日々草

「つれづれなるままに・・」日々の事を記す。

舞台は九份  千と千尋と千尋の親と

2013-08-25 | Weblog
勝手気ままな親と出かけた先は


そう千と千尋の神隠しのモデルとなったあの九分

台北からタクシーで九分へ。
台北市内から九分へ行く方法は3つ

復興駅1番出口 SOGO前から直行バス
台北駅から最寄り駅 瑞芳まで電車で行き九分までバス
台北市内からタクシー
ツアーで


ちなみにこれ安い順ね。
出来ればバスで行こうと思っていたがバス停が移動してて予定が狂う。
そのスキに親が勝手に流しのタクシーととめちゃったので復興駅 SOGO前 旧バス停からタクシーで移動する羽目に。


いくらかかると心配になったのと同時に
運転手が「えっ、九分?!」と慌てだした。
携帯を取り出し、仲間内で道順を確認。
こんなんで着くの?とさらに心配になったところで
親がトイレに行きたいと騒ぎ出す。
大騒ぎして放り出されたのは峠の茶屋。
さっぱりわかんないところで降ろされタクシーは去って行った。
お値段 650元。
ここは九分だと告げられたがメインの行きたいあのお茶屋まで数キロ手前。
物語というのは山あり、谷ありですすんでいくのである。







どうする?、山道を汗だくで行くのかと泣きたくなった。






ところで物語はここから。




なんとタクシーが戻ってきたのである。
さすがにこんなところで放り出しては心配になったのか、
道がわからなかっただけなのかその心は知る由もないが
物語はこうでなくっちゃ!
劇的な展開の末、無事に九分に辿りついたのである。
しかも流しのタクシーのお値段の良心的なことよ。
トイレタイムの茶屋から九分入口のバス停まではお金をとらなかったの!




ああ、感動の物語。


九分の案内役はハクと勝手に名づけた白い犬
千尋の両親が食べたであろう料理はこんな感じで売られており  


あの有名なお茶屋で夕暮れを待つ。


日も落ち幻想的な世界へと舞台は変わる。

     どうよこの人込み。



赤い提灯が灯り、細い路地が人と五香粉の独特の香りで溢れかえるの見届けて九分を後にした。
帰りは黙って観光地価格 タクシー代 1000元を差し出すのみで無事に、ホテルにつくのであった。
主人公は千尋の親ということですすんだこの物語。
旅は予定外だからこそ面白い。







【旅、タイワンメーター】

観光★★★★★
開運★★
買物★
美味★★


ツアーで行くのはもったいない場所。
タクシーなら簡単にいけるので是非、千尋のように自分の足で。
買物も食事も観光地価格



台湾といえば開運旅、九分にも聖明宮がありますので是非、足を伸ばして。
行くのはやっぱり赤い提灯とオレンジのが灯る頃。





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