7月19日(月曜日)(夜の部) (海の日:祝日)
満月兄弟の次男:ジルーさんからメールが来た。
城陽の東部コミセン横の「ダーチャ」(ここは満月兄弟のアコーディオン弾きの女性のお家でもあります)という場所にて、プロのミュージシャンをよびまして、「ダーチャ4周年ライブ」
をします。
上田正樹の歌にも出てくる「くんちょう」さんと、ブルースギターの王様「田中晴之」さんで、いぶし銀なライブでーす。
ダーチャの4周年でちょっと頑張りましたー♪
いい感じのライブにきっとなります!
是非にご来場くださいませー☆
7月19日(月・祝) @ダーチャ(城陽)
Open:18:30
Start:19:00
チャージ:1500円(1ドリンク付)
「Дача(ダーチャ)」も「クンチョウ」さんも全く知らないが、ブルース・ギターの王様 「田中晴之」 さんはSHINKAのブログで何度か見たことがある。ジルーさんのお勧めのライブであれば間違いないだろうと思い、行って見ることにした。
Дача(ダーチャ)は、JR城陽駅のそばの東部コミセン横と教えてもらっていたので、アホでも分かると思い歩いた。前を歩いて女性は、どこかのライブで見たことのある方だった。
その方が民家の中へ入っていった。ふと足元を見れば小さい黒板に、 「ダーチャライブ 本日 19:00です!!」と書いてある。
ここが会場か。前を歩いている女性に出会わねば、どこだどこだと探していたことだろう。
ライブスペース「Дача(ダーチャ)」は想像していたよりもとても広い。受付では、ジルーさんの綺麗な奥さんがお手伝いをしていた。会場ではC.A.BB 大久保駅ブルースバンドの面々がリハをやっている。カンビールを飲みながら7時を待った。開始の時間になれば30人くらいのお客さんが見えていた。お客さんの中にはライブスタジオ58のマスターやら満月兄弟の5男:満五さん、ライブで会ったことのある方が数人いた。
予定通り7時にライブは始まった。前座はC.A.BB 大久保駅ブルースバンドだ。
メンバーのジルーさんがMCとボーカルを担当していたが、横文字で歌えば別人28号。
日本語であれば分かるが、英語はまったく分からないので、格好良く聞こえる。ダーチャのオーナーの溝口さんはアコーデオンが専門だが、ビールの空箱を使ってドラマーもやってくれる。
演奏時間は30分だったので、7曲位なものだろうか。
続いて出てきたのはオジサンの二人組み。一見白いヒゲの方は70歳代に見える。パンフを見ても年齢は書いてない。私の隣に座っていた58のマスターに何歳くらいか聞いてみた。62~3歳ではということだった。クンチョウさんのMCで始まった。クンチョウ 田中晴之 のセッションは1年ぶりくらいで、めったに見れないとのこと。今夜は何をやるかは、4時に会場に
来てから決めたようだ。パンフの二人のプロフィールを読めば凄い奏者だ。
クンチョウさんは、渡米して武者修行をしてきただけあって、歌は流暢な英語だ。
目を閉じれば外人かと。二人ともギター暦40年以上なので、ギターを自由自在に操る。時には激しく、時には優しく。聞いている人を魅了する。会場は熱気に包まれ、クンチョウさんはお絞りを要求だ。クーラーが一つしかないので、暑いの暑くないのって。どっちや!暑い!
