ゆみちゃんの365日

日々の出来事を綴っています。

天龍寺を散策

2013-10-16 02:02:46 | 神社、お寺

10月15日(火曜日)
今日は愛妻の針治療で、京都松尾までアッシー君です。10時予約なので、8時35分に家を出ました。無事5分前に到着。針治療は1時間なので、11時まで自由時間です。1ヶ月前の台風18号で甚大な被害を受けた嵐山へ。渡月橋のそばの安い駐車場に置く予定でしたが、駐車場は台風の大雨浸水で計器が壊れたのでしょうか閉鎖されたままでした。どこか安い駐車場が無いかと走ると、天龍寺の駐車場が見えました。思わず入ったのですが、料金が1、000円です。周りの駐車場は600~800円なので、何でやと言いたいところです。「これには、拝観料は含まれていないのでしょうね」と料金徴収のお嬢さんに確認しました。もちろん「含まれておりません」の返事です。天龍寺には、姪っ子の大学の思い出作りに、姪っ子の両親が鳥取から来た時以来なので、5年ぶりになります。ついこの間の出来事と思っていましたが、月日の経つのは早いものです。と言うことは、姪っ子はもう直ぐアラサーの仲間入りだ。頑張りや!「何を?」と言われると困ります。
駐車し、参道を歩くと、右側にはいくつかの寺院が立ち並んでいます。自由時間が40分ほどなので、拝観料を払って観る時間は有りません。

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お金の要らない入り口までで、引き返します。 弘源寺  も水摺福壽大辯財天も、次回の楽しみに置いておきましょうね。
天龍寺と言えば法堂の「雲龍図」です。これだけは見てみようと入りました。特別参拝料500円。法堂は禅宗の七堂伽藍のひとつで、住職が仏法を説く空間です。
薄暗い法堂の天井を見上げれば、直径9mの円形枠いっぱいに、墨色で描かれた龍を見ることが出来ます。
法堂の中が余りにも暗いので、はっきり言って、みずみずしいやら躍動感のある龍には見えないのが残念です。暗いちゅうの!
これが大昔の国宝の絵であれば、500円も納得しますが、案内の女性に聞くと5年前の作品でした。薄暗い中で、この龍を見るのに500円は高過ぎだ!
この後、5年前に訪れた大方丈、曹源池へ。ここでも拝観料が500円要ります。

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大方丈の前に座り、曹源池庭園を眺めます。

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嵐山を借景にした曹源池庭園を見ていると、心が和みます。

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池には沢山の鯉が悠然と泳いでいます。

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ゆっくり楽しみたいところですが時間が無い。急げ!
天龍寺の庭には、色々な種類の花が咲いています。藤袴(フジバカマ)、酔芙蓉(スイフヨウ)、小紫式部(コムラサキシキブ)、杜鵑草(ホトトギス) 、高砂芙蓉(タカサゴフヨウ)。

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この中の藤袴(フジバカマ)、酔芙蓉(スイフヨウ)、杜鵑草(ホトトギス)は我が家の庭に咲いています。
花に興味が無ければ、目に入らないかも知れません。紅葉には1ヶ月ほど早かったのですが、1ヶ月後に行けば、観光客が全国から押し寄せ、車は動きません。今日は良い散策でした。しかし寺巡りも、拝観すればするほどお金が出て行くようになっています。天龍寺だけでも全部見れば大変な金額になります。
観光地は、やっぱり何をとっても高いなぁ。

コメント
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