じんせい2度なし

かほぱぱの独り言

アルコールの嗜好

2014年01月21日 | 日記・エッセイ・コラム

家では滅多にアルコールを口にしない私ですが、周囲の方に聞くと、ほぼ毎晩、量はそれぞれですがアルコールを摂取しているらしいが、飲むものは様々。
こんな書き出しをしたのは、先日ビールの出荷量が9年連続で低下したというニュースを聞いたから。
第三のビールは伸びたが、“従来のビール”が大きく減少し、ビール系飲料トータルとしてはマイナスという結果になったとのこと。
確かに、外で飲むときも「最初の一杯」はビールが多いが、その後は焼酎か最近だとハイボールやカクテルへというパターンが多い。
ずっとビールという方もいるが、全体としても家飲みでも私のパターンではないだろうか、昨夜の飲み会を思い出してもそう思う。
あと考えられるのは、私の父が言っていたが、「ビールは腹が膨れる」から量を減らすらしく、高齢者はこのパターンが多い気がする。
81歳の父は今ではほとんど焼酎で、外食の時に生ビールを少し飲む程度。
そう考えると、ビールの出荷量が9年連続で減り続けているのは、消費者の嗜好の多様性もあるだろうが、飲料人口の高齢化によるところも大きいのではないだろうか。
と考えると飲料メーカーの今後の商品戦略をどうしていくのか楽しみでもある。
是非、実家に眠っているウイスキーやブランデーの新しい飲み方や楽しみ方を考えてもらいたいものである。
でも、そうすると新規販売量は増えないかもなぁ。