ゆみちゃんの365日

日々の出来事を綴っています。

あら川の桃がやってきた

2017-07-04 02:33:52 | 果物

7月3日(月曜日)
昨年に引き続き、今年も和歌山のネット友達の「若女将」から桃が届きました

スーパーで桃を売っていても、これは美味しいかどうかは見ただけでは分かりません。
【備  考】
高温乾燥という気候条件の地域で誕生した桃は、水分を吸収しやすい性質があります。そのため、収穫時期に雨が降ると果実が水を吸って膨らみ、糖度も低下するので、雨が少ない時期に買うことをお勧めします。選ぶポイントは、全体が濃いピンク色で、ふっくらと丸みを帯び、まんべんなくうぶ毛が付いた、みずみずしいもの。

私の選び方は、顔を近づけてニオイを嗅げば、大体の味の想像は出来ます。
見た目は立派でも食べて、 「これはなんだ。味がせんが!」。 ”見掛け倒しの多い果物”の筆頭と言っていいでしょう。
昨年初めて聞いた言葉、 「桃は”あら川の桃”が一番美味しいよ」
地元では常識かも知れませんが、他府県の者は知りません。故郷鳥取の二十世紀梨でも東部、中部、西部で生産されていますが、 「梨は東郷の梨が一番美味しい!」は常識です。またスイカであれば「大栄スイカ」
桃を手に取りニオイを嗅げば、 「美味しいから早く食べて!」と言っています。

冷蔵庫で一晩冷やして、明日いただきましょう。
【備  考】桃は、皮をそっと引っ張って、ツルリと剥ける状態が食べごろ。冷蔵庫に長時間入れておくと、桃のみずみずしさが次第に失われていきますし、冷やしすぎると甘みも低下します。食べる23時間前に冷蔵庫に入れ、冷やすと良いでしょう。ちなみに、桃の一番甘い部分は、縫合線(果実の縦に入る線)の反対側です。

それにしても、次から次にメロン、スイカといただき、有り難いことです。

【参  考】
1.和歌山県は、桃の生産地としてより、みかんや梅干しの方がメジャーですが、知る人ぞ知る高級ブランドがあります。
それが「あら川の桃」です。
また、この桃山町のあら川地区だけでなく、紀ノ川沿いにかけての水はけの良い地域で桃の栽培はさかんで、季節になると
直売所が多数オープンします。夏になると、直売所の並ぶ道路は、大阪や奈良からも美味しい桃を買い求めて渋滞になるほ
どです。

2.あら川の桃とは、和歌山県の紀の川市桃山町の地区で、紀ノ川に面した場所からなだらかな山(丘陵)になっている場所です。紀ノ川の上流から流れる砂や歴、小石が滞積してできた平地ですので、水はけが非常に良く、また寒暖の差も少ない地域です。これが美味しい桃のできる要因の様です。
このあら川は、桃山町の前進安楽川(村)(他の地区と合併して桃山町)から来ています。

3.桃山町は名前の通り、桃の木が山一面に植えられていました。春は桃の花が桃園一面に咲き、見渡す限りピンク色になります。これが夏になり収穫期が来ると桃の良い香りが漂います。ドライブにも最適な場所です。

4.主要なあら川の桃の品種は、白鳳、清水白桃、そして川中島白桃です。また他にも日川白鳳、八幡白鳳、紀州白鳳など生産されています。清水白桃は特に、あら川の桃を代表する桃です。

5.桃の生産量

順位 県名 生産量
1位 山梨 33%
2位 福島 20%
3位 長野 13%
4位 和歌山 8%
5位 山形 6%
6位 岡山 6%

 


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