ゆみちゃんの365日

日々の出来事を綴っています。

八朔が美味しい季節になった

2011-02-18 00:07:56 | 果物

2月17日(木曜日)
昨日、今日と気温が高く3月下旬の気温だ。数日前には雪が降り気温は4度だった。この落差は何と言うことでしょうか。庭の八朔も雪に耐え頑張っている。

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ボチボチ八朔を収獲せねばと思っているところに、若嫁が落ちていた八朔を玄関に5個も置いていた。落ちた八朔は”苦味くなる”と言うのが定説だ。
いつも八朔の木にはヒヨドリが寄って来ているので、多分八朔をつついて落としているのではと想像している。それとも完熟して自然落果だろうか。
今年は例年に比べ数が少なく、大きさも相対的に小さい。

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高枝切りハサミを持ち出し収獲した。ダンボール箱に1箱収獲すると、上を見過ぎて首が痛くなった。

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そこへ若嫁と孫が出てきた。若嫁が「私も取りたい」と言うので、高枝切ハサミの使い方を伝授した。見た目は簡単のようだが、なかなかうまく行かない。八朔がハサミについてこなくボトと落ちてしまう。上手に鋏めたのは2個だけで、私にバトンタッチした。孫は収獲した八朔をダンボール箱へ入れるのが仕事だ。上手の手から水が漏れ、取ったはずの八朔が、こともあろうに孫の頭を直撃した。泣くは泣くは、大泣きをして泣き止まない。若嫁と二人で「痛かったなあ」と慰める。5分ほど泣いてようやく泣き止んだ。
収獲すれば、後は食べるのが楽しみだ。八朔の皮剥きは我が家では分担が決まっている。愛妻が秘密兵器「ムッキーちゃん」で、外の皮に十字に切り目を入れる。

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外の皮を剥き、剥いた袋をばらすのが私の仕事。袋を「ムッキーちゃん」で切り、裸にするのは愛妻の仕事。愛妻は剥くことは苦にならないようで、もくもくと剥く。
大きなタッパーが一杯になるには、大体5~6個剥かねばならない。

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愛妻は夜プールへ行くとき、たまにタッパーに入れて持って行く。我が家の八朔は美味しいと好評のようだ。
女性は本当に食べることが大好きだ。泳いだ後は更衣室で、各人が持って来た甘いものやらをつまみ、食べきれなかったら持って帰ってくる。
泳いで体をしぼり、食べては太り、泳いではしぼりの人生に万歳!と喜んでいいものだろうか。
ミカンであればどの家庭でも買うだろうが、八朔はスーパーで1個70~80円の値段がついている。値段もさることながら、余程好きでなければ買わないだろう。皮を剥く面倒さはミカンの比ではない。外の皮を剥くと親指が痛くなり、袋から実を取り出すと手がビチョビチョになる。
ここまでしても「食べたい人は手を上げて」と言えば「ハ~イ」と二人は手を上げる人がいる。一人は妹の旦那さん。もう一人は甘南備山の寅鼠さんの奥さん。そのうち食べてもらいましょう。

コメント (4)
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