amnjackのNewWeblog

電子工作中心に雑多なカテゴリー構成ですが,興味のあるジャンルがありましたらご覧ください。

切り替え式006P放充電器

2010年12月12日 | electro_craft
これでいくつ目でしょう。006Pのニッケル水素電池は2つしかないのに、充電器をこんなに作るとは・・・・!!
乗りかかった船です。秋月の放電器を改造して、006Pの放電器と充電器を作ってしまおうという目論見。この放電器キットはほとんど使わないので、半田付けの練習にいいでしょう。
http://moon.ap.teacup.com/who_taro/545.html
これの続きです。

追加基板。

トグルスイッチ周り

基板が二つにスイッチが二つになりますので、箱というほどのものでもないので、塩ビ板を曲げてこの上に固定するようにします。
と、まぁ、今日はここまでで・・・・あとは暇を見て
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006P放電器付き充電器

2010年12月12日 | electro_craft
放電機能付き標準充電器、紆余曲折ありましたが、何とか形になりました。ご指導いただいた師匠様、心より感謝申し上げます。
放電ボタンを押すと30mAで放電を始め、006Pの7Vになると放電を止め、充電を始めます。充電は、0.1C(20mA)で,9.8Vになると放電を止めます。
まず最終的な回路図です。ja7jqjさんご提供。

電池からの逆流を防ぐためにD2に4148などを挿入。また、ヒステリシスを深くするために,R17を100kΩくらいにするといいというアドバイスをいただきました。


基板配線図です。


配線完了(最終的な修正はまだしてないものです)


放電電圧調整。5ピンとGND間、7V÷4=1.75vV。VR2で調整

充電終了電圧調整。9.8V÷4=2,45V。VR1、2ピンとGND。

放電電流は,31.6mAくらいになってます。

充電状態。20.5mA程度ですので、充放電とも所定の値が出ていますね。
なお、ちょっとしたことなんですが、LEDを高輝度のものを使ったため、調整中、基板がまぶしくてよく見えませんでした。そこで、LEDに熱収縮チューブでキャップをかぶせてみました。いくらかよくなった。



と、まあ、一応の完成です。ただし、この記事をもとにご自分でお作りになって事故等がありましても、当方は一切責任は負えませんので、あしからず。

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