家に籠もり始めて3か月。
まず感じたことは、外出自粛が予想以上に疲れる、ということ。
というのも、
▶意外と余白の時間がない
会社で会議や打合せの時は、遅れて参加という方もいたりしたが、ビデオ会議だとなぜか時間厳守。
会議も時間内で終わることが多い。
発言するタイミングもあるからか、余計な会話がない。
立ち話やリアルの会話がないので、次々にビデオ会議が入っていて、休む間がない。
お茶やコーヒーを飲みに行く時間もトイレに行く時間も取り辛い。
かほままに、お〜い、と叫ぶことになる。
当然機嫌も悪くなる(笑)
▶集中する時間が多く疲れる
ビデオ会議だと、発言している人だけでなく、参加メンバーの表情などにも視線がいく。
リアル会議に比べて、どんな反応しているのか、とか視線移動が多くて意外と疲れる。
▶曜日感覚が希薄になる
フレックスタイムで在宅だし、おまけに休日も外出自粛なので曜日感覚が麻痺してくる。
水曜や金曜のノー残業デーとか給与支給日のワクワク感がなくなる。
特に金曜日の夕方のワクワク感。
海軍じゃないけど、金曜日はカレーライスにしてもらおうかなぁ。
▶電車が懐かしくなる
あれだけ厭だった通勤の満員電車だけど、乗らなくなると意外と寂しい。
目黒で降りるあのお婆さんは元気かな、とか、帽子まで制服の仲良し小学生3人組は同じクラスになったかな、とか。
もしかすると満員電車も、生活リズムを構成する大事なピースだったのかも。
考えてみると、数年先にはリタイヤ生活が待っているのだけれども、仕事がある時でもこんな感覚になるということは、今の生活から仕事が無くなると・・・考えただけでもゾッとする。
とブログを書きながら呟いていると、かほままや娘達から、「ゾッとするのはこちらでしょ」と鋭い視線。
そして、今日、食事の時に「外出自粛宣言が解除されても、うちの会社は在宅がデフォルトになるよ」と伝えると、みんなから大きな溜息が(笑)
わかったよ、読書とか模型作りといったインドアの趣味ではなくて、外で出来る趣味を見つけます。