私家版 宮城の野鳥フィールドノート since 1976

ミフウズラペア。サンセットを見に行き、19:19撮影。f7.1、ISO400、1/50。♂♀まったりで、手持ち撮影。

2014年1月13日(月)松川浦,磯浜,中浜

2014年02月18日 | 磯浜漁港
■2014/1/13(月)8:51-10:50【天気】晴れ
【場所】松川浦,釣師浜,磯浜,中浜
【種名】コブハクチョウ成鳥15若鳥1,オカヨシガモ,ヒドリガモ,マガモ,カルガモ,オナガガモ,コガモ,ホシハジロ,キンクロハジロ,スズガモ,シノリガモ,クロガモ,ホオジロガモ,ミコアイサ,カイツブリ,ハジロカイツブリ,カワウ,アオサギ,ダイサギ,コサギ,ユリカモメ,ウミネコ,カモメ,オオセグロカモメ,ミサゴ,トビ,ハイタカ,ノスリ,ハシボソガラス,ハシブトガラス,ヒバリ,イソヒヨドリ(10科32種)
【メモ】成人の日だが,日程が空いていたので,松川浦から鳥の海まで行ってみた。山元インターで降りて南下し,磯浜の手前,工事中の水神沼の横を通って6号線に出て南下し,火力発電所から原釜尾浜,松川浦を通って,ホテル飛天前から小泉川・宇田川に架かる橋を通って,岩子地区に行き,宇田川沿いに来た道を戻るコースを取った。岩子地区は前回と同様,復興はそれほど進んでいない状況だった。宇田川の対岸にコブハクチョウの群れがいて,一羽若鳥らしい個体がいた。川沿いはカモ類が多く見られ,オカヨシガモは特に数が多かった。松川浦環境公園近くの歩道橋があるところには,かつて津波で流された船が交差点の真ん中にあったのを覚えている。津波の来る前の新松川浦漁港は,銚子漁港のように大型カモメ類が多く見られたが,今はほとんど見られなくなってしまった。今となっては過去のこのフィールドの記録は貴重なものとなってしまった。原釜尾浜周辺は岩壁が再建されているが,海水浴場周辺は破壊されたままだ。新地漁港や釣師浜周辺に至っては,ほとんど津波後の光景がそのまま広がっている。常磐線がかつてあったところは道になり,ナビだけが踏切を警告する。磯浜,中浜を少し見て鳥の海に向かった。
【写真】
  
■岩子地区から松川浦の風景
  
■宇田川のコブハクチョウとカモ類(オカヨシガモ,ヒドリガモ)
  
■ユリカモメ成鳥冬羽/イソヒヨドリ♂/コブハクチョウ成鳥


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