私家版 宮城の野鳥フィールドノート since 1976

10月31日午後、まだ3羽しか見つけられなかったが、遠くばかり探していたら、かわいい顔で下にいるではないか。

2021年1月13日(水)鳥の海

2021年01月13日 | 鳥の海

■2021年1月13日(水)10:44-16:23【天気】晴れ【機材】EOS7Dmk2+EF500 EF500Ⅱ
【場所】鳥の海・長瀞・牛橋
【種名】オカヨシガモ、ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、オナガガモ、コガモ、スズガモ、シノリガモ、クロガモ、ホオジロガモ、キジバト、カワウ、アオサギ、コサギ、オオバン,ダイゼン2,ダイシャクシギ1,ウミネコ,セグロカモメ,オオセグロカモメ,トビ,ノスリ,ハイイロチュウヒ成鳥♀,ミヤマガラス,ハシボソガラス,ハシブトガラス,ヒバリ,ムクドリ,ツグミ,スズメ,ハクセキレイ,アトリ,カシラダカ(17科33種)
【メモ】松川浦から鳥の海方面にやってきた。牛橋周辺でミヤマガラスの大群を見て,以前,たくさんのハウスがあったあたりが津波で全滅し,ハウスの支柱が嘘のように地面にずっと波状になぎ倒されていたところに,今は一面のソーラーパネルになっているところの細道を曲がった瞬間,前日までの雪が溶けて,アスファルトに水たまりができているところに,アトリとカシラダカが水浴びをしていた。車のドアから3mもないところで,動画を撮影したり,写真を撮ったりしていた。そこを過ぎて鳥の海に行き,防波堤の上を見ると先端の方に大型カモメがたくさんいた。セグロカモメやオオセグロカモメの各世代を観察することができた。浜には行かなかったのでハマシギの群れは見なかったが,ダイゼン2羽とダイシャクシギ1羽を近くで見ることができた。あとはひたすらコミミズク(20年12月16日初認1羽)の出を待ったが,ハイイロチュウヒの♀が飛んだくらいだが,それが追っているカシラダカの群れ(カウントは不可能だが,たぶんこの地域だけで万単位だろう)がすごかった。今シーズンはカシラダカの当たり年だったようだ。
【写真】

ミヤマガラスの群れ/カシラダカ

アトリ♂

アトリ♀    カシラダカの顔がおもしろかった

カシラダカ♂          ウミネコと大型カモメ

ダイゼンとダイシャクシギ ハイイロチュウヒ

ハイイロチュウヒ


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