“腰パン”姿と「反省してま~す」発言でバンクーバー冬季オリンピック開幕前から物議を醸し、日本時間2月13日の開会式出席自粛に追い込まれたハーフパイプ日本代表選手の国母クン。
この事件を簡単に振り返ってみよう。
バンクーバー冬季オリンピック、スノーボード・ハーフパイプ代表の国母和宏選手が航空便にてバンクーバー入りする際に、出発の成田空港及び到着地のバンクーバー空港に於いて、日本選手団公式服のズボンを下にずり下げてだぶつかせて履く“腰パン”スタイルにして、シャツをズボンの外に出しネクタイも緩め、サングラスに鼻ピアスといういでたちで報道陣の前に登場したのだ。 (要するに、中高生のちょっと“イカれている系”の男子生徒達が巷で制服を着崩しているのと同様のスタイルである。)
この影像をメディアで見た日本国民の間から、「オリンピック日本代表選手としての自覚がなくだらしない」「国民の税金から支給されている公式服装を着崩すとは何事だ」等々の非難が殺到した。 この非難を受けた国母選手は、メディア報道においてまたまた性懲りもなく「反省してま~す」と反省の色が感じられない悪びれた態度を晒してしまったのだ。
この悪態によりさらに国民からの非難がエスカレートしたため、一時は全日本スキー連盟が競技への出場辞退を申し出たのだが、橋本聖子選手団団長と共に記者会見を行い正式な謝罪をした上で、国母選手は開会式参加を自粛したというものである。
この国母選手関連の一連のニュース報道をメディアで見て私が一番最初に知りたかったのは、国母選手の年齢と職業であった。
例えばスピードスケート代表の、笑顔が何とも可愛らしい高木美帆ちゃん(“ちゃん”付けで失礼!)など、まだ15歳の中学生。 この若齢で頭角を現して突如としてオリンピック代表選手に選ばれた場合、まだまだ「代表」としての自覚が持ち辛いかもしれない。 それにもかかわらず美帆ちゃんは何とも立派である。 可愛い美帆ちゃん故に殺到するメディア取材をものともせず、いつも笑顔で平常心を失わず自然体を貫いている。 この娘(こ)、なかなかの大物だぞ、と原左都子は見ている。
国母選手が高校生位の年齢であるのならば上記の“醜態”も許容範囲かと考えていたところ、何と21歳の大学生とのことなのだ。 そうなると、今回の公式服を着崩した“イカれ系”でのメディアへの登場は、やはり残念ながら何とも世間知らずで幼稚な行動と首を傾げざるを得ない。
報道によると、国母選手の理想のボーダー像は「ライフスタイルを含めてかっこいい奴。五輪のメダルで人生を変えようと考える奴は、スノーボードの業界では生きていけない」とのことである。 国母選手の人生観によると、五輪に執着するのはかっこ悪い、メダルが目標と言わせたがるメディアに従順でいたくない、とのことらしいのだ。 (朝日新聞記事より引用)
何とも若いな~、というのがこれを読んだ原左都子の感想である。
参考のため、国母選手は海外メディアの予想によると、今回ハーフパイプで銀メダルを取れそうなほどの実力のある選手であるらしい。
以下は、五輪代表として今闘いに挑んでいる国母選手への原左都子からのメッセージである。
「あなた、今は強気でそう言ってるけど、もしも今回のオリンピックでメダルを取ってしまったら一時メディアが放っておいてくれないものなのよ。 そして、今の時代は世間の熱が冷めるのも早くて、一旦バブル人気に有頂天にさせられた人間が捨て去られた後は悲惨なものよ。 だからこそ荒川静香氏(原左都子はファンだが)は前回の冬季オリンピックで金メダル取得後さっさと現役から引退し、プロスケーターとしてまた解説者としての道を我が物として成功している。 私はスノーボード業界のことは何も知らないけど、あなたが今後スノーボード業界で生残りたいのであれば、国民がメディアを通じて見ていると心得ている影像上で自分の“イカれている”外見をアピールしている暇があるならば、とりあえずは五輪で勝つことに集中しなさいよ。 実力があって将来有望なあなたの五輪本番での活躍こそを、私は一国民として見せてもらいたいし感激させて欲しいよ。 そしてメダルを取ったならば(取らなくても)、いくらでも“自費”で好き放題のファッションをメディアを通じて披露すればいいよ。 あなたの人生の始まりは、それからだとも言えるよ。 だからこそ今は“腰パン”とやらの陳腐な手段で自分を安売りしていないで、五輪に勝つことに精一杯集中しようよ。」
原左都子とて下手なりにもお洒落好きである。この年齢になって尚お洒落を楽しみたい思いが強いが故に、それに見合うべく自らの体型を維持し続ける努力を何十年にも渡って日々怠っていない。 今尚ミニスカートの愛用者でもある。
それ故に、国母選手の今回の“不祥事”の一部理解者でもあるのだ。 ただし、自分のファッションを優先する事によって今現在自分が成し遂げるべく方向性を見失ってはならない。 人間とは複数の事象を卒なく何気なく同時進行できる力量があってこそ、ファッションセンスなどという付随の部分も“ついでに”評価されるというものである。
国母選手の場合、スノーボードで世界の頂点に立てそうなほどの力を極めてきていることを今一度自ら再認識して、今はどうかオリンピックで成果を上げる事を最優先して欲しいものである。
原左都子は、国母和宏選手の“腰パン”姿ではなく、スノーボード・ハーフパイプでの“カッコイイ”活躍をテレビで応援するよ。
がんばれ!!
