日々草

「つれづれなるままに・・」日々の事を記す。

淑女の身だしなみ

2006-01-08 | ドレステリア
昨日は会社の新年会なので着物をきました。
やはり着物は日本の文化。日本人であることに誇りと喜びと楽しみを感じる事の出来る時間となりました。
明日は成人式だしね。着物姿の人をたくさん見られるかな?

着付けてくれた母曰く、「着物はきちっと着なさい!伊達すぎず、粋すぎずに・・」と
粋に着たかったのですが、着慣れていないのこなれた風を装っても無駄よ!と言う事らしい・・ちょっとがっくり。
着物を着て出かけるとなんとなく視線を感じます。
「あっ、着物を着ている人がいる。」という感覚程度のものだと思うのですが、やはり皆、日本人なのですね。あたし自身もなんとなく着物姿を目で追ってしまう。
着物に興味アル方はある意味もっと露骨です。
短い時間ですが品定めするかのごとくに見ていきますもん。
だけど、親切にしていただく事も度々あり。
帯をなおして頂いたり、ちょっとしたことなんだけど声をかけてもらったり・・
こうやって文化って伝えられていくのですね。
新成人諸君も着物時間を楽しんでくださいね。

さてさてバックの中身の話。
ハンカチもってますか?
ミニタオルではありません。ハンカチーフのことです。
どうもあのミニタオルが好きではありません。
手を拭く、汗を拭くという目的では完璧だと思うのですが、見た目がね・・
中原淳一曰くハンカチは3枚必要だそうです。
一枚は手を拭くため、2枚目は出来るだけきれいなものにして食事のときにひざに置いたりするため、3枚目はちょっと汗をおさえたりするためとの事。
さすがにそこまでは出来ませんが、手を拭くためだけにというのは淋しいものです。
タオル生地のものよりハンカチの方がデザインもステキなものが多いようなきがします。
絵画をプリントしたものもありますし、刺繍のものもなかなかすてがたい。
あたしのハンカチ入れは色とりどりでなかなか壮観です。
一時、白いハンカチの魅力にとりつかれてハンカチは白に限る!という時期もありました。
白いハンカチって清潔感の最たるもののイメージでしょ。
飲みに行ったとき白いハンカチがすっとでてくるなんてこれぞ淑女だとか思ってました。
しかし、最大の難点が・・汚れが目立つ! 当たり前か!
ワインの染みはおちないし、口紅もなかなか落ちてくれません。
というわけで白いハンカチ作戦は挫折。却下とあいなりました。


機能や便利さだけでなく優雅さも持ち合わせたいな。
着物を着たときにひざの上にステキなハンカチを!
世間はバーゲン商戦真っ最中なのでこれを機に一枚ハンカチを買ってみるのはいかがでしょう?


コメント
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