ゆみちゃんの365日

日々の出来事を綴っています。

冨男さんを見送る

2017-04-01 22:59:47 | 葬式

4月1日(土曜日)

隣組の方が亡くなり、昨日は通夜、今日は告別式と二日間お手伝いでした。お手伝いは「受付」「粗供養の渡し」の二つです。○○さんはこちらの受付、○○さんはあちらの受付、○○さんは粗供養の渡しと隣組長の私が指図します。私は受付。少し前までは受付の仕事は大変でしたが、近頃は随分と楽になりました。香典帳に名前、金額の記入はまったくしません。参列された方がカードに名前、住所を書き香典を添えて受付に渡してくれます。カードと香典に通し番号をふり、カードは参列者名簿のバインダーに綴じ、香典は箱に順番に並べ、それで完了! 

告別式は1時から始まり、出棺は2時過ぎでした。

最後に喪主の奥さんが、参列者の皆さんにお礼の挨拶をします。故人は山登り、スキーが趣味だったと初めて知りました。 「共働きの時は家事、洗濯をやってくれ助けてくれました」は、見聞きして知っていました。洗濯物を干すのは、我が家の畑の柵に物干しを設置し、そこに今も昔も干しています。数年前まで、亡くなった旦那さんが干していました。男性が人目のつく通路で、女性下着を干す姿を初めて見れば、ビックリすることでしょうね。日常の光景になれば、何とも思わなくなるから不思議です。話を聞いていると、自然に涙があふれて来ます。一日おきの透析を8年間は、さぞかし辛かったことでしょう。霊柩車を見送り、一旦帰宅しました。隣組の皆さんは、夕方からの初七日に参列し、仕上げ膳をいただきました。

今月誕生日を迎える、堀井冨男さん享年79歳。安らかにお眠り下さい。

合掌

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