昨日買って来た「バッカーノ! 2002」を読了。
普通の小説でも一気読みするクチなんだけど、
ラノベらしい文体の軽さもあるから、ホントにスラスラと読めるんですよ。
後書きで作者の成田氏自身、三冊に分けたかった・だいぶ内容を削ったと、
確かに物足りないというか、後半の収束の早さがねぇ…
いつものバッカーノ!の感じだと、
「起」はゆったりと、「承・転」はさながらジェットコースターのように。
そして「結」の部分での事後解説(というかネタ晴らしか)と、
次作への引きが小奇麗に収まってたんだけど、
今回はさすがに短すぎたかな。
今までのエピソードも、あちらこちらで色んな奴等が大暴れするので、
章ごとに内容を反芻して読んでいったんだけど、
コレが出来るのも、必要以上に出てくる人物が立ってることや、
目まぐるしく移り変わる場面場面で起こっているコトが被らない、ということ。
これらがあったので、自分は整理して読めてたつもりだったんだけど…
舞台は二台の豪華客船、出てくる団体は主に、
仮面職人・カルト教団SAMPLE・不死者が各船に一組づつ。
片方の船には加えてガンマンと映画関係者か。
2002年のエピソードゆえに旧作に出てこない、言わば新キャラが多く、
乗船している人数や出てくる団体様の規模がつかみづらいのもあって、
思ってたよりも闘争はこじんまりとしていたような。
最後のどんでん返しも今までのバッカーノ!程では無かった気もするし。
でも、最後のフェルメート復活ッッ!!の話は良かったなー。
アレが書きたいがために2002年のエピソードが作られたようなモノってのも頷ける。
1931年編から伏線は張ってたらしいし、
また読み返してみますか。
普通の小説でも一気読みするクチなんだけど、
ラノベらしい文体の軽さもあるから、ホントにスラスラと読めるんですよ。
後書きで作者の成田氏自身、三冊に分けたかった・だいぶ内容を削ったと、
確かに物足りないというか、後半の収束の早さがねぇ…
いつものバッカーノ!の感じだと、
「起」はゆったりと、「承・転」はさながらジェットコースターのように。
そして「結」の部分での事後解説(というかネタ晴らしか)と、
次作への引きが小奇麗に収まってたんだけど、
今回はさすがに短すぎたかな。
今までのエピソードも、あちらこちらで色んな奴等が大暴れするので、
章ごとに内容を反芻して読んでいったんだけど、
コレが出来るのも、必要以上に出てくる人物が立ってることや、
目まぐるしく移り変わる場面場面で起こっているコトが被らない、ということ。
これらがあったので、自分は整理して読めてたつもりだったんだけど…
舞台は二台の豪華客船、出てくる団体は主に、
仮面職人・カルト教団SAMPLE・不死者が各船に一組づつ。
片方の船には加えてガンマンと映画関係者か。
2002年のエピソードゆえに旧作に出てこない、言わば新キャラが多く、
乗船している人数や出てくる団体様の規模がつかみづらいのもあって、
思ってたよりも闘争はこじんまりとしていたような。
最後のどんでん返しも今までのバッカーノ!程では無かった気もするし。
でも、最後のフェルメート復活ッッ!!の話は良かったなー。
アレが書きたいがために2002年のエピソードが作られたようなモノってのも頷ける。
1931年編から伏線は張ってたらしいし、
また読み返してみますか。