私家版 宮城の野鳥フィールドノート since 1976

10月31日午後、まだ3羽しか見つけられなかったが、遠くばかり探していたら、かわいい顔で下にいるではないか。

2023年10月3日(火)伊豆沼、内沼

2023年10月03日 | 伊豆沼・内沼

■2023年10月3日(火)5:00-7:40【天気】晴れ【機材】EOSR5+RF16 EOSR5+RF100-500 EOSR7+EF500Ⅱ
【場所】伊豆沼、内沼
【種名】マガン、ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、ハシビロガモ、オナガガモ、コガモ、キジバト、カワウ、アオサギ、ダイサギ、カッコウSP4,セイタカシギ幼羽4、タシギ幼羽8,アオアシシギ幼羽1、ウズラシギ幼羽4、トビ、ノスリ、モズ、カケス、ハシボソガラス、ヒバリ、ツバメSP、ヒヨドリ、ムクドリ、ノビタキ、スズメ、ハクセキレイ(17科27種)
【メモ】伊豆沼にシギチがたくさん入っているという情報をいただいて、ちょうど13時出勤だったので、暗いうちから伊豆沼に行った。星はきれいだったが、簡易赤道儀を持っていかなかったので、星景写真は諦め、木星の写真を三脚に500mmを付けて撮影したが、R5の方がよかったが、取り換えるのも面倒なのでR7で”オート”で撮った。
さて、飛び出しだが、シーズンはじめということで、盛大な飛び出しではなかったが、多くて100羽+、普通は50羽くらいの群れが次々 に 北西方向に飛んで行った。月に雁を狙っていたが、月の高度がまだ高く、なかなか月と重なって飛んでくれない。そのうち、あれっと思ったのが丸いくちばしが短くて細いシギの群れ4羽が、沼から飛び出し、南西方向に飛んで行った。フォルムからウズラシギだろうと思って、後で見たらやはりウズラシギだった。その後、内沼浄土に行くと、いつもオナガガモがたむろしている場所に、マガンの群れ30羽以上がいた。まさか、陸に上がっているとは思わなかったので、車を入れた瞬間に飛ばれてしまったが、まだ、飛ばない3羽がいて、その中の1羽が右初列を損傷している個体で、3羽で越夏したらしかった。飛べないのかと思ったら、2羽は普通に飛び、もう一羽も飛べないことはなく、3羽で草地に降りた。大きく撮影した写真は、普通に飛べる中の1羽。内沼から沼を一周してケリを探したが見つからず、ノビタキやタシギは結構な数が見られた。3工区にはマガンの群れが田んぼに降りていた。2工区、1工区にはほぼいない感じで、レンコン池もタシギが2,3羽いたくらいだった。もう一度、獅子鼻にもどる途中、ダイサギの群れがいたので撮影したら、端の方にセイタカシギとアオアシシギが写っていた。よく見ればもっといたかもしれない。
【写真】
  
夜明け前/蓮田
  
月/夜明けとマガンの飛び出し
  
朝日が昇る/ウズラシギ/ダイサギ、アオサギ、マガン、オナガガモ
  
やっと月に雁が入った写真/内沼のマガン
  
木星/ダイサギの群れ/カケス
  
チュウサギっぽく見えるがダイサギ/ノビタキ
  
内沼のマガン/伊豆沼ダイサギ、セイタカシギ、アオアシシギ/内沼マガン
  
越夏マガン


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