じんせい2度なし

かほぱぱの独り言

カイゼン

2008年10月16日 | 本と雑誌

久しぶりに深夜まで仕事。
流石に疲れました。
歳をとったせいか、あまりに遅くなるとこの時間になると妙に目が冴えてしまいます。
そんな時は本を読む。
漫画本だと目が冴えますが、ビジネス書だと即熟睡できます。

トヨタ式 自分を高める6つの知恵 (PHP文庫 わ 15-2) (PHP文庫 わ 15-2) トヨタ式 自分を高める6つの知恵 (PHP文庫 わ 15-2) (PHP文庫 わ 15-2)
価格:¥ 500(税込)
発売日:2008-09-01

▶トヨタ式では、「課題のない報告は認めない」という考え方も大切だ。
たとえば一つの仕事を終えたとき、「うまくいきました」という結果報告だけではダメである。
「さらにこういう課題があります」という次への問題意識が必要だ。
それでこそ、大きな向上が望める。
▶現状に満足し、「自分達が頑張ってきた」と過去の栄光に浸っていては、人間も仕事も退化する。
日々改善、日々変化を日常にすることで進歩が始まり、競争力もついていくことを忘れてはならない。
▶トヨタ式は何よりも実行を重んじるが、実行にもいくつもの段階がある。
生産現場を見て、「どこに問題があるか」と聞かれれば、問題点を10や20あげるのは、それほど難しいことではない。
現場を診断するだけの「診断士」は必要とされない。
「いくら診断しても現場はよくならん。現場を改善できる治療をして、初めてよくなる。診断士ではなく、治療士になれ」

前の職場での仕事と今の職場での仕事で共通しているというか、どんな仕事でも共通している課題ですね。
最近の円高・金融不安により流石のトヨタさんも大変そうですが、こういう時こそ真価を発揮するのではと期待させるところが凄いなぁと思います。
よく聞く話としては、「トヨタではある生産ラインで事故が起こると全世界の工場の同じラインは全てストップして徹底的に原因究明と対策をうつまではラインは動かさない」という話があります。
これって自分の仕事や会社に置き換えて考えてみるとどれだけ大変な事かがよく解ります。
自身の体型・食生活・性格のカイゼンでさえ出来ない私は一体・・・情けなし。

F1000069 < かほぱぱのカイゼンの第一歩
  医者の言いつけ通りランチは社食でうどん