子どもも猫もライブを楽しむ。
ジャンルを超えた、いぶし銀の歌とギターを堪能した。
会場では二人をスケッチしている女性がいた。
聞けば米子で5歳まで過ごした方だった。一度どこかで会ったような・・・。
ライブが終わればクンチョウさんを巻き込んで、楽しいセッションが始まった。
これを見れば、楽器が弾ける人が羨ましくなる。楽しい夜は酒も進む。焼酎のロックを飲みすぎたようだ。
ジルーさんが、「美味しい”うどん屋”さんに案内する」と言うので立ち上がった。ドタッ~バタッ~と倒れた。「ゆみちゃん大丈夫か?」とジルーさんが心配をしてくれる。「大丈夫だ」とその場では答えた。うどん屋で美味しいうどんを食べた。
ここまでは記憶がある。
朝起きれば目の周りが痛い。鏡で顔を確認すると、ボクシングで殴られたかのように、腫れて血が出ている。眼鏡を確認すると大きく曲がって、とても掛けれるような状態ではない。
ズボンを見れば裾に血がドバッ!と付いている。何が大丈夫だ。こんな場合、一人で笑うしかない。随分と酒も○も弱くなったものだ。
うどん屋がどこだったか、いくらだったか、何時に帰宅したのか記憶から消えていた。それよりも、お金はどうしたのだろう。タクシーで帰宅したのは間違いないが、いくらだったのだろう。
サイフを確かめると、1000円札はまったく入っていない。丁度で済んだのだろうか?。
ジルーさん、お世話をかけました。有難う!
そして「Дача(ダーチャ)」4周年おめでとう!5周年を目指して頑張ってや~!
溝口さんお疲れさんでした。
【プロフィール】
・クンチョウ (堤 和美)さん
中学生の頃レイチャールズを聞いたことが音楽の道に進むきっかけとなる。高校生になってR&Bのコピーを始め、インドネシアの留学生と出会いバンドを結成。ちなみにバンドの中でただ1人の日本人であった彼に付けられたニックネームが「クンチョウ」である。その後、いくつかバンドを組んで、主に京阪神を中心にR&bの演奏でライブ活動をしていたが、この頃に出会った上田正樹と’73に「上田正樹とサウス・トゥ・サウス」を結成する。その間、タワー・オブ・パワー、クルセイダース、ウォー、アイク&テイナターナ等、海外ミュージシャンと共演。サウス・トゥ・サウス解散後、シーチャン・ブラザースやセッションで活動し、渡米を経て1992年にファーストソロアルバム「Equator」をリリース。ソロとして、またはセッションでライブ活動も行い、‘70年代のR&B,ブルースラテン、レゲエ、ワールド・ミュージックなど幅広い音楽活動をおこなう。
・田中晴之さん
1954年京都生まれ
13歳からギターを始め、18歳、自身のバンド(ファッツ・ボトル・ブルース・バンド)を結成。
1976年8・8ロック・デーにて最優秀バンドに選ばれる。恩師 塩崎伸二氏・有吉須美人氏等のアルバムに参加。また、数多くのセッションに参加。2008年、宇崎竜童氏の35周年
記念アルバムで、ブルースギターで参加。
今年3月には、独自のハルズ・ブルース・バンドの初アルバムを発売しました。
ダーチャ ブルースギターセミナー講師
7月20日(火曜日)
城陽駅のそばにあるジルーさんの美容院へ、「お世話になりました」と挨拶に行った。昨日のうどんを食べた店はどこだったかと尋ねると、すぐ近くの「せんりき」と言う店だった。開店していれば食べようと思っていたが、あいにく準備中だった。ネットで調べると夜遅くまでやっていて、隠れた人気店のようだ。正気のとき食べに行かねば。
「居酒屋せんりき」は22年前にOPEN。最初はうどん屋さんからスタートし、後に居酒屋になっておいしい料理、お酒が楽しめるお店となった。
大将自慢のダシがきめてのうどんと、から揚げが一押しメニューのようだ。
【お店データ】
・営業時間: 昼 11:30~14:00
夜 16:30~2:30
・住所: 城陽市 寺田 水度坂 15-16 (JR城陽駅前商店街)
・電話: 0774-54-0039
うどん屋さんにもさそっていただいたのですが、
あいにく(田中晴之)さんと一緒に来た
ギターの赤い勝負服の津田さんが一緒に帰る
事になっていましたのでお先に失礼しました。
ゆみちゃんさんに忠告!
呑みすぎないように、ほどほどに!
又、痛風が出まっせ~!
ハイ!
心して飲みます・・・。