じんせい2度なし

かほぱぱの独り言

論より実践

2008年10月29日 | 本と雑誌

今日から韓国に3泊4日の出張なんです。
日本と韓国のプロバイダー協会の交流会です。
昨年は東京で開催しましたので、今年はソウルで。
実は一昨年も行く機会があったのですが、出発3日前に筋肉断裂で急遽取りやめ。
今年は今のところ大丈夫そうです。
先ほどやっと荷造りは終わり、只今韓国語での挨拶の一夜漬け勉強中。
「ヨロブン、アンニョンハセヨ・・・・・」今頃こんなことでは駄目ですね。
最近読んだ本の内容を試すチャンスだと思いますので、恥ずかしがらず実践したいと思います。

王道の経営―経営者のための行動指針48則 (PHP文庫) 王道の経営―経営者のための行動指針48則 (PHP文庫)
価格:¥ 560(税込)
発売日:1998-12

先日ご紹介した松下幸之助さんの元部下の方の本です。
▶ある社長が「まず知恵を出せ、知恵なき者は汗を出せ、それができない者は去れ」という言葉をモットーにしていた。
それを聞いた私は松下に話した。
しかし松下は首をちっと傾げて、私やったら、
「まず汗を出せ、汗の中から知恵を出せ、それができない者は去れ」といったことを覚えている。
その後、先の会社は倒産してしまった。
▶「塩の辛さ、砂糖の甘さというものは、何十回、何百回教えられても、本当にはわからないだろう。
なめてみて、初めて分かるものや。なめてみれば、すぐわかる」と松下はよく言っていた。
論をいうより、実践する。
汗を流す。汗の中から知恵を出す。
その知恵を自問自答して反省し、更なる知恵へとたかめていく。
その知恵をまとめれば、自ずと論になる。
これが松下幸之助の実践経営学の基本である。


初めての韓国を公私ともに楽しんできたいと思います。
タニョオゲッスムニダ(行ってきます)」
でも「マシッソヨ!(おいしいです)」ばかりにならないようにしなければ・・・