この事件を簡単に振り返ってみよう。
バンクーバー冬季オリンピック、スノーボード・ハーフパイプ代表の国母和宏選手が航空便にてバンクーバー入りする際に、出発の成田空港及び到着地のバンクーバー空港に於いて、日本選手団公式服のズボンを下にずり下げてだぶつかせて履く“腰パン”スタイルにして、シャツをズボンの外に出しネクタイも緩め、サングラスに鼻ピアスといういでたちで報道陣の前に登場したのだ。 (要するに、中高生のちょっと“イカれている系”の男子生徒達が巷で制服を着崩しているのと同様のスタイルである。)
この影像をメディアで見た日本国民の間から、「オリンピック日本代表選手としての自覚がなくだらしない」「国民の税金から支給されている公式服装を着崩すとは何事だ」等々の非難が殺到した。 この非難を受けた国母選手は、メディア報道においてまたまた性懲りもなく「反省してま~す」と反省の色が感じられない悪びれた態度を晒してしまったのだ。
この悪態によりさらに国民からの非難がエスカレートしたため、一時は全日本スキー連盟が競技への出場辞退を申し出たのだが、橋本聖子選手団団長と共に記者会見を行い正式な謝罪をした上で、国母選手は開会式参加を自粛したというものである。
この国母選手関連の一連のニュース報道をメディアで見て私が一番最初に知りたかったのは、国母選手の年齢と職業であった。
例えばスピードスケート代表の、笑顔が何とも可愛らしい高木美帆ちゃん(“ちゃん”付けで失礼!)など、まだ15歳の中学生。 この若齢で頭角を現して突如としてオリンピック代表選手に選ばれた場合、まだまだ「代表」としての自覚が持ち辛いかもしれない。 それにもかかわらず美帆ちゃんは何とも立派である。 可愛い美帆ちゃん故に殺到するメディア取材をものともせず、いつも笑顔で平常心を失わず自然体を貫いている。 この娘(こ)、なかなかの大物だぞ、と原左都子は見ている。
国母選手が高校生位の年齢であるのならば上記の“醜態”も許容範囲かと考えていたところ、何と21歳の大学生とのことなのだ。 そうなると、今回の公式服を着崩した“イカれ系”でのメディアへの登場は、やはり残念ながら何とも世間知らずで幼稚な行動と首を傾げざるを得ない。
報道によると、国母選手の理想のボーダー像は「ライフスタイルを含めてかっこいい奴。五輪のメダルで人生を変えようと考える奴は、スノーボードの業界では生きていけない」とのことである。 国母選手の人生観によると、五輪に執着するのはかっこ悪い、メダルが目標と言わせたがるメディアに従順でいたくない、とのことらしいのだ。 (朝日新聞記事より引用)
何とも若いな~、というのがこれを読んだ原左都子の感想である。
参考のため、国母選手は海外メディアの予想によると、今回ハーフパイプで銀メダルを取れそうなほどの実力のある選手であるらしい。
以下は、五輪代表として今闘いに挑んでいる国母選手への原左都子からのメッセージである。
「あなた、今は強気でそう言ってるけど、もしも今回のオリンピックでメダルを取ってしまったら一時メディアが放っておいてくれないものなのよ。 そして、今の時代は世間の熱が冷めるのも早くて、一旦バブル人気に有頂天にさせられた人間が捨て去られた後は悲惨なものよ。 だからこそ荒川静香氏(原左都子はファンだが)は前回の冬季オリンピックで金メダル取得後さっさと現役から引退し、プロスケーターとしてまた解説者としての道を我が物として成功している。 私はスノーボード業界のことは何も知らないけど、あなたが今後スノーボード業界で生残りたいのであれば、国民がメディアを通じて見ていると心得ている影像上で自分の“イカれている”外見をアピールしている暇があるならば、とりあえずは五輪で勝つことに集中しなさいよ。 実力があって将来有望なあなたの五輪本番での活躍こそを、私は一国民として見せてもらいたいし感激させて欲しいよ。 そしてメダルを取ったならば(取らなくても)、いくらでも“自費”で好き放題のファッションをメディアを通じて披露すればいいよ。 あなたの人生の始まりは、それからだとも言えるよ。 だからこそ今は“腰パン”とやらの陳腐な手段で自分を安売りしていないで、五輪に勝つことに精一杯集中しようよ。」
原左都子とて下手なりにもお洒落好きである。この年齢になって尚お洒落を楽しみたい思いが強いが故に、それに見合うべく自らの体型を維持し続ける努力を何十年にも渡って日々怠っていない。 今尚ミニスカートの愛用者でもある。
それ故に、国母選手の今回の“不祥事”の一部理解者でもあるのだ。 ただし、自分のファッションを優先する事によって今現在自分が成し遂げるべく方向性を見失ってはならない。 人間とは複数の事象を卒なく何気なく同時進行できる力量があってこそ、ファッションセンスなどという付随の部分も“ついでに”評価されるというものである。
国母選手の場合、スノーボードで世界の頂点に立てそうなほどの力を極めてきていることを今一度自ら再認識して、今はどうかオリンピックで成果を上げる事を最優先して欲しいものである。
原左都子は、国母和宏選手の“腰パン”姿ではなく、スノーボード・ハーフパイプでの“カッコイイ”活躍をテレビで応援するよ。
がんばれ!!