最終話「契約終了!!スーパー派遣最後のスキル」
ここ数日いろいろありまして、
感想を書くのがずいぶん遅くなってしまいましたが。
気持ちのいい最終回だったと思います!
私は、「物語の扉が閉じても、その向こうで世界は続く」
という終わり方が大好きなので、この最終回は心地よかったです。
登場人物が全員、それこそあの適当な新入社員くんまで、
「その後どうしたか」が少しずつ示されていたのが嬉しいです。
近さんのその後だけ、ちょっと苦かったけど、
彼なら大丈夫だとも思えるから不思議。
森ちゃんが、大前さんを目指しながら大前さんと同じ道は選ばない、
というのも、意外だけど大きな成長だなあと思いました。
ラスト、スーツ姿の森ちゃんが、本当にキャリア・ウーマン風で、
でも、笑うと笑顔は今までと変わらなかったのが、とても嬉しかったです。
それは、ハケン弁当の成功で出世しちゃった里中さんも同様で、
彼も理想論を手放さずに、その理想を現実にする方法を
身につけつつあるんだと思いました。
里中さんや森ちゃんの、厳しいながらも希望に満ちた未来は、
「人柄のいい人こそ成功して欲しい」
「誠実な人こそ尊重されて欲しい」
という作り手の願いのようにも思えました。
で、仕事はできるが性格は悪い(笑)大前さんと東海林さんですが。
「今度はあなたに社長賞を獲っていただきます」
「そのためにこんなところまで来ました」
って、要約すると
「あなた(略)のために(略)来ました」
ってことじゃないですか!
何ですかこの最上級の愛情表現。か、友情かはわからないけど(笑)
その言葉を重く受け止める東海林さんも、
苦労して少し人間的に幅が出たんだな、という感じでした。
これからは、大前さんと盛大にケンカしながら、
その勢いでバリバリ仕事をしていくんでしょうね。
あの「ちょっと待てぇー!」こそ、東海林さんの復活の狼煙。
それに対する大前さんの、余裕の微笑みもかっこいい(笑)
ラストシーンではいつものように里中さんが止めに入ったけど、
今後は誰も止めないだろうし(止められないし)。
そうやって、お互いが無二のパートナーになればいいな、と思います。
全然ロマンティックじゃないですけど(笑)
「あの」続きはもちろん見たいですが、
あの世界が扉の向こうで続いていると信じられるから
続編はなくてもいいかなあ、と思います。
でも、作られたら絶対見ます(笑)
楽しい3ヶ月間を本当にありがとうございました。
その他、私的ポイント。
・里中さんが「大前体操」に加わろうとした途端鳴るチャイム。
・小笠原さんの「電線マン音頭」!
・大前さんの「森ちゃんのモノマネ」(笑)
・春先の雪はあなどれないんですよね…
・スカイダイビングを「趣味」と言い切る意地っ張りな大前さん。
・ごみ箱の底から出てきた「くるくるパーマのケータイ」。
これまで何度ごみ箱から出したり戻したりしていたんだろうか、
と思うと萌える(笑)
・東海林さんが「ネクタイ」と呼ばれることも含めて、
新しい職場で言われることが全部、過去に大前さんに言った言葉だということ。
・黒岩さんの言動はすべてツボでした(笑)
・大前さんが最後に繰り出す資格のつるべ打ちは、
「だからこのドラマはコメディだってば」という主張のような(笑)
・でも、現実のほろ苦さもちゃんと織り込まれているから、よいのだと思います。
・森ちゃんに保護者のような視線を送る一ツ木さん。
彼も、森ちゃんの成長と奮闘が嬉しいんだろうなあ、と思いました。
一ツ木さん役は、出番こそ少ないながらも毎回印象的で、
安田さんは本当にいい役をいただいたなあ、と思います。
(逆か。安田さんが印象的に演じたんですね。さすがだ)
・大泉さんも、新しいファンが増えたんじゃないでしょうか。
まさかここまで話の根幹にかかわる役だとは思いませんでしたね。
大宮平太(『シムソンズ』)とどっちが上か、ちょっと迷う今日この頃(笑)
ここ数日いろいろありまして、
感想を書くのがずいぶん遅くなってしまいましたが。
気持ちのいい最終回だったと思います!
