私家版 宮城の野鳥フィールドノート since 1976

10月31日午後、まだ3羽しか見つけられなかったが、遠くばかり探していたら、かわいい顔で下にいるではないか。

2005年9月7日(水)蒲生海岸

2005年09月09日 | 蒲生海岸
■2005/9/7(水)13:45-14:30【天気】台風 
【場所】蒲生干潟,海岸,七北田川河口,サギのコロニー
【種名】ゴイサギ,アマサギ,ダイサギ,チュウサギ,コサギ,アオサギ,カルガモ,トビ,キアシシギ2,オオソリハシシギ幼羽1,ホウロクシギ幼羽4,オオセグロカモメ,ウミネコ,ユリカモメ4,ツバメ,スズメ(7科16種)
【備考】台風がいろんな雲を引き連れて去っていく,その空の下,強風が吹き付ける蒲生海岸にやってきた。大沼を回ったがカルガモくらいしかしなかった。蒲生に着くと鳥の海から回ってきたKさんがいて,一緒に海岸の方に行きながら観察した。強風にさらされながら七北田川の浅い河床にキアシとホウロクシギ,オオソリハシシギがいた。しかし後でわかったが合計4羽いたのは全部ホウロクで,最初にオオソリの近くにいたシギは大きさからいってチュウシャクではないと知れたが,後からやってきた残りは嘴が短かったため,何だチュウシャクかと思って適当に写真を撮っていたら,これがホウロクの幼羽だった。やはり嘴は最初から長いものではなく,次第に伸びるのだとわかった。
【写真】
  
■オオソリハシシギ幼羽とホウロクシギ幼羽。ホウロクシギは並ぶとかなり大きさが違う。
  
■オオソリハシシギとホウロクシギ。ホウロクシギは嘴は短いが体型がチュウシャクシギとは異なる。
  
■キアシシギ幼羽。キアシシギは蒲生に通い始めた30年前から,蒲生では渡りの季節に回数も個体数も多く見られる種類だ。
  
■釣り針が足の付け根に刺さり,釣り糸が足に絡んだオオセグロカモメ幼羽?。ユリカモメ第1回夏羽。


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