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Altec2.5inchSP周波数特性

2016年03月05日 | ALTEC2.5"
Altec2.5inch Tandem-TQWTのスピーカーですが,周波数特性を見てみました。
ただし,マイクも適当なコンデンサーで,部屋も特別なものではないので,データは参考までにということです。


送り出しは,LM3886の3パラアンプ(ピンぼけですみません)。
制作記事はこっち↓
http://moon.ap.teacup.com/who_taro/1219.html

一応,軸上5cm,軸上50cm,ダクト開口部にマイクを置いて,測定ソフトMySpeakerで測ってみました。たぶん部屋の影響はそれほどでないと思います。


軸上5cmはこんな感じ


TQWTのダクト開口部


50cm。すみません,これもピンぼけになっちゃった。

で,肝心な特性ですが,,,,

サインスイープでの特性です。クロが軸上5cm,赤がダクト,青が50cmでの特性です。110Hzくらいに共振点が来てますね。予想よりちょっと上でした。
軸上では,3.5kHz付近のピークがありますが,リスニングポジションでは問題ないようです。試聴では,フルレンジらしい,繋がりのいい音という印象を受けました。低音の量感も6cmとは信じられない。



こちらが,ホワイトノイズでの特性。線の色はサイン波と同じです。
ほぼ同様の特性と言えますかね。
1.5kHzくらいでダクトと直接音が交差してますが,ブレンドされれば10kHzくらいまでは平らでしょうか。

さて,バスレフ動作をどうしましょう。100Hzですぱっと低域が切れてますので,パイプダクトの共振をさせてもあまり効果が出ないかも知れませんね。
でも,面白いからやってみるか・・・・

これだと-10dB付近の80Hzくらいかな。たぶんだめでしょうが,,,

もう少し楽しめそうです。
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