ゆみちゃんの365日

日々の出来事を綴っています。

正月二日は”小豆雑煮”です

2014-01-03 01:58:32 | 

1月2日(木曜日)
正月二日は、鳥取県民の50%以上食べている「小豆(あずき)雑煮」を、必ずと言っていいほど食べています。小豆雑煮は全国的にも珍しいようで、 秘密のケンミンSHOWでも取り上げられています。
今年も小豆雑煮で祝いました。

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鳥取県は直線100キロほどあり、鳥取砂丘、岩井、吉岡、浜村温泉のある「東部」 。関金、三朝、東郷、はわい温泉のある「中部」 。皆生温泉、大山のある「西部」 。の三つに区分することが出来ます。鳥取弁も食文化も、それぞれ異なります。中学、高校の水泳大会で、鳥取市、米子市に行ったとき、言葉の違いにビックリしました。
雑煮では、海岸沿いは「小豆雑煮」が主流で、山間部は異なります。県東部の山間部では焼き豆腐を入れた味噌味が多く、他にしょうゆ味に花かつおをかけて食べたりするところもあるようです。県中部の山間部では、しょうゆ味で、野菜等の入ったものが食べられているところがあります。西部ではしょうゆが多くなり、ノリをかけたり、豆腐、ネギ、ゴボウ、ブリの切り身を入れ、ノリをお酒で溶いてかけて食べるところもあるそうです。
これが「小豆(あずき)雑煮」ですと画像をアップすれば、「ぜんざいや」とおっしゃる方がいるでしょう。「小豆雑煮」と「ぜんざい」の違いは、小豆(あずき)雑煮に入れるモチは「丸もち」に限定されます。
中学生、高校生の頃は食欲旺盛で、大きな丸もちを5~6個食べていました。母親が事前に何個食べるか子どもに聞きます。子ども4人の6人家族では、それこそ鍋に山盛り状態でした。正月がくれば、必ずと言っていいほど思い出します。今では、1人で2個が関の山。
私が生きている限り、元旦は「白味噌仕立ての雑煮」、二日は「小豆雑煮」は普遍です。

コメント
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