7月19日(月曜日) (海の日:祝日)
蓮の花は早朝に咲き、昼過ぎには花は開ききってしまうため早朝が一番の見頃だ。城陽市観音堂北田の散策路「花の小径(こみち)」で、地元のNPO法人「ホットスペース花しょうぶ」が8時から10時まで「観蓮(かんれん)会」を催すとの新聞報道があり、次男と自転車で行った。ここには国内外のハナハス約150種類があり、間近で観賞できる。
会場には朝早くから沢山の方が次々と見えていた。本日のメインイベント象鼻杯(ぞうびはい)=碧筒杯(へきとうはい)に参加した。昨年に続き2回目だ。象鼻杯(ぞうびはい)とは、中国古代の消夏飲酒法で、ハスの葉の中心に小さな穴を開け、葉に酒を満たし茎を通して酒を飲む様子が、象の鼻に似ているところから「象鼻杯」と称され、夏の暑さを凌ぐ暑気払いの一つとして親しまれていた。
葉をワイングラスを持つ要領で持ち、目線と同じくらいの高さに保つ。茎の長さは50センチほどあり、折らないように口元へ持っていく。葉の中に酒が注がれる。チュ~チュ~と吸えば、
ハスの茎を通ってきた酒には、香りがしみこんでいる。朝焼けの中、お酒を味わう粋。いいねえ。
参加する人は、若い人はほとんどいない。オバサマの何と多いこと。
茎にはカルシュームやミネラルが含まれ、長寿や健康増進に効能があるとされる。家で思う存分飲めば効能が期待できるかも知れないが、チョロチョロでは無理だろう。
酒の苦手な方にはポカリスェットが準備されていたが、これをお願いする人は1割くらいなものだった。
飲んだ後、花を見てまわった。ハスの花を撮影するが、なかなかこれはというやつに出くわさない。
ハスの種類が150種類もあるそうだが、白と桃色くらいの2種類しかないように見え
る。素人の悲しさか。
テント内では冷たいハスの葉茶、ハスの実入りおにぎり(先着250人)が無料で振舞われていた。
ハスの実入りおにぎりは今年もパスした。見た目が美味しそうであれば食べるかも知れないが、ハスの実と言うだけで腰が引けてしまう。アカンタレの代表と言われても返す言葉がない。
通り道には、ハスの実で作った可愛らしいフクロウが売られていた。
城陽市では、お盆前まで花ハスをあちこちで見ることが出来る。お金を1円もかけず楽しむ遊びは大歓迎。来年も参加しよう。
本日の収獲は、ここの会場の50センチ幅の側溝に、メダカがたくさんいることが分かった。それこそ簡単にいくらでも取れそうだ。ムフッ。メダカの欲しい方、取りたい方がいれば御一緒しましょう。
7月20日(火曜日)京都新聞朝刊の記事
城陽の象鼻杯に長~い列
観蓮会に400人来場
「象鼻杯」で酒などを飲む来場者たち(城陽市観音堂) 城陽市観音堂の散策路「花の小径(こみち)」で19日、恒例の「観蓮(かんれん)会」が開かれ、山城地域や京都市内から約400人が訪れた。厳しい日差しの下、さわやかなハスの花を見たり、冷たいハスの葉茶などで一服の涼を得ていた。
地元のNPO法人「ホットスペース花しょうぶ」などの主催で6回目。法人会員らが約150種類を小径沿いで育てており、ピンクや白色の大輪のハスが来場者を出迎えた。
訪れた家族連れらは、京都花蓮研究会の嘉住熊二さん(75)から開花時の音が聞こえるかどうかなどハスについての解説を聞いた後、散策を楽しんだ。このほかハスの茎を通して酒を飲む「象鼻杯(ぞうびはい)」には長い行列ができ、ハスの実入りおにぎりは400個が短時間で品切れに。
近くの大学生伊藤ゆいさん(24)は「お酒がチョコのように甘かった」と驚き、また今池小6年山下柾人君(12)は「ハスの実がこりこりしていて意外に合った」と喜んだ。
ゆみちゃん様のブログに訪問するようになって1年もたつのかな~?
蓮の花って美しいですね~
孫のゴーヤー写真が縁だったので1年になりますね。月日の経つのは本当に早いものです。
貴女も私も一つ白髪が増えたことでしょう。
半世紀生きてますが、私白髪はないんです^^
みんな苦労してないからだと言いますが、
私は根性だと思ってますのよ~ホホホ~
貴女には、共に白髪がと言う言葉は当てはまらないか・・・・。
私のように白髪にハゲは、すくい様がありません。
根性がひねくれていれば白髪生えるがtokotoko♪さんの説ですかね?