日々草

「つれづれなるままに・・」日々の事を記す。

静岡でルマンドからの白焼きの逆襲

2017-06-22 | Weblog
「だもんで、・・・・」


すごく耳慣れた言葉が端々に散りばめられて、大いに盛り上がる会話。カウンター。
出会ってまだ五分だというのになんでこんなにやんややんやの大盛り上がりになるんだ、楽しいんだと思っていたら、ほらまた来たぜ
聞き慣れたワンフレーズ、

「だもんで、・・・・・」


これ、名古屋圏のものだと思っていたのだけど、おでん屋さんおカウンターに集うあちらのおにーさんも、こちらのおねーさんも、おじさんも口々に「だもんでー」のリフレイン。
口々に静岡は観光より食べ物だよーという地元民の言葉通り、小さいおでん屋がみっちりと詰まった青葉横丁で袖すりあうも他生の縁とおでんを頬張りながら「だもんで」まみれの会話を楽しめば、明日の観光予定が出来上がった。



さすが左党の巣窟。フレンドリーである。
観光客だけかとおもいきや地元の人も、大いに盛り上がっており、しーぞかおでんが食べたいからといえば
クロだのシロだのフワだのと大騒ぎ。
クロは全国区でも認知されつつある黒はんぺん 読み正解!
フワは牛の肺でフワフワ食感 名の通り。
シロは正式名称が白焼きといい、さつま揚げの揚げる前、つまりさつま焼きであって、すり身を四角く焼いたものだそうでもっちり。
この白にハマりまして、一気に二本喰いでもっちりに狂喜乱舞。
もう、おでんなんかに驚くことはないだろうと高を括っていた人生にズコーンとビクトル投げからの膝十字固めをキメられた想い。
翌日にはスーパーで白焼き探しに勤しんだのはいうまでもなく、この白焼きっていうのはロールプレイングゲームでいうところの聖水を手に入れた的なアイテムゲットだわ。


左党レベルが確実に高くなって、もうビクトル投げからの膝十字固めはされないよ。


「だもんで」ときくと何故だが脳内変換で「ルマンド」と突っ込まずに入られなかったあたしが、「ン」しか共通項ないもんでーと冷静になるくらいレベルアップできちゃうアイテム 白焼き。


おでん屋のカウンターで脳内がルマンドだらけになる一歩手前で静岡おでんの逆襲。
おかげでここ数日、肉系お出汁に茶色く染まった三角のもっちり白焼きが脳内占拠。





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