今日、ステキなコラムを見つけました。
思わず、そのページをビリビリと破りもって帰ってきました。
皆さんは読んでますか「R25」。
R25は男性向けのフリーペーパーだけど、女性もなかなか楽しめる内容であたしも木曜日を楽しみにしてます。
だけど、楽しみにしている人が多いようで気がつくとラックは空になっている事 、度々・・・。
見かけたらすぐもらって来るようにしています。
最後のページに書いてあるコラムがお気に入りで今は高橋 秀美さん。
その前は確か石田 衣良さんでした。
その高橋さんのコラム 、読んでいない方のために・・
年が明け、私はまたひとつ歳を取ってしまう。
「人生経験を積む」と言えば聞こえは良いが、私の場合、ただ世馴れしただけのようで年々物事に新鮮味がかんじなくなっていく。最近の曲を聴いても誰かのパクリに聴こえるし、映画を観ればどれも旧作のリメイクに思え、感激する若者を見ると「そんな物語は昔からある」と薀蓄をたれたくなる。知らなければ楽しめたのに知っているばかりにつまらなくなってしまうのである。
これを「知恵の悲しみに」と呼ぶらしい。 中略
なにやらわかりすぎて哀しい。
一体どうすればいいのだろうか? 中略
感情より先に言葉を求めよとアドバイスする。 中略
物事にあってはまず、「それは面白い!」と声に出せばよい。
不思議なことだがそう口にすると本当に面白いか否かは別として、どう面白いのか述べずにはおられない。「面白い!」という言葉が、続く言葉を呼び寄せるのだ。 後略
物事を感動する力がなくなるというのはとても怖いことだと思います。
「美しいものは美しい。」といえる事、それが大切。
見栄やプライドに邪魔されたり、日常に疲れを感じていると美しいものがあることにすら気がつかない。
そんな人間にはなりたくない!
ただ慣れや経験値のために気がつかなくなっている事も多々あるのだろう。
このコラムはそれを思いおこさせてくれました。
皆もまずは言葉ありきで物事をみてみませんか。
「今日は楽しい。明日はもっと楽しい!」