私は、「物語の扉が閉じても、その向こうで世界は続く」
という終わり方が大好きなので、この最終回は心地よかったです。
登場人物が全員、それこそあの適当な新入社員くんまで、
「その後どうしたか」が少しずつ示されていたのが嬉しいです。
近さんのその後だけ、ちょっと苦かったけど、
彼なら大丈夫だとも思えるから不思議。
森ちゃんが、大前さんを目指しながら大前さんと同じ道は選ばない、
というのも、意外だけど大きな成長だなあと思いました。
ラスト、スーツ姿の森ちゃんが、本当にキャリア・ウーマン風で、
でも、笑うと笑顔は今までと変わらなかったのが、とても嬉しかったです。
それは、ハケン弁当の成功で出世しちゃった里中さんも同様で、
彼も理想論を手放さずに、その理想を現実にする方法を
身につけつつあるんだと思いました。
里中さんや森ちゃんの、厳しいながらも希望に満ちた未来は、
「人柄のいい人こそ成功して欲しい」
「誠実な人こそ尊重されて欲しい」
という作り手の願いのようにも思えました。
で、仕事はできるが性格は悪い(笑)大前さんと東海林さんですが。
「今度はあなたに社長賞を獲っていただきます」
「そのためにこんなところまで来ました」
って、要約すると
「あなた(略)のために(略)来ました」
ってことじゃないですか!
何ですかこの最上級の愛情表現。か、友情かはわからないけど(笑)
その言葉を重く受け止める東海林さんも、
苦労して少し人間的に幅が出たんだな、という感じでした。
これからは、大前さんと盛大にケンカしながら、
その勢いでバリバリ仕事をしていくんでしょうね。
あの「ちょっと待てぇー!」こそ、東海林さんの復活の狼煙。
それに対する大前さんの、余裕の微笑みもかっこいい(笑)
ラストシーンではいつものように里中さんが止めに入ったけど、
今後は誰も止めないだろうし(止められないし)。
そうやって、お互いが無二のパートナーになればいいな、と思います。
全然ロマンティックじゃないですけど(笑)
「あの」続きはもちろん見たいですが、
あの世界が扉の向こうで続いていると信じられるから
続編はなくてもいいかなあ、と思います。
でも、作られたら絶対見ます(笑)
楽しい3ヶ月間を本当にありがとうございました。
その他、私的ポイント。
・里中さんが「大前体操」に加わろうとした途端鳴るチャイム。
・小笠原さんの「電線マン音頭」!
・大前さんの「森ちゃんのモノマネ」(笑)
・春先の雪はあなどれないんですよね…
・スカイダイビングを「趣味」と言い切る意地っ張りな大前さん。
・ごみ箱の底から出てきた「くるくるパーマのケータイ」。
これまで何度ごみ箱から出したり戻したりしていたんだろうか、
と思うと萌える(笑)
・東海林さんが「ネクタイ」と呼ばれることも含めて、
新しい職場で言われることが全部、過去に大前さんに言った言葉だということ。
・黒岩さんの言動はすべてツボでした(笑)
・大前さんが最後に繰り出す資格のつるべ打ちは、
「だからこのドラマはコメディだってば」という主張のような(笑)
・でも、現実のほろ苦さもちゃんと織り込まれているから、よいのだと思います。
・森ちゃんに保護者のような視線を送る一ツ木さん。
彼も、森ちゃんの成長と奮闘が嬉しいんだろうなあ、と思いました。
一ツ木さん役は、出番こそ少ないながらも毎回印象的で、
安田さんは本当にいい役をいただいたなあ、と思います。
(逆か。安田さんが印象的に演じたんですね。さすがだ)
・大泉さんも、新しいファンが増えたんじゃないでしょうか。
まさかここまで話の根幹にかかわる役だとは思いませんでしたね。
大宮平太(『シムソンズ』)とどっちが上か、ちょっと迷う今日この頃(笑)