日々草

「つれづれなるままに・・」日々の事を記す。

ぐったりの図

2013-06-14 | Weblog
また週末が巡ってくる。


へとへと、一週間。



月~金
久しぶりに手抜きせず晩御飯を作ったら・・




へと☆へと




久しぶりに頑張りました月~金 みっちり晩御飯づくり。
毎日、ゴハン作りに勤しむママ達を尊敬する。
心から尊敬する。 あたしは!!!




もう☆だめ



「つのだ☆ひろ」風に告白しても仕方ないんだけど
大した内容じゃないし面白くもないんで少しでも楽しく読んでもらおうとの苦肉の策。
さて、この流れで何を書くかね。


_(:3」∠)_



顔文字の意味がさっぱり分からなくて・・うんうん苦しむ。
クイズの問題のようで腹立つ、まったく分かんないんだけど。
解説を必要とする人もいるんだからね。使う相手を選ぼうね。

:目 3口 になっていて
人が横になってぐったりの図。


頭も働かんわ、想像力もないわで意味が分かってもっとぐったり。


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キソタビ  (峠のおやき)

2013-06-09 | Weblog
『峠の』と言えば・・・・・



釜めし!

  


はい、正解です。
間違える人はまさかいないよね。

おぎのや 峠の釜めし

  






さて、おやきといえば信州の名物ですが
はい、ここで問題です。
あたしがどーしても食べたいおやきの中身はなんでしょう?



しめじ




ブッ ブー
ヒント、横川SA おぎのや
えっ、野沢菜
ブッ ブー!
そんな簡単な問題じゃないのです。
答えはもしかして、



釜めし



ファイナル アンサー?
ファイナル アンサー!





まさかまさかの『釜めし』おやき
おやきの中の釜めしはもしかしてご飯粒まで入っているのか?
杏はどうなっているのか?
興味津々で買い食い決定。
お味は・・・・・期待通り、新鮮味無しのあの釜めし味。
鳥肉、ゴボウ、タケノコ、椎茸のみじん切りがあの味付けにされておやきに入りました。
おやき界のニューカマー、釜飯界の異端児の名をほしいままにする釜めしおやき。
ある意味、斬新でいて定番の定番。


  



美味かったから杏なし、栗なし、うずらの玉子なしでも許す。




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キソタビ  (着ぐるみを着たおっさんワラビ)

2013-06-09 | Weblog
背が高すぎるうさぎ
貼り付いた笑みを浮かべ続けるうさぎ
頭が重いめでえ首が座っていないうさぎチャン
背、高すぎでしょ 頭ぐらぐらでしょ 愛嬌ないでしょ
しかも薄汚れてるでしょ。



うさぎさーんなんて駆け寄るけど
風船に騙されちゃいけないよ。
着ぐるみの中はおっさんです。
うさぎの着ぐるみの中は汗みどろのおっさんが入っているのです。
現実と夢の世界をへだてる境界線、着ぐるみ。
くまモーンなんて言ったって中身はオッサン。
可愛いと大人気のあのゆるキャラも基本的中身はおっさん公務員。
華麗にバク転をきめるつば九郎も若めのオッサンが入っています。

夢を壊す話ですみません。
お子様は読まないでね。
ピーターパンの心をもつ人を不快にしたら謝ります。
おっさん、おっさんとひどい言い方ですが
おばさんであるあたしにとってはおにーさんかもしれないから
抱きつく代わりにエビガタメでもかけとくー。



なんでこんな着ぐるみの話になったかと言うと
道の駅で出会ったのはまさに薄汚れた着ぐるみを着たひょろりのっぽのウサギワラビ。



ワラビが着ぐるみ、着てました。
ふかふかの毛をまとったワラビ。
中々、可愛げでありますが中身はいたってフツーのワラビです。


灰汁抜きをしている間にウサギの毛がとけてつんつるてん。
なんの変哲もない蕨になりました。
ウサギワラビ、おっさんワラビになる。
あまりに劇的じゃない変化に着ぐるみを脱いだおっさんを連想したという訳。
ちょっと火を入れ過ぎてぐでんぐでんになってしまったウサギワラビ。
見てくれより味に期待している。
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キソタビ (何でもあり〼)

