10月1日(土曜日)
連日携帯に、ハードロッカー城間健市 さんのライブ案内メールが届いた。10月1日は祇園沖縄料理の店 「新右衛門」 。10月2日は山科 「ライブスタジオ58」 。
運よく両日とも都合が良い。城間健市ライブには6月18に行き面白かったので、翌日の19日と二日連続楽しんだ。聞けば聞くほど聞きたくなるのが彼の歌声。今回も楽しさは保証されたようなものだ。
吉幾三!と愛妻抜きで祇園新右衛門へ行った。
店に入ると城間健市さんはリハを終えくつろいでいる。私の指定席はカウンターの右端だ。座るとケンイチさんは私を見つけ、「ゆみちゃんいらっしゃい」と握手をする。女性であればハグをしたいところだ。腹がすいたので、夕食に沖縄そばをいただく。
中に入っているソーキ肉の美味しいこと。
食べ終わり泡盛をチビリチビリとなめていると、7時40分になりライブが始まった。
お客さんは10数人で、半数の方は見覚えのある顔だ。
いや~楽しいな。京都のお客さんは大阪、関東の方と比較しておとなしいが、今夜は彼のペースに慣れてか盛り上がる。
手拍子を叩き、咲かせてバンバンの歌では、”ウォーウォー、ウォー・・・”と参加する。クイチャー(宮古民謡)では、”開けて♪閉めて♪ポンポン♪”と皆で身振り手振りで楽しむ。最高に盛り上がれば、皆さん立ち上がって大きな輪が出来、思い思い手を振りながらグルグルと回る。
みんなで楽しくボンバー!!
前半10曲、後半10曲くらいだっただろうか。これが最後ですと歌う。終われば”アンコール!アンコール!”の大合唱。2曲歌い終えると、”新曲のアンコール!アンコール!”が再度沸き起こる。有り難いことに、これにまた応えて歌ってくれた。
MCも面白く、歌が上手とくれば、文句なしに楽しいライブだった。城間健市さんは抜群の歌唱力なので、 テレビCM や沖縄の子どもに大人気の”琉神マブヤの2 龍神ガナシー ”で ボーカルで参加している。
ロックと聞けばガンガンと響いてくる印象だが、ケンイチさんは一味も二味も違う。時にはソフトに歌を聞かせてくれる。
来年の2月頃には関西ツアー に来てくれるはず。一度ライブに足を運んでみては?私が楽しさを保証いたしましょう。
ライブが終わり11時20分になると、着物の女性が見えた。おやおや先斗町の ”みちのく” のママさんだ。
初めて会ったとき三線で鳥取民謡の「貝殻節」を弾いていただき唄わせてもらった。今夜もあつかましくお願いしてみた。「いいですよ」と心良く承諾してもらい「貝殻節」を唄った。おまけに「炭坑節」を弾いていただき、皆さんで”さのよいよい♪”。
ケンイチさん楽しい歌を有難う!
新右衛門のママさんスタッフのゴーヤーちゃん、ともちゃんお疲れ様。
本日聞いた曲名は以下だが、聞き違いのあるものがあるかも・・・・。
前半
・マブイ
・琉神ガナシー
・咲かせてバンバン
・ダイナマイト
・ケンボでマンボ
・クイチャー(宮古民謡)
・ケチャンバ
・愛を取り戻せ
・ハングタフ
・六調節
後半
・海ヤカラ~
・テンヨー節(沖縄民謡)
・国頭サバクイ(沖縄民謡)
・天と海の境(沖縄民謡)
・妹よ
・思いで
・島思い
・スモークオンザウォーター
・ヘビーエイサー
【プロフィール】
1961年 石垣島生まれ。 1983年 実家が料亭だったため、民謡や歌謡曲を子守唄がわりに聴いて成長。 小5の時フォークに目覚める。 中学校時代 :ハードロックに目覚めギターを始める。 高校生時代 :Liveのテープが後の高校生達の間で伝説のハードロックヴォーカリスト、 ギターの端から端まで声の出るアーチストとして有名になる。 プロになる事を決意しハードロックバンドでヴォーカリストとして活躍。 解散後、友人BIGINの紹介で古見健二と出会う。 1993年 アコースティックバンド「Ken's Club」を古見健二と結成する。 1997年 泡盛「しずく」のCMで反響を呼んだ「思い出」を、シングルCDで発表。 (ギター:古見健二アレンジ:日出克)オリオンビアフェスタなど様々なイベントに出演。 2000年 ファーストアルバム「Ken's Club」を発売。 Ken's Clubの活動と平行して、島の心を表現したソロ活動も行う。 2001年 東京から沖縄へ活動拠点を移す。 「天と海の境」久米島の久米仙の 天気予報で起用される。 (作詞:名嘉睦稔氏、アレンジ:日出克) 2002年 1stソロアルバ『THE VOICE OF SOUL』を発表。(発売元:スタジオ響) 収録曲の多くが、琉球國祭り太鼓や創作芸団レキオス等、太鼓団体に起用される。 2004年 沖縄の大イベント、JTB「杜の賑わい」(?05ユ)、「1万人エイサー踊り隊」出演。 2005年 :阪神・淡路大震災10周年記念事業「琉球古典舞踊と現代音楽のコラボレーション」に出演。 「POWER MUSIC FESTIVAL[INDIES in OKINAWA 2005]」で、紫のゲストヴォーカルとして LOUDNESS、BOWWOWと共演。 6月 2ndソロアルバム「THE VOICE OF KING」を発表。 第14回YOSAKOI ソーラン出演後、恒例となる『東京ツアー』を開始。(現在進行中) 2006年 5月インターネット番組(Netlive提供)城間健市の『しゃべれ場うたえ場』開始。 2007年 1?2月 東京ツアー『夜をどみぃんがせ』(Netlive提供)を敢行。特に新宿スペース107 でのコンサートはエイサーに飽き足らずクラッシツクバレーとジャズダンスのコラボも大成功 で大盛況を得た。 3月?8月『フリマガアグレ』のCMに歌とロボット役で好評を得る。