4月9日(木曜日)
木津川市立恭仁(くに)小学校は、明治時代初期(明治6年2月)からの140年近い歴史を誇ります。昭和11年に最高の材を結集して造られた木造校舎が、今もなお現役で使われている珍しい木造校舎です。3月23日の新聞に、校舎の耐震化工事が滞り、関係者を悩ませているの報道が有りました。
それは学校が国指定史跡の上にあるため地面の掘削に重機が使えず、熟練の大工が多数必要であることなど木造校舎特有の課題が立ちはだかり、市が実施した4回の入札は全て不調に。
学校は道路から100メートルほどの所に有り、一度は見てみたいと思っていましたが、立ち寄ったことは有りません。今日は「海住山寺」の帰りに学校まで行きました。
校庭では子どもが遊んでいましたが、関係者以外は立ち入り禁止です。
築約80年の校舎は、見た目はまだまだ綺麗です。小学、中学、高校全て木造校舎だったので、昔が思い出されます。
史跡恭仁京跡は、次回ゆっくり見学しましょうね。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます