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引戸の戸車交換

2023年06月26日 | 修理

築25年もすると,我が家もあちこち傷みが出てきます。

今回の修理は,トイレの引戸の戸車交換。これまで化かし化かし高さ調節で使ってきたのですが,調整してもすぐに高さが戻ってしまう。調節のネジがバカになったか・・・・で,交換しました。

高さ調整してもすぐにとは下がってレールに擦ってしまいます。下のネジが高さ調整用。

一度戸車を外して寸法の見ました。48h×43d×16wでした。調べてみると戸車の形状はいろいろあるんですね。V型 Y型 T型。溝の形状からしてT型かなと思ったのですが,品数はとても少ない。まあダメ元でY型のそれらしきものを選びました。

こんなものです。二つで,2230円也。

さっそく交換。

引戸が下がってレールをこすったあとがありあり。

古い戸車を取り外して溝掃除。

付属の長めのネジを使いました。上が高さ調整,下は角度調整とのこと。角度がセンタを確認して取り付け。(あとで調整可)

ぴたりとはめてネジ締め。

左右とも取り替えました。

レールにはめ込むときは,高さ調整をいちばん低くしてはめてから高さを調整しました。そうでないと嵌まらなかった。

鍵がスムーズに閉まるかを確認して完了。

 

 

で,まあ30分もしないで取り替えは完了なんですが,外した方の戸車を見てみました。

外観的には使えそうなんですが・・

これ以上ばらせないかといろいろ調べたんですが,ハトメの部分を外す意外にはこれといって分解できそうにない。

メーカー名のパネルはプラスチックで,マイナスドライバーを差し込んで外れました。片方には接着剤がついてました。

 

ここから中の様子が分かります。

どうもいちばん使うところのねじ山がなんとなくすり減っているような・・・戸車を動かす度にヤマひとつかふたつ戻ってしまっているのかもしれません。このネジを取り替えればまだ使える!!

 

・・・でも,どうしてもこのネジは抜けません。どうやって嵌めたんですかね・・・

そうこうしてるうちに

割れがありました。まあ交換して正解ですね。

ピンを外して戸車を見てみました。戸車のピンを外せばベアリングが取れそう!でも,ネジの方は外れませんでした。

とりあえず元に戻して,もう少し頭を冷やしてからまた挑戦しましょう。

今回は戸車の構造を見ただけでお仕舞い。

とりあえずは修理完了です。

【追加】

せめてネジ部分を外せるまでとり組もうと頑張りましたWW

まずは,白い戸車をバラす(ネジとは関係ないですが・・・)。

5mmの鉄の棒があったので,ピンをたたき出しました。ベアリングは取れるか!

ベアリングプーラーは手持ち出ないので,赤い部分と周りのリングが抜けるか・・・

これは,なにかたたき出す道具が必要。後まわし

 

ネジのほう

観察してみると,プラスのアタマはケースには待ってるだけ。これは抜けそう。

丸いメスネジを持って上に引き上げたら・・・

抜けました!!

目視ではそれほどでもなさそうなんですが,ねじ山がやせている部分があります。重いですので,これが動いて柱にぶつかったりすると揺るもんですかね・・・あるいはメスネジ部分も緩いか?

抜きました

ひびの入ったプラスチック部分を割りました。

 

 

まあ,分解して構造は分かったけど,これでめでたく廃棄ということにします。

 

お粗末さまでした。

 

 

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (修造)
2023-06-27 12:34:19
すごい! なぜならふつうは戸車を外して同じものであるか店に持って行く。少なくとも型番を調べるために外したりする。私は、調整ネジ面を見ただけでは買えません。まして 2,000円以上するし。
調整ネジの製作組立て方法まで調査、納得の上、廃棄で心やすらかな修理ですね。
もし樹脂タイヤが割れていなかったら私なら心が揺らぎます。
Unknown (amnjack)
2023-06-27 15:44:36
けちけち根性であわよくば再生できるかと思って分解してみました。大きさが合えばだいたい規格通りだと思いました。
我が家は引き戸の戸車はみんなこのタイプのものです。全部で6枚あります。動きが悪いのはこの他にキッチンから脱衣所に行く扉があるのですが、。まだ調整でなんとかなってますので、しばらくはこのままです。なお、調べたのですが、オリジナルの戸車DAIYASUというメーカーはとうに倒産して今はないとのことでした。

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