行けなかったので(しがない小学生です)、
ガイドブックみたいな本をお小遣いで買って、飽かず眺めたものでした。
だって、映画のポスターの図版、
こんな感じだったんですよ。
このソルジャー・ブルーにほとんど一目惚れでした。
「地球」と書いて「テラ」と読むのもかっこいいし(笑)
ダ・カーポが歌う主題歌も好きでした。
結局、テレビでアニメ映画を観るのと、
原作を読むのとどちらが早かったのかは覚えていないのですが、
原作ではメカニックな感じだった宇宙船やコロニーが、
映画では生物的なフォルムだったことは強く印象に残っています。
今度のTVアニメ版は、より少女マンガ的な造形ですね。
原作は実は「マンガ少年」に連載されていたので少年マンガなんですけど。
あの頃、この作品の舞台となる完全管理社会は、
本当にSFの中だけのお話と思っていましたけど、
21世紀の現在、ちょっとばかり似てきているかもしれない、みたいな。
TVアニメ版がどんな風に描いていくのか、ちょっと楽しみです。