2013-06-08 | Weblog
ラーメン あります。
刺身定食 あります。
ぎょうざ あります。
スパゲティー あります。






そうここは焼肉屋です。
えー、ウソデショーと疑ったあなたが間違っています。
ちゃんと看板に焼肉の表記あり。


のぼりにはラーメンの文字がはためき、
店頭にはさしみ定食と堂々と書いてあるけど
正真正銘の焼肉屋。


なんでこうなったのかは分かりません。
焼肉に特化したのか、焼肉にまで手を広げちゃったのか?
悩むところではありますが、絶品だから良し。


結果、オーライ。



すべてが中途半端でマズイというありがちな罠を警戒するが
焼肉屋の餃子って美味しいのねー
ドライブインのようなお店で幻の木曽牛が食べられるなんてねー
ラーメン屋の刺身定食も気になるよねー
あまりの美味しさに思わずビールで腹一杯にするのが惜しくなる。



木曽牛 ミスジ
木曽牛 カルビ
木曽牛 ハラミ






ウメー
ちゃんと焼肉屋だったんだねー。



ギョウザもウメー
チャーハンみたいなビビンバもウメー
チャーハンなのか、ビビンバなのか。






外観を眺めれば眺めるほど、
メニューを見れば見るほど自分がどこんのいるのかわからなくなる
『アリスの不思議な国』ならぬ『あたしの不思議な店』


何でもあり〼
何でもアリです!
見た目、ドライブインです。
メインは焼肉屋です。
ラーメンもやってます。
実は定食屋かもしれません。


店の名前、権兵衛とだけ記憶してください。
何屋なのかはもうどーでもいい。
美味しいからね。
間違いないのは権兵衛はタイ料理屋ではないというだけです。

















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キソタビ (罰当たりな応量器)

2013-06-08 | ホーム
やっとやっと行けました。
待ちに待ったこの週末 木曽漆器祭り
いざ、漆器祭り!



手に入れたのは禅宗でつかわれる入れ子式 漆器の器 応量器
頭鉢(ずはつ)と呼ばれる丸味を帯びた鉢の中に五個のアイテムが入れ子になったもの、計6個の食器。
念願の応量器。



選んだのはしっとりと朱色、刷毛目に黒が透ける根来塗り 欅のもの
韓国にはパルと呼ばれる入れ子の漆器があってそれが欲しいと探していたら
日本には応量器と呼ばれる入れ子の漆器があることを知ったのだ。
パルより入れ子の数は少ない。
それでも応量器は全ての食事を賄うことができる最低限かつ最大限の数。





木曽平沢で出会った日々の糧を受けるもの。
一番小さな小皿は香の物用かと思っていたら頭鉢の下に敷くものなのだそうだ。
肉食、香りの強い食品は禁止の精進料理を頂く器ですが、
そこは平成の世を逞しく這いずり回るゴキブリ


一寸の虫にも五分の魂、べち。
そんなんじゃやられないぜ、とびかかるぜ的な物欲と煩悩を持ったワタクシですので
酒の肴 6点盛りセットとして活用する予定。
早速、頭鉢に盛ったのはこんがり焼き付けた栃尾揚げに茗荷と紫蘇をたっぷりとポン酢をかけて。
臭くて動物性タンパク質のブルーチーズも小皿に。



ぎゃー 大惨事。


今日はここで終わる。
パソコンにワインをこぼしたーボトルごとー
うえーもうダメ、シャトだうんするー。



追記(以下iPadより)
大惨事となりました。
えらいこっちゃです。
素晴らしい漆の塗りについても書きたかったんだけど
パソコンが赤く染まりました。
応量器は美しい朱色。
パソコンはワイン色。
罰当たりなことをするからかー。
えーん。


タイトル変えます!
キソタビ (念願の応量器)→(罰当たりな応量器)

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キソタビ (ベニチオ・デル・トロの大根)

2013-06-08 | Weblog
最初の出会いは大根役者。
大根は器用すぎる食材で腹にあたることもないから
器用貧乏、中らない役者という意味でダメ役者を大根役者と呼ぶという説あり。
偉大すぎる大根だからこその言われよう。
器用貧乏、脇役に徹する白い影、大根。


梅雨の合間の晴天、木曽路を行く週末旅。
美味しいものと漆器にありつく旅。
ありつく度々。
美味いもの三昧。

大根で一杯。
否、一本。
真澄の生酒できゅーと。







小さな小皿。
この大根役者が見事にノミネートされました。
バカウマ。
細い大根の沢庵の五年もの。
それを塩抜きして油で炒め、甘じょっぱく味付けをする。
どうよこの手間、それでいてお通しの小皿。
個人的には助演ではなく主演だろうと言いたい。

