日々草

「つれづれなるままに・・」日々の事を記す。

夏鍋

2010-09-11 | トラットリア
やっと、サムゲタンにたどり着きました。
食べたくなればえなるほどサムゲタンへの道のりは遠い。

行きつけの韓国食堂に行くも混んでいて入れないし、
近所のスーパーには売っていないし
レトルトを求め、狙いをつけて成城石井に行くも売ってなかったよ。

そして本日、やっと食べられる!!!
サタデーナイトフィーバーならぬサムゲタンナイトフィーバーです。



今年の夏は猛暑、酷暑でしたが食卓に異変が多々あったようです。
野菜価格の高騰
秋の味覚の不漁そして夏鍋の台頭です。

通常、スーパーでは鍋関連商品は扱いを減らすそうですが、
今年は売れに売れて売場拡張、売場充実を図ったところも多かったみたい。
デパートでは季節商品のはずの土鍋が定番商品いや売出し強化商品としてラインナップされていました。
色とりどりの土鍋で楽しむ夏鍋です。

確かに暑い国では熱いものや香辛料を使った料理が多く、それも理にかなっているのですが
日本の熱帯化を証明するみたいで興味深い。
夏の食べ物と言えばカレーそして対極の素麺ですが
そのうち鍋物もびしっと仲間入りするんでしょうね。

汗をカキカキ熱いものを食す。
夏バテ予防の簡単な方法です。
台風のおかげで涼しくなったと思ったらこの暑さ。
まいっちゃうなあ。
まあ、今日はサンゲタンで乗り切ります。



そのうち熱帯の国、日本では土鍋が一年中、活躍するんでしょうな。
鍋物好き、手抜き主婦としては有難いですけど。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

家族のポウトレイト

2010-09-11 | ギャラリー
写真が何より素晴らしいのは「瞬間」を切り取り、
他の人とそれを共有できること。

行った事がない場所でも
生きていなかった時間でも
自分には気がつかなかった事柄も
劇的な瞬間さえ保存してくれるもの。

もちろんレンズ越しにある現実は
写真の録り手のセンスと感性によって変わるのだが、
それをさしおいても写真の魅力は有り余る。

坂本龍馬がどんな意図で自分のポートレートを撮ったかは定かではないが
時代の先端をいくことへの好奇心そして自分を他に印象付けるものとして
写真を利用したのなら策士という他ない。

最近の名刺には顔写真が入ったものもあるが
やはり、名前より印象に残るね。

好きな写真家は数多いるが
石亀泰郎の表情豊かな子供の写真は特にいい。
そして表情は見えないが地面にうずくまる子供と禽。



ピューリツッアー賞をとったこの写真も圧倒的なメッセージをもつ写真です。
あくまでも事実の瞬間を私的感情なしに切り取る報道写真は時に怖いほど迫力と
主張をもつ。

写真の魅力と可能性そして力を思い知る瞬間です。


気になる写真家をひとり。
浅田政志 そして写真集「浅田家」。




学校の課題をきっかけに録り始めた家族の写真。

家族全員がコスプレして役になりきった瞬間のポートレートです。
家族の良さというのがジンジン伝わる写真たち。
家族ならではのチームワークで創り出す一場面は意図的でもあるに関わらずその表情は自然です。

「特別の日に撮る写真が、写真を撮ることが特別の日になってきている。」と語るのが写真家の言葉は印象的。
そしてソワソワ、ウキウキ用意をする楽しそうなお父さん。
いい光景だな。
4人家族から今では6人家族へ家族が増えていくのもうれしい変化。
それが全てちゃんと詰まった写真。

洋画とか海外ドラマをみていると写真館でとった家族の写真とか
愛する人のポートレートがかざってあるけど、真似したい習慣です。
ちなみにそれに憧れた我がハハは節目、節目で家族写真を撮りたがる。

反抗期真っ只中の頃はそれが嫌でね。
それを象徴するかのように不機嫌な自分が写った写真が今でも残る。
大人げない。
それを含め写真は家族の歴史を物語る。
お父さんの髪の毛もふさふさだもんね。 うふふ。

10年後まで楽しめる家族写真。
スナップ写真ではなく是非ともプロの手で撮ってもらいたい。
この瞬間で10年後、20年後の糧となるなら安いものだ。
家族のポウトレイト。
浅田家のようにはいかないけど、硬い表情で緊張しながら
写真館で撮る写真もまた一興です。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

両の思い

2010-09-11 | リブレリア
双方が双方を思うこと。

両思い、相思相愛。
片思いの反対語。

鴨志田譲の「酔いがさめたら、うちに帰ろう」を読む。


西原理恵子の著作はよく読む。
最近のちょっとキュンとしたものもいいのだが
何より悪態をつきながらふてぶてしく、ドンパチと夫婦ゲンカをしている
アジアパー伝シリーズがよい。
目の前にある不条理にも目をそらさずに突き進んでいくその姿は時に
バカバカしくもあり真摯であり、たくましい。

そして何より鴨志田譲の描く西原理恵子と
西原理恵子の描く鴨志田譲が同じなのがいい。
どうしたってそこには相違が出てきてしまうものだ。
理想も願望も不満もないまぜになってくるから当たり前だけど。

似たもの夫婦とはよく言ったもので
同じ目線で世間をみるからこそブレがないのだろう。

西原理恵子の生き方をみて改めて鴨ちゃんとは似たもの夫婦でよい関係だったのではないかと思う。
もちろん見た目もそっくりになってきた鈴木治と大島幸夫妻も忘れてはいけない。

息のあった夫婦をみるのはなんとも心地良いものだ。
それぞれがそれぞれを思いやって尊敬して感謝する。
理想の両思い。

すでに愛だの恋いだのでは乗り切れない。
家族を思うからこそ病気としてアル中を乗り越えようとする夫、鴨ちゃん。
そして減らず口をたたきながら見守る妻、サイバラ。
夫婦の関係って深いなと思うよ きっと。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ゾロ目の幸運

2010-09-11 | Weblog
そろそろおやつを食べたくて時計をみたら3時33分だったとき。
ポケットにいれた万歩計の7777歩の表示。
そして定期券の期限が11月11日だったとき。


ゾロ目に出会うとなんとなく得した気分になるの万人共通の心理ではないでしょうか。
日常の偶然に出会う幸福。

小さな幸せ。
最近のちょっといいこと続き。
先日のゲゲゲ展では見ず知らずの方からチケットを頂く。
余っているので・・・と言うことでお金も受け取らずにスマートに立ち去ってゆかれました。
この場を借りて御礼申しあげます。
すごくウレシかったです。

オード トワレを買ったら、自分用でと言ったのに
新しい香りはご自分へのプレゼントですからと言って丁寧に包装してくれました。
とてもラグジュアリーな気分を店員さんからプレゼントされる。

iPadから広がるご縁もあって男性から声をかけられることも多い。
おお、ついにここでモテ期到来かと思うにあにはからんや。
ご年配のオジサンたちが物珍しさからお声がけ頂く。
「始めて見た!」と。
そんなところですよね・・・・。

ただ、そこからつながる話もあって美味しい焼き鳥のお店を教えてもらいました。
今度、行ってみよ。

ゾロ目的幸福
日常の些細なラッキーです。

小さな幸福ほど有難がらねば。
思わずニンマリとね。






コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする