10月2日(日曜日)
ライブスタジオ58 のマスターからメールが来た。
まちかんてぃーしちょーたんど~!
城間健市 in 58 Vol 3
今夜は何かがちがう予感!
山科の夜にシーサーロッカーが叫びます!
そ・し・て・・・・・・・姫達が舞い踊りエイサー太鼓が鳴り響き凄いことに!
けして油断しないで下さい!
腹筋痛は覚悟で!「笑い過ぎに注意!笑い過ぎの後は車の運転は控えて下さい」
19:00オープン 19:30スタート
チャージ¥1500(別途1ドリンク¥500)
来ないと後悔しまっせ~
髪人 嘉数 一史
来ないと後悔すると言われれば、従わなければなりますまい。昨夜に続き、今夜も城間健市 さんのライブを楽しむことにした。
店に入ると、ロックのライブにもかかわらず、小さいお子さんとヤングママが沢山見えている。ライブスタジオ58のマスターの案内メールに書かれている”姫達が舞い踊りエイサー太鼓が鳴り響き凄いことに!”の皆さんとピ~ンと来た。
泡盛ボトルを抱えカウンター席に陣取る。ケンイチさんと目が合い、挨拶にやってきた。「お久しぶり!」「三年ぶりかな?」と冗談を言い合う。
お客さんで知っているのは、マスターの親類の方、SHINKAのキーボードの方、あり乾杯さん夫婦くらいなものか。
7時半過ぎからライブは始まった。
スタート曲は 「海やから~」 で、皆さんで”ドン!ドン!”の掛け声を入れる。ヤングママの元気の良い声が会場に響く。「ヘビーエイサー」では”ウォ~ウォ~”と皆でうなる。前半の10曲は激しい歌は少なかった。
手拍子なしの聞かせる歌は、じっくりケンイチさんの歌を聞く。やっぱり抜群の歌唱力だ。
後半に入る前に、小太鼓を持った小学生の男の子二人が舞台に上った。ケンイチさんがマイクを向ける。
「お名前は?」「こころです」「はやとです」「何年生かな?」「桃山南小学校3年です」。
桃山南小学校では嬉しいことに、ケンイチさんの曲でエイサーをやっている。 「ケチャンバ」 の歌に合わせ、エイサー太鼓を叩き踊る。
可愛らしいね~。
後半も振り付け指導と掛け声の指導があり盛り上がる。「咲かせてバンバン」では”心のツボミを折らないで”の歌に合わせ、胸の前に手をツボミに見立てる。
「ケンボでマンボ」では、両手を胸の前でグルグル回す。
どなたも楽しそうに回している。 「クイチャー」 では”開けて閉めてポンポン”。開ける閉めるは、扉を開ける要領で両手で。ポンポンは両手を前から後ろに。段々歌のスピードを上げるので、激しい動作になり忙しい。
時計は10時だ。これが最後の曲ですと歌い終えると”アンコール!アンコール!”。2曲歌い終えると、またまた”アンコール!”。
最後はケンイチさんがヤングママを舞台に招く。ヤングママの手にはエイサー太鼓とバチが持たれている。「お名前は?」「梅本すみこです」「岩崎早織です」。 「海やから~」 の歌が再度流れる。
ヤングママは生き生きしながら太鼓を叩き、舞台狭しと踊る踊る。
誠に上手だ。それもそのはず、岩崎早織さんはつい最近まで、 「琉球国祭り太鼓」 の京都支部長をやっていた。
今は妹さんが支部長をやっているとのこと。各地の催しに皆さん出ているようで舞台慣れしている。太鼓を叩いているときが、彼女達にとっては最高に楽しいときだろう。
表情が素晴らしい。マスターの”姫達が舞い踊りエイサー太鼓が鳴り響き凄いことに!”の案内は嘘でなかった。踊り終えると、会場からやんやの喝采が沸き起こる。
ライブスタジオ58でのエイサー太鼓は思いもよらなかった。この話は急遽決まったそうだ。
今夜も思い切り笑わせてもらった。
ライブを終えたケンイチさんは酒は飲めないが、珍しくグラスのビールをなめている。
南米に行くとボリビア人と間違えられるケンイチさんの腕の毛はけむくじゃら。私の腕と比べて見た。
ケンイチさん楽しい夜を有難う!来年のライブを楽しみにしてますよ。 琉球国祭り太鼓 の皆さん有難う!
スタジオのマスター、ママさんお疲れ様。