大根の小皿が助演でこれだけの実力者なら
主役のお料理は主演賞、
さらにはそれを操るスタッフの方々は監督賞
生けられた花々は美術賞
アカデミー賞の賞レースを総なめにしました。



店を作品とするなら グラミー賞 最優秀アルバム賞
そこで供されたランチはデイタイム・エミー賞
旅先でこんなうまいものに出逢えたらトニー賞 地方劇場賞は確実だ。

テーブルは舞台
料理は俳優
店は作品。
俳優を生かすも殺すも監督次第つまりスタッフ次第。

ちなみに大根は男優で
きりりとした日本酒は女優だと思う。
女優を輝かすは懐の深い、渋い男優なんです。
しっかり味の染み込んだ渋さの極みのこの一皿。
日本酒を際立たせるセクシーさも持ち合わせイメージは
今季、プラダの顔 ベニチオ・デル・トロ







渋さとセクシーさの一品にメロメロ。
大根はスゴイ。
ベニチオ・デル・トロと勝手に命名されたこの大根料理。
思い出すだけで悶絶もの。



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傘にエロス

2013-06-06 | Weblog
傘を買った。

やっぱり、雨は降ってくれない。
そうだと思った。ある意味、期待通りすぎる。
傘を買えば雨は降らない。
サンダルを買うと雨が降る。
ストールを買うと一気に暑くなって出番はない。つまりそういうことだ。

自分がこんなに傘が好きだとは、知らなかった。
特に黒い傘。蝙蝠傘というやつ。
そこに改めて気がついたのは日曜日、晴天の有楽町 ESTNATION。


お店の入り口には時節柄、カラフルなパラソル
カサ ON シーズン 季節モノ。
長いのと短いフレームが交互になって凹凸のある優雅なデザイン。
ちょっと変わったカタチに興味をひかれて次々、広げられる色とりどりのカサ。
雨の日の楽しみはこういうカサなんだろうと思っていたけど




最後に広げられた傘は 黒。 漆黒。



黒い傘は格と迫力が違うと思っていたら
その手元、ハンドルは真っ赤だった。
傘はエロくないとね。


憂鬱な雨を吹き飛ばすようなカラフルさもいいが
傘にはエロスがないと、やっぱ。
あたしが傘に求めるのはそこだったんだと雷にうたれたごとく悟った。



悟り。



傘にエロス。




「カサ、お好きなんですか?」尋ねられ
それほどでもないと言い切ったが隣にいた相方が口を挟む。
「好きですよ カサ」
違いますと念を押してみたもの言い訳になった。

辛子色、小さ目の星形パラソル ハンドルはウッド シビラ
黒、パゴダ型パラソル、ハンドルはバンブー 一目ぼれの無名の品
ベージュ 和傘のような16本アンブレラ ハンドルはブラック シビラ
黒地、赤、ベージュのステッチ柄生地 深張りでカッティングが個性的なアンブレラ ハンドルはブラック  シビラ 
ドピンク ワンタッチで開閉(閉がポイント)できる折りたたみ傘 上海灘
蜘蛛の巣のような柄のビニール傘 ウンナナクール

思っている以上に傘に執着していて驚いた。
しかもどれもこれも一癖いや二癖以上の傘ばかり。
深層心理でしょうか?無意識に傘にエロスを求めていたらしい。
シビラの傘が多いのはその形がどれも個性的だったから。
しかも初期のものに集中。
いまじゃ買わないけど、面白くないから、エロくないし。



傘に求めるエロスとは
異性に対する、官能や性愛ではなく
プラトン哲学において真善美へのあこがれという純化された衝動という高尚さ。



だ・か・ら・ね!






エロの極み
ディチェザレ デザイン (DiCesare Designs )の傘
お値段 15750円
早く、雨降れ。
エロス 全開にて。






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岩合光昭とねこ歩き

2013-06-02 | ギャラリー
猫は居心地のいい場所をよーく知っている。
猫はゴハンのありつける場所と時間をよーく知っている。
猫は目の前の人物が敵か味方かをよーくしっている。

そしてわたくし、猫にとって『敵』。
こんなに猫好きもいないぞーとアピールするも、
アピール不足なのかいまいち愛情が伝わらない。


愛情の空回り。



否、愛情が濃すぎて鬱陶しいだけ。
最大にして唯一の原因。
『鬱陶しさ』
満面の笑みでも餌で釣っても嫌われ者。
確かに鬱陶しさほどイライラするものはないからな。
それでも、あたしは愛されたい、好かれたい、ニャゴニャゴしたい。
我が望みを体現する猫の神様。
フォトグラファー 岩合光昭






NHKで偶然目にした岩合光昭の世界ネコ歩き
各国の都市に住む猫を猫の目線でとらえたドキュメンタリー
表情豊かで、かって気まま我が物顔で街を行き来するネコたち。
ネコほど優雅で自由で愛される動物はおるまい。
気が向かないならプイ。
気が乗らない時はシャーと怒る。
それでいてなんなの、その愛くるしさ。




ネコはズルい。







スリスリきたらにやけてしまう。
ニャーと鳴かれただけで赤ちゃん言葉で話しかけてしまう。
寝姿は鼻血もの。
あたしは猫族をこんなに愛しているのに嫌われ者。
こんな姿も、あんな姿も見せたことないじゃん。
イワゴーさんにだけでズルい、ズルい、キイッー。
お門違いと存じ上げるも岩合光昭の眼を通してみる猫はこんなにも表情豊か。
あたしが知ってるどのネコよりもイワゴーさんのモデルは輪をかけて、二倍三倍も魅力的。


猫は居心地のいい場所をよーく知っている。
猫はゴハンのありつける場所と時間をよーく知っている。
猫は目の前の人物が敵か味方かをよーくしっている。



岩合光昭だからこそネコが魅せるその瞬間。
悔しいほど無防備で
溜息が出るほど愛らしく
羨ましいほど自然体。
卓越した技術と最大の愛情を持ってネコを撮るフォトグラファー 岩合光昭
その写真展 日本橋 三越 にて。

サインも猫付き。






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スパゲチ 青じそまぶし

2013-06-01 | リブレリア
買うのなら「今でしょ!」

使って見たいから買ったわけじゃないけど。
せっかくだから波にのっておかんと!
使えるのは「今だけでしょ。」
突如のブレイクに困惑の極み。


「今でしょ!」


しつこいね。
ワイルドに使ってやったぜぃ。


「古いでしょ!」


さて、本題に。
本題というからには本のネタ。
欲しいと思っていた本をこのタイミングで買った。
何に背を押されたかは言わずもがな。
聞きたいか?




「今でしょ!」







流行や最先端が古くなると恐ろしい勢いで古さが倍増する。
頑張れ、スギちゃんとも思うしゲッツと言っていたあの人は今。
そうやっておしゃれフードでもあったスパゲチも今となれば???が飛び交う事態。
さてその本





暮らしの手帖社 「おそうざいふう外国料理」
古き良き白エプロンの昭和時代の香りがぷんぷんする一冊
例えばスパゲチ

今ではスパゲテー→スパゲッティー→パスタと進化を遂げた。
そして今時、スパゲティーにですら哀愁を感じるのにスパゲチには何を感じればいいんだろう。
イタリア生まれのスパゲティーもまさか紫蘇にまみれるとは思ってもみなかったろうよ。
スパゲチ青じそまぶし。
そしてコンビーフ スパゲチ。



まぜるもので、いろんな料理ができますというアドヴァイス通り
ピーマンスパゲチ、パセリスパゲチもあります。
具材一品、味付けは塩コショウのみの直球勝負。
ペペロンチーノのシンプルさですら変化球に見える。
出来上がりはご想像の通りで間違いありません。






往年の最先端おしゃれレシピは謎と苦笑をふりまいて、


ゴハンのグラタン
つまりドリアってことだね。

チキンのソテー モンテカルロ風
外国の風を吹かせると目新しくなるよねー。
って、モンテカルロってどこよ?

バタはバターだね。
バニラも40年後にはきっとヴァニラの表記が正解。


ひらめの箔むし
箔=アルミホイル
えもんかけ=ハンガーのノリで。


レシピの半分を占める「中国ふう」も確かに外国だね。
なんだか納得いかないけど。
えびの天ぷら しょう油いためのどのへんが外国なのか、和食じゃないのかというツッコミはやめてください。




おそうざい外国ふうではなく、
「おそうざいふう外国料理」という期待を裏切らない一冊。


我が家の味に仲間入り 「スパゲチ 青じそまぶし」
斬新で簡単すぎて失敗作になりそこないとは言わせません。
パスタではなくスパゲチなのですから!!!



















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