じんせい2度なし

かほぱぱの独り言

座ることの弊害

2017年11月08日 | 健康・病気

今週は、お取引のある事務機器メーカーさんの展示会週間。
昨日、今日と仕事の合間を縫って2社を訪問。
色んな新製品が展示されていたが、両社が力点を置いていたのが「椅子」。
座る文化の日本は、欧米に比べると椅子の品質・評価はいま一つって感じでしたが、近年は格段に座り心地や疲れにくさについて進歩したと思う。
快適になった椅子ですが、最近では「座りっぱなしが寿命を縮める」なんて物騒な話が話題を集めた。
長時間座るのは、喫煙よりもリスクが高いと言った話もある。
そのリスクとは、
➤座ったらすぐに筋肉の電気活動が低下し、カロリーの消費が減り、1分に1カロリー消費するだけになる。
➤座って3時間たつと、血管が50%収縮し、血の流れが悪くなる。
➤24時間座りっぱなしだと、インスリンがグルコースを吸収する率が40%低下し、2型糖尿病になりやすくなる。
➤日に6時間以上座ることを2週間続けると、LDLコレステロール(悪玉コレステロール)と脂肪細胞が増え、体重が増える。脂肪を分解する酵素が減る。長時間動かないことで、筋肉が弱くなり、心臓の働きを疎外する
➤たとえ、定期的に運動していても、動くのをやめれば、座っている時間に応じて、健康は損なわれてしまう。
➤座りっぱなしの生活が1年続くと、影響はさらに大きくなり、女性は、1年毎に骨密度が1%減少する。
➤動くことは、血流をよくして脳により多くの酸素を送り込むだけでなく、気分を明るくするホルモンの分泌も促す。動かないと脳の機能が衰える。
➤10年から20年、1日6時間座る生活を続けると、質調整生存年を7年間失う。
➤心臓病にかかる率は64%増加。前立腺がん、乳がんにかかる率は30%上昇。
まぁ、この手の話は色々ある。
私の大好きなウインナーでも、1本食べる毎に寿命が○秒縮む、といった感じで。
あまり神経質になる必要はないんでしようが。
そう考えると、以前の厳しい職場で、毎日のように立たされて叱られていた私は長生き出来るのか?
叱られたストレスの方が上回っている気がするが(笑)