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2.5inch ALTEC Lansing

2016年02月13日 | ALTEC2.5"
ALTECといえば,James B Lansingを技術者として迎え,PA用の名器をたくさん作っていたメーカだった。今でも前橋のジャズ喫茶ではA7をマッキンでドライブしているところがある。でも,JBLは何とか生き残っているが,ALTECの方は今は見る影もなくなってしまった。私も以前,405-8Hをバックロードに入れてがんがん鳴らしたことがある。からっとして中高域が分厚いいい音だった。そのALTEC,ひょんなことから2.5インチのユニットがあるというので,手に入れてみた。今更604Eでもないので,これで遊んでみたい。
入手先はここです↓
http://store.shopping.yahoo.co.jp/nfj/o219-f.html


税込みで290円でっせ!というか,なんか時代を感じて,哀れ・・・
これをバスレフに入れて楽しむのもいいが,何かそれでyは面白くない。せっかく安価で手に入ったのだから,失敗覚悟で遊んでみたい。
そこで考えたのが・・・・


タンデムドライブ+TQWT。こんなのあり??ついでに,開口部にポートをつけて70~80Hzで共振するバスレフも欲張ってみたい。
側板は,25cm×25cm。幅は9cm程度を想定。


手持ちのどこからか取り外した7cmのユニット。素性は全く分からない。

ざっと図面を書いて,実測してみたが,TQWTのパイプは95cm。テーパは23mmから60mmとして何とか25cmの側板にあわせた。
一応,344/4L=共振周波数で,L=950で,90Hzとなる。

なお,インナーユニットの位置だが,
D=L/2*√St/Sm ・・・・・ Sm先端部 St=開口部  として 294mmとなる。
この図面で,ちょうど,フロントバッフルのすぐ後ろの板のところが29.5cm。

ついでにバスレフ動作を考慮すると,
〔(226*226)-(87*98)〕*90 で,約3.8Lの空気室となる。
これをここの計算ソフトでやってみると,,
http://www.asahi-net.or.jp/~ab6s-med/NORTH/SP/bassreff_canvas.htm

70Hzの共振として,ちょうど90HzあたりのしゃくれがTQWT動作で持ち上がり,その下がバスレフ動作となる計算になる。

そんなにうまくはゆかないだろうが,とりあえずやってみてのお楽しみ。

板材は買ってこないとないかな・・・

なお,以前作ったTQWTのSPは
http://moon.ap.teacup.com/who_taro/1054.html

http://www.geocities.jp/mkttid/tqwt_mini.html
があります。

ALTEC 405-8Hのバックロードは
http://www.geocities.jp/mkttid/bh4058h.html
このあたりにあります。宣伝が記事にかかってしまってますね。ひどいな!!

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