日々草

「つれづれなるままに・・」日々の事を記す。

琴線の音色

2006-04-15 | リブレリア

ううっ・・
久しぶりに本を読んで涙が出そうになりました。
軽い気持ちで読み始めたのに・・・
その本は今、話題の「東京タワー オカンとボクと、時々、オトン」。

昨日、イモウトに会って、親の声を聞いて、そしてこの本。
リリーさんの家族に対する愛情と偽りない思いとになんかぐっときてしまう。
不覚にもいろいろな思いが重なって涙がでそうになりました。

感動巨編とか銘うたれて映画や本もたくさんあるけど、あんまし涙ってでないのよね・・
タイタニックとか(ちょっと古いけど・・)泣く場所がわかりませんでした。
「世界の中心で愛を叫ぶ」もね。
大切な人を失うのは悲しい事に決まっている。
だから改めてそれを突きつけられなくても既に悲しいわけで、涙を呼び起こす事が前提とされているようでイマイチなのでした。

それより、一生懸命頑張っている姿とか、何気ない笑顔とかちょっとした親切とかに思わず涙が・・
こういうのを「不覚にも」というのだろう。
ホントそんなこと思ってもいないしなのに!!というのが琴線にふれるのだろう。
この本もリリーさんの家族の物語といってしまえばそれまでだけど、家族とは・・と考えると深いです。

この本を読んで、当たり前のような家族の存在の大切さが琴線にふれたのでした。
元気だと思っていた親がだんだん年をとっていくこと。
同じ屋根の下で同じ食事をしていたそれぞれが今、別の食卓を囲んでいるということ。
今まで自分の家だと思っていたところが今はそうでなくなったこと。
時が変えたのもの。変わらないもの。変われないもの。変わって欲しくないもの。

涙となって流れてきた自分の琴線の音に驚くと同時に、とても貴重な事に気が付きました。
やっぱ家族って大切なんだな。

東京タワーを見ている全ての人にそれぞれの物語があるわけで、このリリーさんのオカンだけが特別にすごくドラマチックな人生を歩まれた訳ではない。
そんな事を考えていたらまた涙が・・・
事あるごとに一緒に夜の東京タワーを見に行っていた友人も来週には花嫁になります。
悩み、語り、笑いあった友人が幸せを一緒に創る相手を見つけたわけです。
う~ん感無量。
こうやって新しい家族ができることにまたあたらしい涙が・・・

パリにはエッフェル塔。
NYには自由の女神。
東京には東京タワーがある。

それぞれの国のそれぞれの人もいろいろな思いとドラマを抱えて見ているのかな。



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怒涛の1週間

2006-04-15 | ドレステリア

いやあ、今週は忙しかった!!!
月曜日はいつも通りだと思ったら・・火曜日は・・・・そしてあっという間に本日、金曜日になってしまった。

水曜日は忙しくバタバタと走り回り、
木曜日はMUSIC LIVEへ
とっとと寝る予定がライブの盛り上がりにより帰宅が午前様となりました。
そして本日はイモウトと会う。

しゃべって、踊って、笑いまくった1週間でした。
なんかすごい充実感。

昨日のLIVEはラテンのノリ。
演奏している人の笑顔がすごくよくてなんかジンときてしまう。
いい笑顔ってほんと癒しです。
自分にもその笑顔光線にやられつられて笑顔になる。
いい音楽といい笑顔。
最高の取り合わせ。

そしてイモウトに会う。
なんかとても久しぶり。
この間までおなじ部屋で生活してたのに、なんか不思議な感じ。
全く別の時間を過ごしていてもやっぱし家族のつながりは深いね。
楽しいし話も尽きず、あっという間に時間がすぎてしまいました。
しかも、偶然に親からも電話あり・・・
これがホントの「以心伝心」!
家族の絆なのだね。
話をしてたら最近のお互いのハヤリモノが共通であることが発覚。
なんと「帽子」。
さすがだ我がイモウトよ。
姉はイメルダを卒業してAPAホテルの元谷芙美子社長に弟子入りする事にしました。
あんな派手なお帽子はまだかぶりこなせませんが頑張ります。

ということで華やかな帽子を選んだつもり・・
TWISTのクロッシュ
デザイナーは小山都子さん
春夏のTWISTの帽子はハズレなし。
ハンチングもすごく繊細で頭のかたちが綺麗に出ます。
ハンチングは被るの難しいと思っていたけど女性的にかつスタイリッシュに決まります。

イモウトよ
姉が飽きたらあげるからね。
気ながに待つように!!!

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