1月12日(日曜日)
今日は真昼間から、テレビでスポーツ中継てんこ盛りです。春の高校バレー男子決勝「星城ー鹿児島商業」。全国大学ラグビー選手権・決勝「帝京大学ー早稲田大学」。第32回全国都道府県対抗女子駅伝と、どれも観たいスポーツばかりです。しかし、高校時代駅伝の選手をやっていた私としては、全国都道府県対抗女子駅伝の京都チームを一番に応援しなければなりません。地元京都開催なので、地の利は毎年のことながら京都チームには有ります。昨年は地の利を生かせず、京都チームは屈辱の9位と入賞を逃しました。「今年は3年ぶりに優勝するぞ」と早狩監督は気合が入っています。前評判は群馬、大阪、神奈川が総合力で1歩リードで、追うは京都、岡山、愛知、福岡。今日は天気も良く、風もきつくなく絶好の駅伝日和です。午後0時30分にスタートの号砲が鳴りました。
西京極競技場をスタートし、宝が池を折り返す9区間42.195キロのコースです。1区は大阪が1位で、京都は2位。
駅伝はマイペースで走ろうとするならば、トップを走るのが一番です。京都は差の無い2位なのでこれで良し。2区に入ると愛知がトップに躍り出て、京都は10位に落ちてしまいました。
おいおい京都は大丈夫か。3区に入ると今度は群馬がトップになり、目まぐるしいトップ争いです。4区になり群馬はトップのままですが、京都は木崎選手が区間賞を取る力走で、2位に浮上しました。これで落ち着いて応援出来ます。5区で京都は関紅葉選手(立命館宇治高)が区間賞の好走で、ついに待望のトップに立ちました。ヨッシャー!ここから逃げる京都、追う群馬の一騎打ちが始まりました。最終9区は10キロです。10,000メートルの持ち時計から言えば、群馬の選手の方が、京都の選手よりもはるかに上回っています。単純に計算すれば、群馬の逆転優勝になります。計算通りに行かないのが、駅伝の面白いところです。100メートル離されていると、早く追いつきたいの心境になり、オーバーペースに陥ってしまいます。
5キロ通過時点で、その差は20秒ほどでしたが、差は縮まるようで中々縮まりません。トラック勝負になれば、群馬の初優勝も夢では有りません。
追う群馬、逃げる京都。ゴールの西京極陸上競技場に入った時点で、10数秒の差があったので、安心して応援出来ました。結局京都が逃げ切り、3年ぶり15度目の優勝を果たしました。
京都チーム優勝おめでとう!
【参 考】8位までが入賞です。1.京都 2.群馬 3.岡山 4.愛知 5.神奈川 6.兵庫 7.静岡 8.福岡
引継ぎ地点で、京都がタスキリレーをすると、チャンネルを切り替えて、春高バレー、大学ラグビーも楽しみました。大学ラグビーは面白い試合でした。帝京の一方的な試合になってしまったと思っていたら、5点差まで早稲田が追い上げました。ひょっとしたら逆転があるのではと観ていましたが、最後に早稲田は力尽きて帝京にトライを決められノーサイド。
夜は日待ちで、隣組の親睦会が有りました。飲んでしゃべって腹一杯食べました。