私家版 宮城の野鳥フィールドノート since 1976

10月31日午後、まだ3羽しか見つけられなかったが、遠くばかり探していたら、かわいい顔で下にいるではないか。

2012年4月28日(土)田谷地沼,他

2012年05月13日 | 田谷地沼・宮崎地区
■2012/4/28(土)8:4-9:53【天気】晴れ
【場所】田谷地沼,原,寒風沢
【種名】カイツブリ,ダイサギ,コサギ,アオサギ,カルガモ,コガモ,キンクロハジロ,トビ,キジバト,ツツドリ,ヒバリ,ツバメ,イワツバメ,ハクセキレイ,ヒヨドリ,モズ,ミソサザイ,ノビタキ,クロツグミ,ツグミ,ウグイス,センダイムシクイ,キビタキ,オオルリ,コサメビタキ,コガラ,ヤマガラ,シジュウカラ,メジロ,ホオジロ,ホオアカ,ノジコ,アオジ,カワラヒワ,スズメ,ムクドリ,ハシボソガラス,ハシブトガラス(21科38種)
【メモ】今年の冬は積雪が非常に多く,また4月中旬になっても吹雪の日があったりしたため,田谷地沼のミズバショウも10日以上遅れていた。今日はミズバショウもずいぶん咲いていたが,見頃というほどではなかった。キクザキイチゲが咲いていたが,これも群落ではなく,一輪,一輪という感じだ。昨年だとゴジュウカラの声が林に響く頃だが,全然聞こえない。キビタキ,オオルリ,ノジコ,ミソサザイの声は聞こえるが,サンショウクイの声が聞こえない。ということで,かなり遅れている状態だ。残雪もかなりあり,この時期,まだ周回路に雪があるというのはおそらくあまりないことだろう。沼を一周するが,撮影したのはコサメビタキくらいだった。それから,小野田から南永志田に抜ける農道を行くと,宮城農場があり,そこから1Kmほど進んだ牧草地の道路脇に土盛りした場所があって,そこにノビタキの♀が1羽いた。何度か行ったり来たりしていたが,意外に交通量が多く,道路脇に車を停めるスペースもないことから,道路脇の灌木に止まっていたりしたのを撮影することはできなかった。そこから,南永志田に行く途中,センダイムシクイやキビタキ,オオルリなどが鳴き交わしているところがあって,センダイムシクイは近くに来て撮影できたが,あとは姿を確認することはできなかった。最後は寒風沢に行って,お気に入りの山紫水明という言葉がぴったりの場所で,しばし,風景を眺めながらのんびりしていたところ,近くにツツドリがいたのを知らずにいて,気がついたときには,対岸に飛んでいってしまった。
【写真】
  
■ミズバショウ/コサメビタキ/田谷地沼と雪の船形山山頂
  
■キクザキイチゲ/ホオジロ♂/ツグミ
  
■ノビタキ♀
  
■センダイムシクイ/ツツドリ


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