１０月２０日（日曜日）
毎日雨が降ろうが、庭と外の落ち葉掃除をしています。その回数は、最低でも日に３度はしています。風が吹く日の掃除が一番嫌ですね。綺麗に掃除が出来、やれやれと掃除道具を片付けると、空からまた大量の桜の枯葉が舞い散ってきます。
見たからには、ほっておけない性格なので、「クソッ」とつぶやきながら掃除をします。庭の落ち葉掃除は下が砂利なので、一枚一枚手で拾います。見た瞬間は、「手で拾えるかな？」と思いますが、拾い始めると段々と綺麗になっていくので、楽しくなってきます。
部屋が散らかっていて、これを掃除するのも同じこと。目に見えるものは、やり終えると達成感があるのでいいですね。木枯らしが吹くころは、サクラの葉も、柿の葉も落ちてハゲ坊主になっていることでしょう。もう少しの辛抱です。
１０月１９日（土曜日）
今日は元会社の皆さん４人で、京都競馬場で懇親会です。現役時代には正月競馬で、朝６時から指定席券を求めて並んだ、どなたも競馬好きの方ばかりです。
一番トシを召されたお方は７６歳で、平均年齢は７０歳。このメンバーが揃うのは２年ぶりになります。
朝７時５０分に、有り難いことに家までお迎えの車が来てくれます。運転しなくても良いとなれば、ビール４缶を保冷ボックスに入れて準備ＯＫ。
時間が来ました。「行ってきま～す」と愛妻に言えば、 「お土産を待っているね。行ってらっしゃい！」 とプレッシャの声に見送られ戦場へ出かけました。
淀駅のそばの個人駐車場に８時半に到着。すでに白浜から遠征して来たＨ君が、車の中で待っていました。「おはようさん。お久しぶり！」
このＨ君は太っ腹です。競馬で勝ったと言って、有馬温泉に１泊招待をしてくれたのは、早いもので２年８ヶ月前になります。
競馬場の指定席券売り場前に行き、高齢のＡさんを待ちます。８時４０分に集合の声をかけていたようで、ものの１分もしない内にお見えになりました。７５歳を超えると体が思うように動かないと嘆いています。元気ハツラツの昔の面影は消えつつあります。
今日の指定席は横並びでは無く、４人掛けのボックス席です。お一人様２，０００円也。横一列の席であれば、これの半分の値段です。
９時に窓口が開き、指定席券が発売されます。明日は第７４回菊花賞（ＧＩ）で、すでに場所取りが始まっていました。明日であれば、それこそ６時集合でなければ指定席券は無理でしょう。無事４人掛けのボックス席が取れました。席は６階で、４コーナーの近くです。見晴らしはグッド！
本日の競馬は、京都、東京、新潟の三場で開催され、どこの競馬でも馬券は購入出来ます。今日は京都１本で楽しむぞと決めていましたが、いざ始まると虫が騒ぎあれもこれもと手を出してしまいました。
まったく当たらない競馬ほど、面白くもおかしくもないものは有りません。当たるのは当たりますが、なかなかバカ笑いするほどの高配当にありつけません。
せっかく穴馬が来ても、これはあってももう１頭が抜けています。「惜しい！」「惜しい！」の連続です。
赤ペンなめて、楽してお金儲けなんど出来ません。１１レースが終わり、本日の収支はどれほどかと換金しました。
当たり馬券は山ほどありますが、収支はマイナスです。負けているからと、熱くなれば泥沼に陥ります。豆券（１点１００円）で遊んでいれば、落ち込むほどの負けは有りません。最終レースで７，０３０円が当たり、負けが少し減りました。
これでも勝てないと言うことは、要するに下手と言うことです。
本日の４人の収支決算は、白浜から遠征のＨ君だけ１６、０００円のプラスで、残りの皆さんは負け。残念ながら家の土産はナッシングゥ。
遅めの昼食に食べた、「比龍」のラーメンのニンニク臭が愛妻へのお土産でした。ここのラーメンは、私のお気に入りです。麺がツルツルシコシコで、美味いねぇ。しかもチャーシューが、ドンブリの縁にぐるりと張り付いています。
１杯７００円也。後で気が付いたのですが、これは値段の高い８５０円のやつです。
厨房の知り合いの三線のお師匠さん：佐久真さんがサービスしてくれたようです。席に座れば、いつも佐久真さんからですと、「生中」の差し入れがあります。
何もお返しが出来ないのが心苦しい限りです。佐久真さん有難う！
