１０月１８日（土曜日）
今年の阪神タイガースはまさかまさかの連続で、ありえないと思っていたことが有り得てしまいました。
セリーブのペナントレースは、巨人がぶっちぎりの優勝を果たしました。興味は２、３位争いに移ってしまいました。阪神の２位は無理と思っていましたが、広島が最後に失速して、まさかの阪神が２位に浮上。２位になれば、甲子園でCSの第一ステージを開催でき、何かと有利です。
何が有利かと言えば、１勝１敗１分けの場合、ペナントレースの上位チームが勝ち抜けます。１勝１敗で雨で中止になれば、１５日に第二ステージが始まるので１４日で試合は打ち切りです。甲子園でCSの第一ステージは、阪神は１勝１分けの２試合だけで阪神が突破し、巨人との第二ステージへ。阪神は２試合で得点はたったの１点だったので、巨人に打ち負けるのではと危惧していました。
第二ステージの東京ドームに行くと、阪神は投手陣、野手陣とも奮起し、初戦をめでたく勝利しました。巨人に１勝のアドバンテージが有るので、これからヨーイドン！です。
４勝すれば日本シリーズのセリーグ代表になれます。しかし引き分けの場合、再試合は無いので、３勝３敗１分けであればペナントレース上位チームが勝ち抜けです。
どう考えても巨人の有利は否めません。それが次の試合も阪神が勝利し、阪神が星一つリードです。翌日も阪神が勝ち「王手」がかかりました。
巨人は過去に、この状態から３連勝したことが有るので安心は出来ません。とにかく巨人が覚醒しない間に叩かねばなりません。
今夜も阪神は初回、マートンのスリーランと福留選手の連続ホームランで、４点を先制しました。先発投手は能見なので、とりあえず一安心です。２回表、西岡選手がライトスタンドに２ランホームランを打ち６対０になりました。こうなれば、負ける要素はまったく有りません。余裕をかまし、酒を飲みながら鼻歌まじりでテレビ観戦です。
８対２になるも、緊張感はまったく無く、”巨人よガンバレ”と応援したくなります。９回の裏、巨人が意地を見せて連続ホームランで８対４になり、少しだけ面白くなりました。
しかし巨人の抵抗もここまでです。阪神はまさかの巨人を４連倒で、セリーグ代表として”プロ野球日本シリーズ”へ出場決定です。
実に９年ぶりになります。待ってだで～♪
日本シリーズの相手は、ソフトバンクか日本ハムかどっちでしょう。どっちでも良い。阪神に日本一になってもらいましょう。
頑張れタイガース！
