私家版 宮城の野鳥フィールドノート since 1976

10月31日午後、まだ3羽しか見つけられなかったが、遠くばかり探していたら、かわいい顔で下にいるではないか。

2016年10月11日(火)鳥の海

2016年10月12日 | 鳥の海
■2016/10/11(火)11:06-11:35【天気】晴れ時々曇り 【レンズ】500Ⅱ手持ち
【場所】荒浜地区旧田圃荒地水耕田
【種名】ヒドリガモ,マガモ,カルガモ,オナガガモ,コガモ,コアオアシシギ幼羽2,タカブシギ幼羽1,トウネン幼羽15,ヨーロッパトウネン幼羽1,ハマシギ幼羽8,エリマキシギ♂幼羽1(2科11種)
【メモ】蒲生から鳥の海荒浜地区に移動。旧田圃のシギチを見る。最初にコアオアシシギが2羽いるのを見,次の次の田圃でトウネンの群れがいるのを見たが,逆光でよく見えなかったが,何とかヨロネンを見つけた。あとはエリマキとかの採餌をしばらく見たり,タカブシギが珍しくあまり警戒しないでこちらへ近づいてきたのを見たり,今日はハヤブサが飛ばないのでいいなと思ったりした。それから,「きくしん」でおいしいはらこ飯(いくらの味付けが抜群)を食べ,鳥の海温泉で一風呂浴びて,13時前には帰宅した。さすがに半日500mmを手持ちで撮影すると,左腕がやや筋肉痛になるが,装備がシンプルでいい。それにしてもこのレンズはいい!
【写真】
  
■羽衣のパターンが異なるトウネン幼羽2羽/タカブシギ幼羽
  
■遠くなったが順光の場所に移動して撮影,タカブシギ幼羽/エリマキシギ幼羽♂,ハマシギ,コアアオアシシギ/餌を捕まえたエリマキシギ
  
■エリマキシギ幼羽♂
  
■逆光+曇りでよく色が見えなかったがトウネンの群れがいて,群れがぱっと飛んで3mほど移動,ちょっと別な方を見ると1羽残っているものがいた。双眼鏡で見るとフォルムと羽衣のパターンが違う。ぱっと飛んでトウネンの群れへ。
 
■ということでヨロネン幼羽でした。背に白いV字,初列が尾羽を越え,大雨覆のひょうたん模様,大雨覆の軸斑が黒く大きく羽軸が見えない。トウネンは同じような羽衣の場合でも,よく見るとどうしても黒い羽軸が見えてしまうのだった。


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2016年10月12日(火)蒲生干潟

2016年10月12日 | 蒲生海岸
■2016/10/12(火)10:07-10:17【天気】晴れ時々曇り 【レンズ】500Ⅱ手持ち
【場所】蒲生干潟,養魚場跡池,七北田川河口
【種名】ヒドリガモ,マガモ,カルガモ,オナガガモ,コガモ,キンクロハジロ,キジバト,カワウ,アオサギ,ダイサギ,コサギ,オオバン,ダイゼン幼羽1第1回冬羽4,シロチドリ1,メダイチドリ幼羽4,セイタカシギ幼羽1第1回冬羽1,オオソリハシシギ幼羽3,アオアシシギ幼羽8,トウネン幼羽8,ハマシギ幼羽。第1回冬羽12,ユリカモメ,ウミネコ,オオセグロカモメ,ミサゴ,トビ,ノスリ,チョウゲンボウ♀,ヒバリ,(ウグイス)(オオヨシキリ),ムクドリ,ノビタキ,スズメ,カワラヒワ,ホオジロSP(19科35種) ※()内はバンディング
【メモ】昨日から面倒なので三脚を持たず,肩から望遠レンズを提げて,双眼鏡で観察した。シギチのメインは昨日とほぼ同じ種類と個体数だったので,このあと鳥の海に行った。
【写真】
  
■セイタカシギ幼鳥。水中を探して嘴を顔もろともちょっと深いので突っ込み,エビを捕まえ,食べます。泥付きの場合は濯いできれいにしてから食べます。
  
■かなりかわいい顔に見えるセイタカシギ幼羽/セイタカシギのこれは第1回冬羽


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