じんせい2度なし

かほぱぱの独り言

戦略論

2023年10月19日 | 本と雑誌

久しぶりの読書ログ。
マッキンゼー社は、僕にとっては初めて接した経営コンサル会社。
32年前、当時無知だった(今もそう変わらないが)僕には、初めて聞く言葉や分析法のオンパレードで、必死に勉強したことを思い出す。
そんなマッキンゼーが出した「ホッケースティック戦略」は、ここ十年で読んだ戦略本の中でもかなりのインパクトがあった。

正しく要約できているかどうかは自信がないが、
▶21世紀に入ってから、同じ市場に留まってシェアを伸ばして成長した会社は存在しない
▶大きく成長してる企業は、衰退・成熟市場に張ってる資源を成長市場に大胆に振り替えた
というようなことが語られている。
これが何を意味するか?
終身雇用制度が基本の日本企業は、柔軟・迅速な資源の張り替えに不向きで極めて不利ということか。
確かに、21世紀に入ってからの日本企業の停滞は事実だからなぁ。
でも僕は、この日本的な家族制度的な社風は嫌いではない。
無責任な評論家文化的な社風よりも遥かに人間らしくて良いと思うが。


2 コメント

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Unknown (はるみん)
2023-10-20 00:41:25
久々に難しいお話ですね😅
かほぱぱ様はマッキンゼーとも取引があったんですか😳しかも最初の取引先とはインパクト大きかったでしょうね。
戦略本何冊か読んだ事ありますが、経営コンサルの会社だけでなく会計士や弁護士は倒産しても、裁判に負けても絶対に責任とってくれないんですよね。
ただかかった費用はきっちり請求するくせに。
力不足でしたわ。すんまへんなぁで終わり😓
何かあればお互い助け合う、日本的な家族制度的な社風は私もいいなと思います😄
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Unknown (かほぱぱ)
2023-10-20 20:45:11
はるみんさん
僕の場合、頭が悪いので、「論より行動」を重視しています(負け惜しみw)。
確かに、お付き合いすると、被れてしまいますが(笑)
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