やっぱりこちらのスイッチの接触が良くありません。接点復活剤ではどうもだめなようです。まずは交換を考えました。
スライドスイッチ-1
でも,手持ちが
こんなのしかありません。on-off-onなんですがどちらにも導通がありません。
おなじライトを買ってきてスイッチだけ使うのもばかばかしいので,まずはこれを直してみます。
基板に3つの端子があって,その上を右のスライド接点が動いて導通させる構造。この小さなバネで押さえて導通させます。
このバネを飛ばさないこと!!(実は一回やってしもた。探すの大変)
コピー用紙をちぎって,接点回復剤をちょっと吹き付け,これらの端子をこすります。
カバーもさびを落として組み立て!
導通チェック。OK
これは端子部分の汚れが原因のようでした(ったってこれしか考えられないよね)。
スライドスイッチ-2
でも,ちょっと大きさが違うんですよねぇ・・・
見てくれは度外視して機能だけ使えれば良いとも考えられますが,ついでにこっちも直しましょ。
外観はまあ問題なさそうなんですが,,,
端子側の金属板の上を挟むようにしてスライーダーが動く形式。
端子が真っ黒でした。マイナスドライバーでこじったり,綿棒で擦ったり,メモ用紙に接点復活剤をつけて擦ったり,なんとかピカピカになりました。
で,組み込んで導通を調べたら,だめ!
再度分解。
組み込む際にスライダー端子をつぶしてしまった模様。これを修正するのに手間取ったこと,,,結局直そうとすれば直そうとするほど,カタチがいびつになってだんだん修正不可能に。
あきらめました。
たまたま薄い銅板(ホントはリン青銅などが良いのでしょうが)があったので,これを切り出し,ギターの弦を使って成型しました。
上が千切れたスラーダー,下が切り出した銅板で整形したもの。
(ピンぼけすみません)
動きと導通の確認。
今回はばっちり,
元に戻して,,,
これでしばらく使えます。
最近のスライドスイッチは,ON-ONのものが多くて,ON-OFF-ONはあまり売ってないようですね。あったとしてもちょっと大きくなります。この辺が不便!!
・・・・老眼が進み,また,指が太くて不器用なので,こういった細かい作業は本当に苦手です。それに,小さなパーツを良くなくしてしまい,万事休すとなることが多いです。今回はたまたまうまくいったけど,,,,汗""
とても真似できません。
私なら手持ちのスナップスイッチに交換してしまいます。
それにしても、百均品ではスライドスイッチと見せかけながら実はシーソースイッチだったという商品が増えている気がします。
ON-OFF-ONが意外となかった。