雑感の記録。

秋の夜長はダラテンで

いやはや

2019年05月26日 | 堕落天使 / Daraten

激動の週末。
自分のことでもないのに、なんか一気にあれこれあって疲れました。

 

■アジさんがコンボ動画作ってくれたよ

なんでもGW中かかりっきりだったそうで。
風雲黙示録とSTBでこういう動画を作ったりしたので、「ダラテンでは作らないの?」と思った方もいらっしゃるかもしれません。
僕自身、何回か作ろうかと思ったこともありましたが…

・本当にネタが切れた時のためにとっておきたい
・というかそれこそ現場に居る人間が作った方がいいでしょ(人任せ)
・ニコニコはMUGENの人が見てると解った今、僕自身がニコニコできない場なのです

(そういうことで、今後はダラテン関連のことをニコニコで何かやるってのは)ないです。
いつ流れるかもわからんけど、当面はtwitterの方で細々と投げていく予定。
まー自分のことはいいや。下がアジさんの動画告知ツイートになります

 

はい。
実に丁寧な作りですね。
素敵です。

実はというか。
ちょうど一週間前の日曜、LINEでアジさんからちょっとした連絡を受けた時に、
「今こんなものを作ってて、来週には公開しようと思ってます!」と言ってらしたので、僕はワクワクしながら待ってたワケですよ。
んで25日(昨日ですね)に無事投稿されまして。
お疲れ様ドスエのめでたしめでたし…となるハズだったんですが。
ダラテン勢を取り巻く状況が急変する、ある報せが届いたのです。

 

■まさかの正式発表

今年の1月、「アーケードに堕落天使が帰ってくる」という発表がありまして。
(当時のことは前の記事で書いてます)
このツイートは瞬く間に伝播し、多くの堕落天使好きを興奮のるつぼに叩き落としたのですが、
1時間後にはツイ消しされてしまい、その後は何の続報もなかったため、
集団幻覚だとか、速攻で頓挫してしまったんじゃないかとか。
そんなことを囁かれながら、4ヶ月近く経った今日。
いきなり続報が発表されたのです。

 

とはいえ、第一報とは異なるところも多々あるようで。

・ソース
第一報はJAEPO2019で、EXA基板をリリース予定のEXA-ARCADIA社の公式twitterより告知。
今回はネイキッドロフトでのトークショーで、彩京IPを所有するシティコネクション社の社員より。

・販売形式
第一報はEXA-ARCADIA社のツイートということもあり、「アーケード+EXA基板で」ということ以外解らず。
今回はより具体的に、没キャラの追加と家庭用もリリースする(PS4のみ?)ということまで公表。
なお、第一報の後に彩京IPがゼロディブからシティコネクションに譲渡されています。
これは予定されていた子会社化によるものなので、第一報がすぐに消えたのはこの辺への配慮もあった…のかもしれません。

・ダラテンはどうなるのか
第一報では何も語られず。
今回は「完全版(仮)」という呼び方だったようなので、完全新作ともベタ移植とも異なる様子。

 


ここまではいいや。
現場に居なかったので又聞きにはなりますが、一応事実のみ列挙したハズ。
ここから先は僕の妄想多めの考察というか、疑問に感じたことを書いていきます。
(下衆の勘繰りとも言いますね!)

 

・あの超絶ドットを継承して2Dで出すの?
今の技術じゃムリっしょ。
没データは基板の中に入ってるけど、それだけで何とかなるとは思えん。
既存のグラのツギハギをコピペしただけとか…
それが通るのはプレイモア時代のKOFだけだからね。

・んじゃスト4みたいなモデリング2D?
たぶんそうなると思います。
ちょうど同じEXA基板で罰当たり格ゲー「Fight of God」のリリースが決定してるんで、
あのぐらいのグラを想定しておくと、ショックで死にたくなるって事態は防げると思います。

・郷里大輔さんが鬼籍に入ってるけど、声優はどうすんの?
さすがにハリー切るとは思えないし、別の声優さんに変えるんじゃないかなぁ。

・開発チーム(SteelHearts)解散してるけど?
それを元ゼロディブのメンバーが何とかするってんだから、不安になるなって方が無理な話ですよ?
児玉さんにも話は通してて、何らかの形で協力してくれはする…みたいですが、
ダラテンみたいにエゴを通しきるって事まではできないハズ。

・格ゲー作ったことないのに調整できるの?
馬場のゲーセンで調整作業やるみたいです。
ここが一番納得できないかなー

 

僕なんかが言うことでもないですが、世界で一番長く堕落天使が稼働してたのってトラタワ(のハズ)ですし、
今は亡きオスロー1号店の頃から数えれば、実に10年近い時間、関東の堕落天使勢は対戦し続けているんですよ。
「調整役として最適か」はまた別問題だけど、続編を出しますってアナウンスしたんだから、
一番報われるべきは堕落天使を宇宙で一番遊んでるタワー勢だと思ってるよ?

 

流れが不透明ならまだ良かったんですが、
旧作IPで収益を得たいデベロッパー、独自基板を開発してるメーカー、そのメーカーをプッシュするゲーセン店長。
澄み渡りすぎて、オレの目には囲い込みのようにしか見えんわけ。
んで、IPを持ちながら今の今まで何もしてこなかったデベロッパー、
真っ先にお漏らししたのに未だ基板リリースの目処も立ってないメーカー、
ここ最近の大感謝祭で出展されるまで(というか今もだけど)プッシュも何もしていないのに、自分の手柄とばかりにはしゃぐ店長。
堕落天使という格闘ゲーム、そしてその根強いファンに対して、一番誠実なのは誰なんでしょうね?

まぁ「根強いファン」とは言ったけれど?
ダラテンのファンって、世界観が好きって人が(おそらく)9割5分ぐらいで、
格闘ゲームとして好きって人が残りの5分だと勝手に思ってまして。
なので、重要視するのは格ゲーとしての完成度ではなく、どこまでEDENの臭いを踏襲できるかではないかと。
だから例え上の三者での囲い込みがあっても、格ゲーとして評価してない9割5分のファンを納得させるのは難しいんじゃない?って話。
第一報も、今回のトークショーの後でもそうだけど、リアクションした人たちの何割がダラテン触ってんでしょうねー
日本の首都東京、そしてアクセス条件も非常に良い秋葉原で恒常稼働しているというのに、
それでも「出たら買う!!」と言ってプレイもしない層を満足させるモノを作らなきゃいけない。
正直なところ、同情の念すらあります。

 

前回の記事で書いたように、僕自身は第一報以降の動きは割と醒めた目で見てまして。
今日の続報でもその辺は変わってないです。
ゲンナリしきってますねー
(もっとも、今日のトークショーはダラテンの発表がメインではなかったようだし)

むしろ、自分が思う最悪の形よりは遠く遠くへと離れていってるんで、
どうやら関わらずとも良さそうだと、胸を撫で下ろす準備をしています。
家庭用に資料集とかが付くなら、それ目当てで買うのもいいかなーぐらいの考え。
結局のとこ、「堕落天使は今の形で完成してる」って僕の教義は1mmもブレてないので、
いつもどおり今の堕落天使と向き合うだけの日々なのです。
…すいません。そろそろ向き合いたいとは思っているのですが…

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